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謎好きにゃんこの妄想

浅~い知識とおふざけ妄想脳で謎解きするニャ🐱

日本人の悪いクセ 「とりあえず謝っとこう」 ・・・そして慰安婦の嘘が歴史的事実(?)になった

今まで避けてきた慰安婦問題。
いろいろ思うことはあるのですが、言いたい事を上手くまとめる事が出来ません。あまりにも根深くややこしく拗れてしまった問題になってしまっているので。
いろんな方の意見を目にしますが、同じ日本人の中でもいろんな考え方があって・・・。でも、多くの方がほぼ一致しているのは「韓国とは極力関わりたくない。いっそのこと国交断絶でもいい。ただし日本からだと、日本は世界第三位の経済大国なのに、隣の中小国を見捨てるのか、ヒドイ!みたいな事を言われかねないから韓国の方から言い出してくれないかな?」」って所でしょうか。私もほぼ同意見です。国交断絶なんて軽はずみに言うもんじゃない!という人もいますが、たとえデメリットがあるとしても今のように足を引っ張られながら無理してつきあうよりはマシなのでは?と思ってしまいます。マイナス100よりはマイナス50の方がマシでしょう?


さて。まずは最近の動き。
釜山の慰安婦像設置への抗議として日本政府が取った措置。もちろん支持しています。これが普通の国の当然の対応。今までが異常だった。

ただし、一部の人達の「安倍ちゃん、GJ !」というはしゃぎ気味の論調には違和感があります。

確かに今回日本政府は思いきった。そこはいいんです。

でも、世界に広まった「慰安婦は日本軍に強制連行された性奴隷」という認識は変わってません。寧ろ慰安婦合意によってより強固に定着してしまいました。「安倍ちゃん、GJ !」してる人達、そこはいいんですか?


客観的証拠は何もなく、自称慰安婦のお婆さん達の証言だけなのに、なぜ捏造された被害証言(それもコロコロ変わったり辻褄が合ってなかったりとツッコミ所多し)が、あたかも証明された歴史的事実のようになってしまってるのか?
日本は今まで一度も軍による組織的な強制連行や暴行を認めた事はないのに、なぜ海外メディアは「日本が強制連行、性奴隷を認めて謝罪した」と明らかな誤報(私は、一部の海外メディアは日本が認めてないことをわかっているのに、あえてわざと嘘記事を書き続けていると思っています。ニューヨークタイムズとか絶対わかってやっていると思っています。)を垂れ流し続けるのか?
日本や、日本の主張を支持してくれている一部の外国人の「慰安婦は高給を得ていた売春婦、客観的資料もある」という主張はなぜスルーされるのか?

「WW2における日本は悪だった」事にしておいた方が都合がいい国や人達が多いというのもあると思います。
「女性の人権」という言葉を持ち出した韓国が頭良かったというのもあると思います。欧米の意識高い系の人達が人権という言葉に弱い(人権意識が高いわけではなくて、あくまで人権という言葉に弱いだけ)という所を上手く突いたと思います。
中国韓国のプロパガンダが質量ともに日本を圧倒していた、日本がきちんと世界に向けて説明をしてこなかった、など情報戦で負けてきたというのもあると思います。

でも、一番モノを言ったのはやはり「日本が謝罪した」という事実ではないのでしょうか。日本がモニョモニョ言い訳がましく言う「広義の強制性」がどうとか、道義的責任とか、賠償金ではなくて○○金だとか、細かい所(本当は細かくはないのですが)なんか第三者にはどうでもいい事です。彼らの頭に残るのは「日本が謝罪した、金を払った」という所だけです。

米軍レポートなど、慰安婦は高給を得ていた売春婦だった客観的資料は幾らもあるのに、なぜ国際社会にそれが伝わらないのか?なぜ誰も聞く耳を持たないのか?
米軍慰安婦の事は「証言だけじゃ証拠にならない」と無視されているのに、自称日本軍慰安婦の証言は「被害者の証言を疑うのか!」となぜ重く受け止められているのか?


それは日本が謝罪したからだと思います。
加害者である(本当は違うけど)日本が謝罪した事で自称日本軍慰安婦の証言は事実と証明された、と国際社会が理解したからだと思います。
日本が「何を認めて何を否定して何に対して謝ったのか」を曖昧にしたまま、目先のトラブル回避のためだけに安易にした謝罪が、自称日本軍慰安婦の嘘にお墨付きを与えてしまったのだと思います。



「日本が謝罪した、すなわち慰安婦の訴える被害は事実」と理解するのが世界のスタンダードなのではないでしょうか?世界のほとんどの人達にとって「謝罪」というのはそういう事なんじゃないでしょうか?

