謎好きにゃんこの妄想

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フィギュア世界選手権 女子FS その1

さすが!

ロシア様とアメリカ様の政治力、見せていただきました。

分かりやすく示していただき、ありがとうございますw いやあ、非常にわかりやすかった。もう隠す気も無いですねw ここまで堂々とやられると笑うしかなくて。


全体的には、SP上位選手が表彰台争いと五輪の枠取りの重圧に押し潰されたかな、という印象。SPのハイレベルな戦いから一転、FSはミスをいかに最小限に留めるか、いかにリカバリーするか、という所で争った感じですね。

特に、シェルバコワは意外でした。最終滑走で、既にトゥクタミシェワとトゥルソワの表彰台が決まっていて五輪の3枠は確定していて(あれ?そもそもロシアの国としての出場枠ってどうなってんの?ドーピング問題でどういう扱いになるの?)、しかも最大のライバルのはずだった紀平選手があの不調ぶりで、他の選手に比べればプレッシャーはそれほどなかったはず。冒頭の4フリップ転倒があったとは言え、そこから守りの構成に変えたのが驚きでした。でも後で聞いた話だと、どうやら直前練習のあたりで調子があまり良くないという事で、最初から4回転は1本という判断をしてたみたいです。そりゃそうだ、守りに入ってたら最後のコンビネーションをセカンドループに変えてリカバリーするわけがない。


以下、FS前の順位予想順です。

SP前の予想と同様、外しまくってます。



①シェルバコワ

 SP前予想 総合1位

  SP  78.5    FS  160.0     TOT  238.5

 SP結果 1位 

    81.00    (43.86   37.14   0.00)

 FS予想 102.5   75.0   0.0      177.5

      TOT    258.5

FS結果 2位

     80.32   72.85   -1.00      152.17

終結果 1位

  SP  81.00    FS  152.17     TOT  233.17

演技終了後、かなりハアハアしてましたね。コロナから回復してしばらく経ってると思いますが、まだ完全に本調子には戻ってないのかな?それとも、紀平選手と同じで調整に苦労したのかな?

後半のフライングキャメルスピンの所ではよろけて一度ブレードを掴み損ね、やり直した場面がありました。シェルバコワがスピンでこんなミスするの、初めて見た。

今シーズンはずっと4回転はルッツよりフリップ優先で組んでるみたいですね。プレロテ選手の間では、どうやらルッツが一番跳びやすいジャンプになってたようで、シェルバコワもその例に漏れないはずなんですが。エッジエラー対策?まさかね。これだけ盛大に見逃され続けてる現状で、今更そんな事気にする必要がない。今はフリップの方が感触がいいという事なんでしょうか?

SPの時は、全くミスする気配がなく集中して見ていられましたが、FSは終始ハラハラし倒しで、プログラムが良かったかどうかという所にまで気が回りませんでした。後で落ち着いて録画をゆっくりじっくり見直します。

女子FSの最終グループはグダグダでしたが、シェルバコワの意地のセカンドループリカバリーでピリッと引き締まった印象です。あれにはぶっ跳んだー!多分、最後のジャンプ跳ぶ前あたりでもう優勝を確信できてたはずで、あえてあそこまで攻めなくていい状況だったはずなのに。ロシア女王のプライドですかね?とにかくアッパレでした。

あ、一個だけ文句つけていい?中盤のフライング足替えコンビスピンの時、入りのシット姿勢の所でちょっと、いや、かなり旅に出てませんでした?あのスピンに1.40もの加点、ないわ〜。2を付けたJ7に同感。なぜか(私の中のゲスの勘ぐり極み乙女は理由を知ってるけど💢)5を付けてるJ4とJ8、ないわ〜。


②紀平

 SP前予想 総合3位

  SP  79.0    FS  155.0     TOT  234.0

 SP結果 2位 

      79.08    (43.68   35.40   0.00)

 FS予想 85.0   72.0   0.0      157.0

      TOT 236.08

FS結果 9位

     58.59   69.03   -1.00     126.62

終結果 7位

  SP  79.08    FS  126.62    TOT  205.70

残念な結果になってしまいました。本人曰く、調整ミスだという事です。なんでこんな試合スケジュールなんだ?という文句は一旦置いといて、実際に経験してない者が偉そうに言っていい事でないのは百も承知で、あえて偉そうに言わせて貰えば、紀平選手は確か以前も似たような事言ってましたよね?いつだっけ?

今回は、深夜の試合に合わせて調整しないといけなかったのに、朝早く起きてしまって・・・みたいな話をしてました。こんな時間に試合をするのは滅多にない事で難しかったのかもしれませんが、本人も、ジュニア時代に同じような調整ミスをした事があって、また同じようなミスをやってしまったのはダメだ、と認めてたように、やっぱり本人の責任だと思います。

2年くらい前にも、昼間睡眠を取ろうとしたけど眠れなくて・・・と調整ミスの原因を分析してた事がありました。この時も今回も、時差の関係で思う時間に睡眠が取れなかったという事なのかな?多分、ドーピングの問題があるから睡眠薬を飲むというわけにもいかないだろうし。私も夜勤経験があるので、昼間眠っとかなきゃいけないのに眠れなくて、身体の生活サイクルが崩れ体調を崩した事があり、そういう難しさならよくわかります。

でも、その上であえて厳しい事を言いたい。条件は選手みんな同じ。紀平選手同様調整ミスっぽかった選手がいる一方で、しっかり合わせてきて自己ベストを出した選手もいる。だから、本人自ら言ってたように調整出来なかったのは本人の責任なのです。そして、競技人生の短いフィギュア界で、もはや若手ではない紀平選手が同じようなミスを何度も繰り返していてはいけないのです。

