謎好きにゃんこの妄想

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フィギュアGPS前半戦終了!女子は日露が表彰台独占中!その2

●第1戦 アメリカ大会 続き


男子は日本選手のエントリーがなかったためか、女子に比べてメディアに雑に扱われてましたね。日本選手の最大のライバルであり、日本にも多くのファンを持ち、フィギュア男子の次代を担うネイサン・チェンが出てたのに。わかってないなあ、メディアの人たちって。ちなみに私もネイサン大好きです。
日本選手ゼロでも、エントリー12人中5人がアジア系。やっぱりフィギュアはアジア人と相性がいい競技なんでしょうか。

ネイサンはジャンプの難易度を抑えているみたいですね。ジャンプ、特に4回転の基礎点が大幅に下がり、代わりにGOEの幅が大きくなった新ルールに適応するための戦略でしょうか。苦手だった3アクセルが安定してきた事もあって、しっかりGOEで得点を稼ぎ、ショート、フリー共高得点で優勝、おめでとう。

驚きだったのがブレジナ。ミスが多く勝負弱いイメージがあったんですが、今大会はミスをしつつも大崩れせずうまくまとめてきた印象です。ネイサン以外、あまり強い選手がいなかった事もあって、見事2位。いいんです、運も実力の内です。






●第2戦 カナダ大会


アメリカ大会では、日本男子のエントリーゼロという寂しい事になっていましたが、今大会には宇野昌磨友野一希両選手が登場。女子は樋口新葉、松田悠良、山下真瑚の3選手。
カナダ大会に男女銀メダリスト、次のフィンランド大会に男女金メダリストが揃い踏みで、いよいよファイナルをかけた戦いが佳境に入ってまいりましたっ!




〇男子


おっ!懐かしい顔発見!鼻血男子、スウェーデンのマヨロフ選手じゃありませんか!2年前のグランプリシリーズで演技中に鼻血が出てしまい、それでも演技を続け、最後は鼻をつまみながら(本人にとっては笑い事どころじゃないんですが、珍しい光景でちょっと面白かった、ゴメン、マヨロフ選手)演技を終えた選手。私の中ではインパクト特大の選手です。今シーズンで引退するらしい・・・寂しくなります。

もう一人、懐かしい顔、サモーヒン選手。これも2年前のシーズンで演技後の観客への挨拶のボーズが独特で印象に残った選手。で、私が勝手に「ミッチー」と名付けた選手なんですが・・・挨拶、普通になってるやん。あれ?昨シーズンはどうだったっけ?録画してるのを確認してみよう。
何であのキザなポーズ止めちゃったのかなあ?つまんない。

地元カナダのメーガン・キッシング、違った、キーガン・メッシング。良かったですね~~~!凄く良かった!!ショート、フリー共明るい曲でメッシング選手に合ってたと思います。
滑らかなスケーティング、大らかな動きは、どことなく同じカナダの先輩パトリック・チャンを思い起こさせます。高さのあるダイナミックなバレエジャンプはブラウン選手といい勝負。他にも、あまり右足を振り上げず、力まず跳んでも綺麗に回れる3アクセルなど、いろんな強み、武器を持ってる選手だと思います。が、一番の武器は、回転が早くて軸のしっかりした独創的なスピン。いやあ、見てて気持ちいい!
ショートは95.05という高得点で宇野選手を抑えて1位。フリーで逆転されましたが、一躍注目選手として躍り出るには充分すぎるインパクトでした。
ちなみにメッシング選手の高祖父(お祖父さんかお祖母さんの、そのまたお父さんって事かな?)は、永野万蔵さんという日系カナダ移民第一号なんだそうです。なんか親近感湧くわー、私の応援選手リスト入り決定ですっ!