日本人にとっての謝罪とは「自分に1%でも非があればまず自分から謝る。その上で自分の言い分を相手に聞いてもらう。謝罪とは相手の気持ちを落ち着かせ、冷静に話し合うための第一歩」という認識のような気がします。

でも、世界のスタンダードは「謝罪したということは自分の非を全面的に認めた、告発した人の言い分を全面的に認めた」警察用語か何かで言うところの完落ち、つまりもうそこで真偽について議論の余地はなくなる、検証の必要もない、冷静に話し合うも何も全面的に非を認めたのに何を今更・・・という感じなんじゃないでしょうか?
もっとも警察なら被疑者が完落ちしててもその自白を補完する証拠などを裁判に備えて集めますが、慰安婦問題は完全に中世の魔女裁判みたいになってますからね~。客観的資料などどうでもよくて心証だけで日本を「あいつは魔女だ~!」と決めつけてる状態ですから。

「だって日本は謝罪したじゃないか、事実だから謝ったんだろう?事実じゃないなら謝る必要ないんだから。」





それくらい国際社会において「謝罪」とは重いもの。日本人の「とりあえず謝っとこう、謝って丸く収めよう」という軽いノリは多分世界から見ると異質で理解し難いものなんじゃないかな?と思います。


私は慰安婦合意で「軍の関与の下で女性の名誉と尊厳を・・・」という文言を入れた事がこれから先日本に重くのし掛かってくると思っています。いくら日本が「日本軍による強制連行、性奴隷を認めた訳ではない」と言っても、あの文言では「認めた」と判断されてもしょうがないと思います。
なぜわざわざあんな誤解をまねく文言を入れたのか理解に苦しみます。
これは想像ですが。
アメリカの圧力によるものなのかどうかはわかりませんが、とにかく合意せざるを得ない状況に日韓共に追い込まれた。ただ、両国政府共それぞれの国民の反発が怖い。そこで「落とし所」として考え出されたのがあの曖昧な「軍の関与の下に」。日本国内的には「強制連行を認めた訳ではない」と言えるし、韓国国民には「軍の関与を認めさせた!」と成果をアピール出来る。
もしこの想像が当たっていたら、河野談話と同じ構図になるわけで・・・。何やってんの、安倍政権、という事になりますが・・・。



日本人は日本人同士で通じることが外国でも通用すると思って、よく失敗しますよね。
謝罪についてもそうだと思います。慰安婦問題のようなケースでは特に。

当の日本が認めて謝ったんだからもう結論は出ているじゃないか。日本軍による強制連行、性奴隷は事実。日本はみっともないから後になってゴニョゴニョ言うな、日本がそんなだから中国や韓国がしつこく歴史問題を持ち出すのではないか?というのが、事情を知らない第三者である外国人が陥りがちな考え方ではないでしょうか?

釜山の慰安婦像設置という韓国の合意違反、それによって韓国政府が追い詰められている事と、慰安婦強制連行説をめぐる情報戦とは分けて考えるべきだと思っています。もし韓国が合意違反で世界から批判される事があったとしても、それによって「日本軍による組織的強制連行、性奴隷説」が覆る訳ではないと思います。せいぜい「日本は謝った。金も払った。もういいじゃないか」という日本擁護が関の山。

それでも日本人がそれでいいと思うのなら、もうそこまでだと思います。真実はいつか必ず明らかになる、というのはおめでたい幻想です。人は信じたいものを信じるし、自分に関係なければそもそも真実なんてどうでもいい。

日本と韓国の間で揉めてる慰安婦の問題。よくわからないけど、日本が謝ってお金も払ったみたいだからやっぱり本当の事みたい。自分には関係ないから
どうでもいいけど、とりあえず韓国は「女性の人権」を持ち出してきてるし、ここは慰安婦のお婆さん達に味方しといた方がイメージいいよね。・・・日本を非難している外国人達の本音って所詮この程度じゃないでしょうか?


大して関心がないから自分で調べてみようとは思わない、自分に関係ないから事実はどうでもいい。だったら黙っていればいいのに、と思うんですが・・・。何で、よく知りもしないのに正義を振りかざして誰かを非難したがるんでしょうね?

最近よくポリコレという言葉を耳にします。

こういう独善的な人達や風潮にウンザリしている人達が世界中で増えているようです。トランプ大統領の誕生、EU各国で右派が勢力を伸ばしていることなど、「ポリコレ」が幅をきかし過ぎて息苦しい世の中になってしまったことへの反動なんでしょう。
何でもアメリカでは非キリスト教徒への配慮から近年クリスマスも普通に祝えなくなっているとか。つい最近も芸者風の衣装やメイクで「Vogue」誌に載ったモデルが「文化の盗用」「ホワイトウォッシュ」とかで批判されて謝罪したとか。当の日本人が不快だとか文句言ってる訳でもないのに。日本人からすると何のこっちゃ?って感じですよね。多民族国家のアメリカならではの複雑な事情があるんでしょうが、何だかちょっと行き過ぎちゃってる感じがします。

日本でも何かあるとすぐに「差別だ~!」とわめきたてる人達がいますけど、何でもかんでも差別だの○○ハラだのと決めつける人達の心の中にこそ差別意識が存在しているんじゃないかと私は思っています。