他の選手にだったらこんな事言いません。本当なら、五輪枠のプレッシャーもある中最後までベストを尽くした、よく頑張ったね、と讃えたい所です。

でも、紀平選手は日本のエースなんです。世界のトップレベルで戦える日本選手の筆頭なのです。私たち日本のフィギュアファンの期待の星であり誇れる存在なんです。そして、紀平選手は日本の女王であり、今や年下の選手たちのお手本になるべき立場なのです。そして、多くの日本のファンが紀平選手ならもっとやれる、それが出来る選手だと認めている存在なのです。

だから、今後もどんな事があっても、思った結果が出せない時でも、叱咤激励しながら、文句つけながら、それでもずっと応援し続けますよ。

あ、これだけ上から目線で責めといてなんですけど、「申し訳ない」なんて言う必要はないですよ。さんざん文句つけましたけど、謝って欲しいなんて露ほども思ってません。そういう話ではありません。

かつて、日本代表として世界で戦う選手が期待された結果を出せなかった時に、応援してくれた人や国民に謝罪するのが慣例みたいになってた時代がありました。そして、一時期その反動なのか、猫も杓子も、それこそ何とかのひとつ覚えみたいに「楽しめました、テヘペロ」が代表選手の間で大流行してた時代もありました。あれ、完全に選手がメディアに乗せられてたよね。謝らなきゃいけない風潮もなんだかなあ、だけど、悔しい結果に終わった直後に、笑顔で楽しめましたテヘペロを選手にやらせる風潮もなんだかなあ、と思ってました。

そんなこんなを経て、今の日本人は「期待に応えられなくてごめんなさい」なんて悲痛なセリフ、選手に求めてる人はほとんどいないと思います。選手の側もそろそろそういう日本国民の意識の変化に追いつかなきゃいけないと思う。

だいたい日本の選手はいい子ちゃん過ぎ、優等生過ぎ(そしてそれゆえに、たまに自己顕示欲の強い人が、わざわざ顰蹙買う言動をしてこれがオレの個性アピールをしてくる)。国民の反応なんてそんなに気にしなくていいんだよ。もっとアスリートとしてのエゴを表面に出していっていいんだよ。確かに「真央ちゃんに勝ちたい」「三原選手に勝ちたい」なんて競技者として当たり前のコメントしただけなのに、理不尽にヒステリックにぶっ叩いてくる人もいる(それを更にメディアが煽る)。でも、そんな人ばっかりじゃない。大半の人、少なくとも過半数の人は思ってるよりもっと冷静だよ。

選手に限らず、私自身も含めて日本人は安易に謝りすぎるクセ、そろそろ改めた方がいいように思う。本当に謝るべき時にだけ謝るのが本当なんだから。


FSの演技、ジャンプを始めエレメンツのミスが重なった割に、プログラム全体の印象はそんなに悪くなかったと思います。

最初のポーズ、首の前あたりで両手を組むポーズ、全日本の時は組んだ両手がグラグラ動いてて相当固くなってるな、と思いましたが、今回はしっかり静止して落ち着いてるように見えたので、最初のダブルアクセルでおっとっと、となった時はアレ?どうした?と意外でした。そして思いきってトリプルに挑むも転倒、アレレ?どうしたの?

次の3連続は一応綺麗に着氷しましたが、全日本のような勢いはなく、3つ目のサルコウが回転不足。このあたりでようやく、もしかしてどっか痛めてる?体調悪い?それとも冒頭ミスが続いて焦ってる?と異変を感じ始めました。次のループは綺麗だった。

フライングキャメルスピンはフライングの着氷でグラつき、多分それでレベルを1つ取り損ねたのではないかと。違うかな?

後半のコンビネーションは頑張ったな、と思います。2アクセル3トゥは回転不足を取られやすいセカンドのトゥループ、絶対回りきるぞという気持ちを感じました。 3フリップからのコンビネーションはセカンドをダブルに。多分無理してトリプル狙って回転不足取られるよりダブルで綺麗にまとめて加点を貰う方がいいという判断をしたのではないかと思います。

最後のルッツは珍しいミス。やはり足首の痛みがまだ少しあったらしいですね。

ミス多数と、紀平選手にしては珍しい内容になってしまいましたが、全日本の時に気になった冒頭やステップの所のギクギクぎこちない感じが無くなって、あとコレオも大きく変えて良くなったと思います。全日本の時は、スパイラルのチェンジエッジの所の見栄えが良くなかったから。

PCSは出過ぎですね。特にパフォーマンスは、あれだけミスが続いて8.50はない。


ゲスの勘ぐり極み乙女の渾身の勘ぐりとして、テネルの結果が思わしくなく予定が狂ったアメリカスケ連が相当慌てて、枠取りのためにチェンをなんとしても上位に食い込ませるべく坂本選手の点を過剰にあからさまに削った、それでも紀平選手の表彰台は固いと予想していたので日本の3枠獲得には影響しない・・・はずが、紀平選手が思いの外崩れたので日本の3枠のために紀平選手の順位を7位以内にする必要があった。

あれだけあからさまに坂本選手を下げチェンを上げた結果、日本の3枠獲得がならなかったら日本のファンが黙ってないだろう、羽生選手が過小評価されてると指摘してるヨーロッパの記者やフィギュアファンの間でも議論を呼ぶかもしれない、さすがに五輪の枠取りに影響する八百長くさいジャッジは炎上案件になるだろう、というISUの判断があった、というのがゲスの勘ぐり極み乙女の推理です。ゲスの勘ぐりなりに、ここは結構自信があるんだ!


つい熱くなって長くなってしまったので、続きは次回にします。