シニア2年目、友野選手。昨シーズン、世界選手権で6位入賞した期待の若手です。
溌剌と思いきりがよく、一つ一つの要素を丁寧にこなす印象がある選手。4サルコウが得意ジャンプらしいんですが、フリーでは2本とも着氷が乱れ、大幅に点を取り損ねてしまいました、残念。でも友野選手は、ミスをしてもそこで暗くなったりくさったりせず、最後まで集中してベストを尽くす、そういう気持ちの感じられる、私の好きなタイプの選手です。

余談ですが、安藤美姫さんは現役時代、転倒など大きなミスをすると、そこで試合を投げてしまう感じになる事がよくありました。「これでもう表彰台には乗れなくなったから後はもういいや」みたいな感じで、動きが目に見えて遅くなったり雑になったり、このまま演技を途中で止めるのかな?試合放棄するのかな?と思った事も多かった。それが、私には、ふてくされている、投げやりになっているように見えて、それで安藤選手を嫌いになりました。そういうつもりではなかったのかもしれないけど、やっぱり見てて気持ちいい振る舞いではなかった。あまりはっきり覚えてないけど、安藤選手みたいな「ミスして諦めて投げやり」タイプの選手、以前は他にもいた気がします。
最近は、あまりそういう選手はいない。採点方法の変化などが関係しているのか、競技環境や選手の意識が変わったのか、単に私の思い違いかよくわかりませんが、一ファンとして投げやりに見える演技はもう見たくないです。


男子優勝の宇野選手。
宇野選手はショートの3アクセルで派手に転倒。ちょっとヒヤッとしました。助走でスピードが出過ぎていた事と、カナダのリンクがNHL仕様で少し狭い事が原因で、跳ぶ瞬間に壁の近さが気になってしまったのではないかという織田さんの解説でした。そう言えば三原選手も以前、3ルッツからのコンビネーションでスピード出過ぎて壁にぶつかった事ありましたね、あれもカナダ大会じゃなかったっけ?事前練習で滑ってリンクの大きさは把握しているはずなのに、試合に入るとアドレナリン出てそういう事が頭から飛んでしまうんですかね。

それでも2位発進。
案の定「転倒したのにあんな高得点、八百長でしょ!」っていう声がチラホラ。地上波放送では、画面の左上に技術点が表示される大会が増えたので、採点ルールをあまり知らずに八百長呼ばわりする人にはゼヒ見てほしいですね。
加点が多くつき過ぎている、という批判ならまだ少しは理解できます。ここはそれぞれの主観に左右される所ですし、素人にはわかりづらい所ですから。ただ、たとえ多くつき過ぎていると感じたとしても許容範囲じゃないですかね。私自身は、宇野選手に与えられる加点が他の選手と比べて突出しているとは思わないです。実際、暫定GOEを見てても、私の予想より多く加点がついてるのはいつも4回転と3アクセルくらいで、それも「ちょっと多いかな?」くらいですし。
逆に、思ったより加点が少なかったり、「軸もブレてないし回転もちゃんとしてるからレベル4取れてるよね」と思ってたスピンが3だったりして「あれ?なんで?」と思う事も。(もっとも私はスピンの既定などに関して勉強不足で、感覚的に予想してるだけなんでハズすのは想定内ですけど)
だからプラマイゼロで、私的には納得のジャッジです。

今シーズンの宇野選手のショートは「天国への階段」、言わずと知れたロックの名曲です。私の知ってる限りでこの曲を選んだ選手は宇野選手が初。いい選曲だと思うし、アレンジがまた超カッコいい!宇野選手は、確か2シーズン前だったか、ボーカルがうるさいウザ曲をフリーで取り入れるという謎選曲の前科(?)があります(まあ、実際には選曲したのはコーチか振り付け師さんか、宇野選手本人ではないと思いますが)。が、それも、シーズンが進むにつれ、いつの間にか何となく受け入れてしまっている自分がいました。「可愛い顔してやるな!おぬし」と思ったものです。
宇野選手は音楽のジャンルを選ばない、どんな曲でも結構演じこなしてしまう気がします。

でもやっぱり私はクラシックの宇野選手が一番好きかな?「トゥーランドット」も素晴らしかったし、今シーズンのフリー曲「月の光」も素敵ですよね。静かに始まって、後半一転して曲調が激しくなっていく所とか、迫力あります。そうした曲の強弱に合わせて動と静を演じ分けられる、その表現力に引き込まれます。
ちょっと詰めの甘い所にイライラさせられる事もありますけど、

・・・・・やっぱり宇野選手、好きだ!




前半戦の感想をまとめて書くつもりがついつい長くなってしまい、なかなか先に進まない。タイトル詐欺で男子の話で終わってしまってるし。
全く計画性なし(反省)。

カナダ大会女子と、第3戦以降の感想は次回。
よろしければまたお付き合いください。