ただ、こういうポリコレ族にとって慰安婦問題は「私は正義!」と自分に酔える格好のネタなのかもしれません。
おあつらえ向きに「女性の人権」という美味しい大義名分があるし、相手は何を言ってもやっても「大人の対応」という名の泣き寝入りをしてくれる大人しい日本人。ノーリスクで日本人を罵れるんですから、こんな楽しい娯楽はないでしょう。




私がネガティブ思考だからかもしれませんが、慰安婦合意によって「強制連行、性奴隷、20万人大虐殺」という誤った世界の認識を日本が正せる確率は大きく下がったと思っています。
それまでは70%くらいあると思ってました。

特に第二次安倍政権になってから総理は毅然と韓国からの謝罪要求を突っぱねてきました。訪米した時アメリカ人と思われる記者に「この場で韓国の慰安婦に謝罪していただけませんか?」と詰め寄られた時も応じなかった。(私、TVのニュースでこの場面を見てビックリしました。だって、この記者の発言、詰め寄り方がジャーナリストというより活動家みたいだったんで。アジア系の人なら中国系か韓国系かな?と思って驚かないけど、白人の記者だったので。第三者のはずのアメリカ人記者が何でこんなに熱くなってるんだろう?。どこかの国の息がかかっている人なのか、それともこの人もポリコレ族だったのかな?とにかく異様な記者、異様な光景でした。)


「なぜアベは謝罪しないのか?」

それは慰安婦の話が事実ではないから。
その事に第三者の外国人が思い至ってしまっては困るので、中韓反日日本人は必死に「謝らないのはアベが極右の歴史修正主義者だから」とレッテル貼りをしようとしていたんだと思います。

それを真に受けた人も多くいたようですが、一方で中国や韓国の執拗な反日姿勢に違和感を感じ始めた外国人もチラホラいたように思います。

少しずつ「歴史問題で中韓が執拗に日本を非難し続ける背景」に外国人の目が向けられ始めた。少しずつ風向きが変わり始めた。


と思っていたら、あの唐突な慰安婦合意。

あれで、慰安婦問題や中国韓国の反日姿勢に疑問を持ち始めていた人達も「あのアベさえ認めて謝った。やっぱり強制連行や性奴隷の話は本当だったんだ。」と思ったと思います。
それまで謝罪要求を突っぱねていた事で、安倍政権の謝罪は余計にインパクトが増したと思います。その影響は河野談話ごときの比ではないのではないでしょうか?


フラトン市だったでしょうか?韓国系団体が慰安婦像を設置しようとしたものの市議会で否決されて果たせなかったのは。そこの市長が「韓国系団体は慰安婦像設置の目的を女性の人権のためと言っていたが、本当は日本政府に圧力をかけるのが目的だとわかった。」と否決に回った理由を話していましたが、慰安婦合意を受けてその市長が「もう疲れた。後は日本政府の問題だ。」と日本をつき放したかのような発言をしていた記事を見ました。そりゃそうですよね。私がこの市長の立場でも同じ事を感じると思います。韓国の、女性の人権を大義名分にした慰安婦問題への拘りの真意に気づき、せっかく日系人や日本人の訴えに耳を傾けてくれたアメリカ人すら呆れて見放したくなるような事を安倍政権はやってしまったと思います。


あの慰安婦合意の時の謝罪文によって、「極右」で「歴史修正主義者」で「謝罪を頑なに拒んでいた」アベ政権の謝罪というインパクトによって、「強制連行、性奴隷、大虐殺」説はほぼ史実として国際社会に認識されてしまった。その誤解、というか捏造を日本が覆す事が出来る確率は30%くらいになった、いや、もしかしたら少なくともあと100年は無理かも、と個人的には思っています。

更に、今後軍艦島とか関東大震災時の朝鮮人虐殺とか、韓国が次々に繰り出してくるであろうでっち上げやイチャモンに、日本がいくら「嘘だ!捏造だ!」と抗議してもなかなか聞いてもらえなくなるんじゃないでしょうか?
「日本は最初はいつも否定してゴネて謝罪を拒むけど、結局最後はいつも認めて謝るじゃない。日本の反論なんか聞くだけ無駄」
こう思われても仕方がありません。




「とりあえず謝っとこう」の話に戻ります。

フィギュアの四大陸選手権に出場したアイスダンスの村元選手がSNSで"日本海"表記した事を韓国人に批判され、「ごめんなさい。美しい東海」と投稿して更に炎上したとか。批判されたら、何が悪いのか謝るべき事をしたのかもわからずとりあえず謝っとく、日本人の典型的なパターン。やってしまいましたね。しかも最悪の相手に最悪のやり方で。



まあ、私自身も、悪くなくても「スミマセン」がつい口をついて出てしまう事があります。ここ数年気をつけて出来るだけ中身のない「スミマセン」は言わないようにしているのですが。


