謎好きにゃんこの妄想

謎と名のつくものに目がないにゃんこ好きが妄想脳で綴るブログですニャ

世界水泳 競泳に燃えた夏だニャオ~ン!

世界水泳ブダペスト開幕したニャ!

シンクロが名称変えるそうだニャ!
興味ないからどうでもいいニャ!

シンクロは昔はそこそこ楽しく見てましたが、10数年前から見なくなりました。なんか面白くなくなった。何でかはわからないけど。
そこそこ楽しく見てたとは言うものの、私は昔からシンクロ選手のいでたちが苦手。ピッチリ固めた髪、ピエロみたいなド派手メイク、ギンギラギンの水着、そしてピエロメイク+お鼻をクリップで止めた顔、その顔でニカッと笑われると・・・なんか不気味で怖い。更に濡れてるので全身がヌラヌラぬめって見えて、申し訳ないけどどうしても爬虫類を連想してしまいます。

というわけで、競技そのものに魅力を感じられなくなった今、テレビをつけてシンクロが映ると慌てて目をそらしてチャンネルを換える、という、心霊番組やスプラッターホラーと同じ扱いになっております。




夏はやっぱ競泳ですね。子供の頃から夏のオリンピックで最も楽しみにしていたのが競泳。

それにしても日本の競泳、強くなりましたね。背泳ぎや平泳ぎはそこそこ、でも自由形やバタフライは弱い、昔はそういうイメージを持ってました。個人にしろチームにしろ、メドレーは決勝に残れたらラッキー!くらいな感じだったのに、今や金メダルが狙える、しかも日本選手同士で表彰台が争える、そんなポジションに。50mのバタフライや自由形で、割と決勝に残れるようになったのもほんの最近じゃないですかね?違いましたっけ?

あとは、800mや1500mの長距離の強化が課題ですね。


メダル第一号は女子200m個人メドレー大橋悠依選手。この大会以前は全く知らない選手でした。竹内結子似とか言われてますけど、そうかな?誰かに似てるけど、竹内結子じゃない。誰に似てるんだろう?ここまで出てきてるのに・・・。ムズムズ。
大橋選手は400mの方が得意らしいです。今シーズン世界ランク1位のタイムを持ってるそうです。頼もしい。ただし、その時のコンディション次第でタイムが大きく変わるのが競泳。油断は大敵です。と書いてる間に競泳最終日。大橋選手、負けてしまいました。悪い予感が当たっちゃった。レース直後のインタビューで悔し泣きの大橋選手、気持ちはわかるけどやたらと人前で、カメラの前で泣く人はあまり好きじゃない。特にやたらと泣くアスリートは基本的に嫌い。
200mバタフライで決勝進出を逃した牧野紘子選手は、同じレースに出た長谷川涼香選手がインタビューに応えている間に必死に涙を拭って、自身のインタビュー中も懸命に涙を堪えようとしてました。大橋選手にも、せめて牧野選手くらいの健気さを見せて欲しかった。


リオ五輪200mバタフライ銀メダリストで、やはり今期世界ランク1位の記録保持者・坂井聖人選手は予選から決勝まで精彩を欠き、結局金メダルどころか表彰台も逃してしまいました。
日本のエース・萩野選手も、200m背泳ぎ、4X200mフリーで、らしくない泳ぎになってしまいました。調子はいいと言っていたのに。
メンタル、体調のピークをピッタリレースに合わせるの、本当に難しいんですね。

それを考えると、複数の種目に出て、期待通りの結果を出し続ける、レデツキー、ホッスーといった選手は凄い!負けたのも、レース続きで疲れが出た時だけみたいですし。

日本選手では、瀬戸大也選手が好調でした。400m個人メドレーの三連覇は逃しましたが、それでも意地で表彰台には上がった。萩野選手とは同い年で子供の頃からのライバル。成績的にはちょっと萩野選手がリードしているとは言え、ほぼ互角。その割に萩野選手と比べると迫力に欠ける気がするのは、おっとりした感じのキャラクターのせいなのか、どちらかと言えば先行逃げ切り型だからなのか。萩野選手は最後の追い込みが凄いですもんね。アジア大会の時でしたっけ?中国韓国の選手、二人のトップ争い、と会場の誰もが思っていたら、最後の50mで二人の間からグィーン!と萩野選手が飛び出して一気に二人を抜き去り、気持ちいい優勝を飾ったのは。今回は、その持ち味が発揮できなかった萩野選手ですが、また是非是非あの気持ちいい勝ちっぷりを見せてもらいたいです。

一時期もてはやされていた入江選手、何となく花が咲ききらないままズルズルと力を落としていったイメージでした。引退も考えたみたいですが、東京五輪を目指すと決めて吹っ切れたというか、開き直ったというか、一時期の悲壮感が消えて表情が明るくなりました。
今大会で、入江選手の泳ぎを久しぶりにちゃんと見たのですが、何か以前と違う。以前の入江選手は、一かき毎に気持ちいいくらいにスイッスイッと進んで他の選手を抜いて、リードしたところでターン、したところでまた抜き返されて、またスイッスイッと抜いてまたターンで抜き返される、というパターンだったと思います。ターンがヘタそうだからターンを改良したら無敵じゃない?と思ってました。でも今の入江選手には、以前のスイッスイッと気持ちよく他の選手を抜いていく、あの泳ぎが見られない。他の選手が速くなったからなのか、入江選手の泳ぎ方が変わったのか、単純に力が落ちただけなのか。いずれにしろ、あのスイッスイッが入江選手の魅力だったのに、見れなくなったのは残念。

200m男子平泳ぎは小関、渡辺両選手がダブル表彰台。出来れば金銀獲って欲しかったけど、ロシアのチュプコフ選手が強すぎたからしょうがないです。そう言えば、今回金メダルは無かったですね。いい所まではいくんだけど今一つ勝ちきれない。日本らしいと言えば、らしいのかも。
あと、レース後の小関選手の、渡辺選手の頭ポンポン好き。「よくやった」的なヤツ。以前、渡辺選手が日本新記録を出した時のレースでもやってました。

おっと、忘れるところだった!イケメン、古賀選手の50m背泳ぎの銀メダル!年齢30歳で8年ぶりの表彰台、見えないところでどれだけ努力、鍛練してたんでしょうか。一度金メダルを獲って、そこから思うような結果が出なくなって、それでも腐らずに競技を続けてきたメンタルの強さもあるんでしょうね。見た感じ、明るくてサバサバしてそうなので、元々性格的にアスリート向きなのかもしれないですね。


競泳が始まって3日目あたりから書き始めたのに、毎日レースを見るのに夢中で、書き終わらないうちに大会が終わってしまった。萩野選手の不調、新ヒロインの誕生、女子4X200フリーリレーの健闘、などいろいろあったけど、やっぱり競泳は面白い。



もしかしたら、シンクロを面白いと思えなくなったのは、番狂わせが少ないからかもしれない。競泳の番狂わせに一喜一憂しながら、そう思いました。




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