謎好きにゃんこの妄想

謎と名のつくものに目がないにゃんこ好きが妄想脳で綴るブログですニャ

ミステリー

あの繊細なイケメン君があのオジサンになるの!?主任警部モース&新米刑事モース

今、プチはまりしている海外ドラマ、NHKで毎週土曜日に放送中の「主任警部モース」。 本国イギリスでは、86年に放映が始まり2000年まで続いた人気ドラマで、主人公のモースおじさんは、イギリスの人気投票であのシャーロック・ホームズを抑えて一位になった…

正邪を裁くものー毒薬に魅せられたアガサ・クリスティ

大戦中、看護婦として働いた経験から薬に対する知識を得たクリスティ。特に毒薬に魅せられたみたいで、詩まで書いています。とは言っても、クリスティに物騒な志向があったとは言えません。 ほとんどの作品で殺人を扱っている推理小説ですが、推理小説を書い…

久々に読んだ「シックスセンス」小説版 あれ?涙腺弱くなってる?

最近の私の読書量ハンパないです。 読みまくっております。手持ちの推理小説を再読し終え、古本屋で特価で買った「金田一少年の事件簿」と「名探偵コナン」合わせて10冊ほども再読破。読むものが無くなり、ミステリーからスパイスリラーものに移行。スパイス…

本当に処女作?完成度の高いクリスティ「スタイルズ荘の怪事件」

忘れてました。何度も読み返すアガサ・クリスティ作品。 「スタイルズ荘の怪事件」 アガサ・クリスティの記念すべき第一作。何十回目かわかりませんが、先日また読み返しました。 いやあ、完成度高い! 本当に処女作なのでしょうか? 殺人トリックといい、伏…

推理小説、しかも短編 なのに読み返す度に泣いてしまう「教会で死んだ男」

アガサ・クリスティ作品に登場する人物の中で、ポアロさんやミス・マープル、ヘイスティングスなどレギュラー陣を除いて、最も好きなのがバンチ・ハーモンです。クリスティ好きの方ならご存知かと思いますが、牧師の奥さんでミス・マープルものの作品に登場…

アガサ・クリスティ大好きニャ!中でも、何故かクセになる「もの言えぬ証人」

私が推理小説にハマったのは小学生の時。多分3年生とか4年生とかそのくらいだと思います。いとこの部屋の本棚に並んでいた、中学生か高校生向けの月刊誌に載っていた「キミにこの謎が解けるか?」的な記事(数ページの問題文)を夢中で読み、犯人や犯行方法や…