潔く謝る事が美徳、自分の非を素直に認めるのは勇気のある誠実な人、という認識が日本社会の中にはあると思います。その認識自体は間違いではない。ですが、ちょっと行き過ぎて本来の枠を逸脱して、中身の伴わないまま形だけが一人歩きしている感はあります。
「とりあえず謝っとこう」
「謝っとけば何とかなる」

相手が謝っているのに責め続けていると、怒っている方が「大人げない」「しつこい」と言われるのも日本社会。その結果、場合によっては謝罪が武器になることもありますからね。

日本の安いドラマでもよく出てきますよね。取り返しのつかないような大きなミスをしても、土下座すれば相手や周囲の人に誠意が通じてアッサリ問題解決、っていう展開。「ここまでして謝ってるんだから許してやれよ」とかいうセリフ。あれ、日本人を愚民化するための洗脳作戦の一種なんじゃないかと勘ぐりたくなるくらい非現実的で滑稽です。ドラマ作っている人はあれで視聴者が感動するとでも本当に思ってるんでしょうか?・・・感動する人もいるのかな?私は冷めますけど。
と言うか、実際に実生活で土下座って見たことありますか?私は、ネットに投稿されたのとかしか見たことありません。何でドラマでは当たり前のようにしょっちゅう出てくるんでしょう?画的にインパクトがあるからでしょうか?

たとえどんなに迷惑をかけられても、どんなに腹が立っていても、私は土下座なんかされたくないです。土下座って良く言って「土下座している本人の自己満足、あるいはパフォーマンス」遠慮なく言うなら「嫌がらせ」だと思います。


日本では、さっさと謝ってしまった方が得、楽、そして時には強い立場になる。
日本の社会に流れるこういう風潮や雰囲気が、日本人が「謝罪」というものを軽く見る、軽く扱う事の底流にあるのかもしれません。


アメリカの、裁判や警察ものの映画やドラマではしょっちゅう「絶対に謝るな、裁判で不利になるぞ」っていうの出てきます。
感情的には何だかなあ、と思うセリフです。でも、これがアメリカや多くの国の考え方、現実なんでしょう。(日本でも、もしかしたら裁判に関係した事では同じかもしれませんが。ただ、私の印象としては謝罪してない事で反省の色がないとして不利になった、みたいな記事を見た記憶の方が多い気がします。やはり、日本では司法の場でも謝ったもん勝ちなんでしょうか?)


どっちがいい悪いとかそういう事ではないと思います。日本人には日本人の価値観、考え方があっていいし、海外の価値観や考え方にいたずらに迎合する必要もないと思います。ただ、違いがあるんだという事を知っておく事は大事だと思います。これも一種の危機管理です。


自分の非を素直に認め、潔く謝る。これは間違いではないです。
でも何かわからないけど「とりあえず謝っとこう」という悪いクセはそろそろ直さないといけませんね。少なくとも国際社会の認識は日本と違うというのを常に頭の隅に置いておかないと、日本はこれからも誤解され、嘘で貶められ、やってもいない罪を擦り付けられる、単なるお人好しでは済まないマヌケな国のままです。



ちなみに私は慰安婦合意を全否定はしていません。対中国、北朝鮮など安保の観点から、アメリカの意向に従わざるを得なかった部分もあったかも?と思っています。

あの合意の裏に何があったのか私にはわかりません。

ただ、結果として日本も韓国も取り返しのつかない失敗をした気がします。
あの合意で得をしたのはアメリカだけじゃないでしょうか?
いつまでも慰安婦問題を引きずっていると、安保の事もありますが、何かの拍子に米軍慰安婦にスポットライトが当たり、アメリカに火の粉が降りかかるかもしれない。例えば、米軍慰安婦がアメリカ政府に謝罪と賠償を求めて訴訟を起こすとか。
今まで散々日本を非難してきた手前、この問題からは逃げられません。

合意によって韓国を黙らせ、自分達がした事を日本に擦り付けてこの問題を終わらせる、アメリカからすれば完璧なシナリオではないでしょうか?


私はオバマを、演説が上手いだけの無知で無能な偽善者、と思っていましたが、案外策士だったのか?それとも側近に策士がいたのか?


いずれにしても、私はオバマを見くびりすぎていたのかもしれません。

最近感じた事、考えた事を書き殴ってみたニャ

前回書いたように、今の私にはまとまりのある文章を書く能力が欠けていると自覚しました。(こう書くとまるで以前はあったかのようですが・・・。学生時代は文章書くのは好きでしたし、多少は文章力に自信もありました。実際はどうだったんでしょう?今となっては、自分でもわかりません。下手の横好きっていうヤツだったかもしれません。)

書きたい事はたくさんあるのに文章としてまとまらない。ストレスです。

なので、もう分不相応な事は考えず、箇条書きでも何でもいいからとにかく思い立ったら書く!どこかのスポーツメーカーの「Just do it !」ならぬ「Just write it !」の精神でいこうと思います。
あとは読んで下さる方の読解力、理解力におまかせ。こんな拙いブログを覗いて下さる物好きな方なら、きっとうまくフォローしながら読んで下さるだろう🎵と願って。



アパホテル、ユニークな戦略。」

南京大虐殺を否定する書籍を置いている、という事で、中国の怒りを買った(怒りというよりヒステリーだと私は思っていますが)とされているアパホテル。日本企業にしては珍しく、不当なクレームや圧力に屈せず、今のところブレない姿勢を貫いている(?多分)ようです。
今回の件で話題になるまでアパホテルの事はあまりよく知らなくて、表によく出ているあのオバサマが社長さんか会長さんか何かなの?という認識でした。そのオバサマ、何となくピンク大好きパー子さんと同じ匂いが・・・というイメージが、アパホテルに関する私の印象の全てだったんですが。
今回の対応でその印象が大きく変わりました。

「なるほど~」と思ったのはその経営方針。特定の国の客に依存しなくて済むように、どこかの国の客が全体の宿泊客の10%を超えたら少しずつ宿泊料金を上げて偏らないようにしていたんだとか。例えば、どこかの独裁国家にボイコットをちらつかされても困らないように。
ちなみに中国人客は5%、韓国人客は3%なのだとか。

先を読んで備えていた、日本企業にしては珍しくシビアに危機管理していたということですね。爆買い中国人に媚びへつらって、日本人の常連客に見限られたデパート業界とか、爪の垢を煎じて飲ませたいです。
(デパート業界の方、ピンポイント攻撃でスミマセン。私は元々デパート嫌いなので偏見があります。)


シビアな危機管理と言えば、4年前に起きたアルジェリア人質事件で社員が犠牲になった日揮

2~3年前に中国経済危ないと言われていた真っ只中で、「いやいや、中国まだいけますよ。」と日揮の会長だか社長だかがコメントしているのをテレビで見て「この人アホだな。こんなアホがトップの会社は先がないな。」と思った記憶があるのですが、これがとんだ見込み違いだったかもしれない、と見方を改めたのが1年ほど前。

渡邉哲也さんという経済評論家がアルジェリア人質事件の事をちらっと話されていて、「派遣先の国の治安に問題があることは日揮は覚悟の上で社員を派遣していた。ただし、子育て世代の若い社員ではなく、子育てを終えたベテランの高齢社員から募って派遣していた。もし、子育て世代の若い社員が犠牲になったら、残された家族への影響を考えた時、会社は責任が取りきれない。だから、今回犠牲になった日揮の社員は高齢者が多かった。治安の悪い危険な国に進出している日本企業はそこまでシビアに危機管理をしている」というような内容でした。
ヘェ~!日揮ってそんな企業だったの?チャイナリスクが叫ばれて久しいのに中国への投資を更に増やすなんてアホ、と思った私こそが上っ面でしか物事を見ていなかったアホ、だったのかもしれません。もしかしたら中国への投資拡大コメントも「他の日本企業が退いている今こそがチャンス!」という意思の現れだったのか?リスクを取って攻めていくのがこの会社のやり方なのかもしれない、などと後付けで思ってみたり。現金なものですね。

同じ言動でも見る人によって、見方によってどうとでも解釈できる。いわゆる結果論というヤツです。まあ、そもそも人間というのは先入観や偏見の生き物だとは思いますが。私はちょっと重症かな?

ちなみにこのアルジェリア事件の話は「民間企業がここまでの危機管理をしている。さて、国はどうですか?」という主旨だったように記憶しています。同感ですが、日本という国の危機管理意識が不足しているという事は、すなわち日本国民の意識が不足しているという事だと思います。もちろん私も含めて。

ただ、民主党政権を経験して以降、政治家に対して「どうせ誰がなっても同じ」という言葉を耳にする機会が減った感じがします。私も言わなくなりました。痛い目にあってやっと少し変わることができたかな?
タラレバですが、もし東日本大震災の時自民党政権だったら、もしかしたらもっと多くの人が助かったかもしれない、と個人的に思っています。原発の状況も変わっていたかもしれません。そういった意味で「誰がなっても同じ」「一度民主党にやらせてみてもいいんじゃない?」と思っていた一人である私は、被災者に対して後ろめたい所があります。今更ですが。

と言っても私は自民党支持者ではありません。安倍政権もあくまで「他にいないのでとりあえず今のところ仕方なく支持」です。
安倍政権の支持率を上げているのはひとえに自滅行為を繰り返している野党ですよね。野党があまりにも酷いので、安倍政権が引き立つ。


あ、そう言えばワイドナショー武田鉄矢さんが蓮舫議員の事を「主役になれない女優」に例えていたの、面白かったです。大分前の話になりますが。
「大変です!部長が殺されましたっ!!」でしたっけ?顔に思いっきり力が入っていて、出てきた瞬間にどういうセリフを言うかわかる女優さん。います、います、確かに。2時間ドラマにはつきものですよね。2時間ドラマのその手の女優さんって水戸黄門の印籠と一緒って感じがします。これがないと水戸黄門じゃない、2時間ドラマじゃない、みたいな。
女王はやはり山村紅葉さんですかね。あそこまで極めると一種の名人芸ですよね。

2時間ドラマのその手の女優さんはある意味見所の一つとして成立していると思うのでいいのですが、「相棒」は許さん!


話がそれました。
武田鉄矢さんの「主役になれない女優」の物真似。お腹を抱えて笑ってしまいました。辛辣だけどユーモアのある上手い例えをするなあ、と思いました。


アパホテルの話に戻ります。
アジア大会期間中は書籍を撤去するとかしないとか、どうなんでしょうか?私はするべきではないと思うのですが。ここで撤去するなら最初から置かない方が良かった。これだと日本企業の、というか日本人のいつものスタイルになってしまいます。
拳を振り上げておいて、批判されるとすぐ降ろす。拳を振り上げたつもりはないのでしょうが、国際社会はそう見ます。

一部で「ホテルは接客業だから客の要望に応えるのは当たり前。客が書籍の撤去を要望したらそれに応じて撤去するのは、批判に屈した事にも、南京大虐殺は捏造という主張を取り下げた事にもならない」という理論を展開している人達がいますが、それは日本人の中だけで通じる話。海外の人には「日本の極右ホテルが南京大虐殺否定の書籍を歴史歪曲と批判されて撤去」と理解されると思います。
批判されたら何だかんだと理屈をつけて引っ込める、それなら最初から出すな、というのが個人的意見です。
撤去するというのが事実なのかどうかはまだわかりません。飛ばし記事かもしれないし。その後の明確な情報が見つからないのでよくわかりません。アパホテルの公式HPには撤去するってのはないみたいですが。


最初拳を振り上げてみせて最終的にはあっさり降ろす。これ、日本の特徴として海外の一部で認識されているそうです。
とある外国の高官が「日本は最初いつも高い条件を持ち出して来てゴネるけど、最終的にはいつも引っ込める。あるいはアメリカに追随する。だから、日本と真面目に交渉しても意味がない。」というような事を言っていた、というのを聞いた事があります。真偽の程はわかりませんが妙に腑に落ちる話です。
事実としたら今はどうなんでしょうか?今もそうなんでしょうか?

総理はそのつもりはないでしょうが、慰安婦問題についてずっと謝罪を拒んできた総理が、慰安婦合意で「軍の関与の下」という文言を入れて謝罪文を岸田外相に読み上げさせたのも同じ印象を国際社会に与えたと思います。「中国や韓国の歴史に関する主張を頑なに否定していたが、結局事実(本当は事実じゃないけど)を認めざるを得なくなって、それまでの頑なな態度を改めざるを得なくなるところまで追い詰められた」という印象。
拳を振り上げておいて最終的には引っ込める、という印象。

日本はこのイメージを払拭できるんでしょうか?
慰安婦像問題で日本が取った措置、今後どうするかでわかるかもしれません。これ自体は日韓2国間の問題ですが、日本がどう対応するのか各国政府、特にアジア各国は冷静に観察、分析していると思います。日本からどうやって上手く金や技術援助を勝ち取るか、どの国も考えてるはずですから。
何処かからの圧力に負けて途中でヘタレたら「最初拳を振り上げて・・・」のイメージがますます定着しそうです。ますます世界のカモ、世界のATM、世界のサンドバッグとして日本の人気(?)が上がりそうですね。


という訳で(?)次は慰安婦問題を中心に今思っていることを書いてみたいと思います。今まであまり触れないように避けてきたのですが。
関心はありますが、それほど深く知識があるわけでもなく、大した見識もない私がネットであちこち拾い読みしただけで知ったかぶりで安易に触れていいテーマではない気がしたので。
でもいろいろ思うことはあって・・・。愛国心というものが自分にどれくらいあるのかわかりませんが、やっぱり一日本人として無関心ではいられません。




諸事情によりもう1カ月くらい更新してないのに、ある日突然アクセス数がグンと伸びてる日があって驚きました。たまたまなのでしょうか、それとも何かあったのでしょうか?いずれにしても有り難いことです。


あ、三原選手、四大陸選手権優勝おめでとうございます!
今、事情によりテレビを見られない状況なので試合を観られなかった!無念。でも良かった!
男子もお気に入りの選手ネイサン・チェンが優勝。羽生、宇野両選手が優勝を逃したのは残念ですが、相手がチェン選手ならま、いいか。

あくまで想像(妄想)ニャ 安倍首相の各国要人好き嫌い

2017年。
世界が大きく動きそうですね。


何と言っても最大の目玉はアメリカ新大統領トランプ氏。
トランプ大統領就任によって世界はどう変わるのか。日米関係はどうなるのか。

更に中国。経済の実状はどうなっているのか。中国共産党内での権力争いはどうなるのか。南シナ海問題は?そして尖閣への侵攻はあるのか?

韓国もグラつきまくっています。朴槿恵さんはこれからどうなるのか。国民は朴大統領を引きずり下ろして、大統領選までいくのか。新たな慰安婦像の設置に端を発し悪化した日韓関係はこの先どうなっていくのか。

プーチン大統領、フィリピンのドゥテルテ大統領といった濃ゆい面々、日本からは遠いですがEUの動向も目が離せません。


日本にも直接間接に大きな影響があると思われる各国の動向、面白がってる場合じゃないのは百も承知ですが、だからこそ敢えてちょっと面白おかしくいろんな想像をめぐらせています。


その一つが総理の各国首脳、要人に対する胸の内、好き嫌い。

国会ではしばしば感情的になる総理。結構短気だと見ました。私も短気なのでわかります。が、外交の場ではさすがに(それなりに)ポーカーフェイス。わかる人にはわかるんでしょうが、私は人を見る目とか人の顔色を読むとかいった事にあまり自信がないので、外交に関して総理の本音を読み取る事が出来ません。
でも、読み取る事が出来ないからこそ好き勝手に想像する楽しみも増すもの❤



ファ~。
来た、来た。来ましたよ~。
総理の生き霊が降りてきた~~。

オバマ大統領

 キライ。

 当初、オバマは安倍首相に対して冷ややかな態度を取っていました。訪米した総理に「特に話す事がないから」とほとんど対応しなかったとか。何でも「アベは極右」という評判を真に受けていたらしいです。アホか。
 更に、めざましい経済成長を遂げた中国から「太平洋をアメリカと中国で分け合おう」などという、日本などアジア諸国からすれば到底看過できない申し出を受けて、その話に乗りかけたという話も。アホか。世間知らずのボクちゃんじゃあるまいし。
 で、チャイナマネーに幻惑され、習近平に上手く取り込まれかけたアホオバマ政権。中国の機嫌を窺ってかどうか、総理の靖国参拝に「失望した」とコメント、これを聞いた中国韓国を図に乗らせてしまいました。中国は「アメリカですら俺たちにモノが言えない。中国は無敵だ」と勢いづいて南シナ海で我が物顔でやりたい放題、遂にはベトナム船に体当たり。韓国も慰安婦カードを振りかざして日本を更に圧迫にかかり、ついでに米軍慰安婦も声を挙げ始めた。この辺りでようやくマズイと気づいたオバマ。大慌てで方向転換。
 更にウクライナ問題でロシアに経済制裁を!とリーダーシップを取ったつもりがEUから総スカン。総理が間に入ったと言われています。この辺りから手の平クル~。総理と共に日米関係強化アピールのターンに入ります。

 でも総理は内心腹わた煮えくり返っていると思いますよ。最初の訪米時の冷淡無礼な対応、靖国参拝批判、中国への露骨なすりより、「慰安婦問題はおぞましい人権侵害」発言・・・総理は忘れてないと思います。
 それでも日本の国益を考えて日米蜜月を演じきっているんだと思います。演じていると言えばオバマも同じ。オバマ大統領は元々ビジネスライクで、政治家然としたパフォーマンスを好まないと言われていました。
 私はオバマのような偽善者が大嫌いです。ですが、アメリカの国益の為に意に染まない政治パフォーマンスを演じきった所だけは一国の長として立派だったと思います。

 とは言え、中国、ロシア、ISISなどの増長を許したのはオバマ政権。最後の演説で名指しは避けつつトランプ批判をしてましたけど、トランプのような人が大統領に選ばれた一因は、多くの人がオバマのような人達の「目の前の現実を見ない」偽善独善にウンザリした事もあると思いますよ。


プーチン大統領

 好きだけどこれっぽっちも信用していない。

 プーチン来日。決まった頃は期待が大きかったのに。タイミングが悪かったですね。アメリカ大統領選前の来日ならもっと違った展開になっていたかもしれませんね。タラレバなのでわかりませんが。

 プーチンも個人的には総理は好きな方だと思います。でも当然ですがロシアの国益が第一。
 やはり今後の日露関係はトランプ次第になるんでしょうか?


習近平

 ライバルとして強く意識している。

 あまりにも露骨な「力を背景とした覇権主義」で墓穴を掘った感のある中国。この辺りがアメリカ、イギリスなど「外交上手(もちろん皮肉です)な国」との差ですね。一時は上手く立ち回って日本を追い込みかけたのに、つい調子に乗ってやり過ぎてしまいました。お陰で外交ベタの日本は助かりました。

 今やすっかりアジアのイジメっ子。経済の失速がバレた事も追い打ちをかけました。金の切れ目が縁の切れ目。国際社会は無慈悲です。

 日本政府にしては珍しく、中国の脅威への警戒感を顕にしていますね。アメリカと足並みを揃えているだけかもしれませんが。

 ただ、総理にはもう一つ別の思惑があるような気がします。国として中国の脅威に対抗するだけでなく、アジアNO .1の首脳の座を習近平と争っているような、個人的なライバル意識があるような気がします。
 ここ数年国際社会での存在感、影響力という点で習近平が圧倒しています。今現在もそうです。こうした現状は面白くない!そういう気持ちが総理の胸の内にあるのかな?と。
 先日、中国に続いて日本を訪問したドゥテルテ大統領やスーチーさんへの対応などを見ていてそう感じました。何だか異常にムキになってフィリピンやミャンマーをこっち側に引き寄せようとしているような。日本の安保のため、だけでは説明がつかない力の入り方に思えました。深読みし過ぎでしょうか。

 このライバル意識が、私のゲスの勘ぐりならいいのですが。いずれにしても中国を意識し過ぎてちょっとばかり前のめりになってる気がします。そこを見透かされて各国政府に足下を見られて上手くいろいろ巻き上げられているような。

 北朝鮮との拉致被害者問題での対応もそうでした。功を焦って先に一部制裁解除した事で、取るものを取った北にいいようにあしらわれてしまいました。拉致被害者家族は反対していたのに。


朴槿恵大統領

 昔からの知り合い。好き嫌いは・・・不明。

 韓国という国は嫌いだと思いますが、朴槿恵大統領に対する好き嫌いは想像つきません。昔からの知り合いだそうで元々親しみはあったけど、大統領になってからの反日的な言動は受け入れられない、武士の情けで我慢してきたけど助ける気はない、といった所でしょうか。
 今、強い態度で韓国にのぞんでいるのも、朴大統領への遠慮をする必要が無くなったからかもしれませんね。

 ところで、朴大統領の就任直後からの反日についてはいろいろな説を目にしました。「単純に日本が嫌い」「お父さんの関係で親日だと思われているのでそれを払拭するため」「反日と見せかけて、その実両親の復讐のため韓国を滅ぼすのが目的」など。不謹慎ですが、妄想好きとしては最後のが一番捻りがあって面白い。朴大統領も本音の見えないポーカーフェイスな人ですね。そうじゃないと政治家は務まらないんでしょうが。


●ドイツ・メルケル首相

 キライ。ほぼオバマと同じ理由。


●ドゥテルテ大統領

 好き嫌いではなく「自由でいいなあ。」

 何をしても言っても誰かから必ず文句を言われ、どんなに屈辱的な扱いをされてもアメリカにはモノが言えない日本の首相から見れば、羨ましい限りでしょう。


●トランプ

 好き嫌いという以前にまだよくわからない。警戒して注視中。

 本当に勉強不足で無責任に呟いているだけなのか、ある程度わかった上でアメリカ内外の反応を見ているのか。
 実際に就任するまでわからない、といった所でしょうか。




以上はいろんなニュースやブログなどを拾い読み、読みかじって知ったかぶり、面白半分で分析、想像したものです。認識が間違ってたり勘違いしてたりするところがあると思いますので悪しからず。




以前、12月に入ってから仕事が忙しくなったのをブログ更新のペースが落ちた事の言い訳にしましたが、本当は文章力の無さが一番の原因です。文章をわかりやすくまとめる力量が不足していて時間がやたらとかかります。今月も忙しいことは忙しいのですが、12月に比べたらちょっと一段落。なのに更新のペースは12月と変わらず。学生時代は文章書くの割と得意だったのに、いつのまにかこんなに衰えてたんだ、とがく然としています。

毎日更新しているブロガーさんはスゴい!エラい!

継続は力なり、ですもんね。

テレビが面白くない!テレビっ子の私でさえ見る気がしない最近の日本のテレビって何ニャ💢

テレビが面白くない!と思い始めてどのくらいたったでしょう。
最近面白い番組ないなあ、と思っているのは私だけではないはず。しかも面白くない番組の比率がどんどん増している気がします。一時期は毎週予約の番組が50本近く登録されていた私のブルーレイ、今では20本にも満たない状態になってしまいました。

さて、年末年始。
かつてはレコード大賞を見て、紅白を見て、行く年来る年を見て、元日はほぼ徹夜で新春お笑い番組とかを梯子してましたが、レコード大賞、紅白、行く年来る年はもう20年位前からほとんど見ていないし、お笑い番組もここ10年位BGM代わり程度の存在と化しています。
せいぜい、年によって気まぐれに「今年は嵐が司会だから紅白ちょっと見てみようか」「今年は○○が出るからそこだけ●●を見てみようか」位な感じ。それも「嵐の司会も思ったほど面白くないな、台本通り喋っているだけだから」「お目当ての○○が引っ張って引っ張ってなかなか出てこない、面倒くさいからもういいや」って具合に結局テレビのスイッチオフになる事が多い。
テレビくらいしか家にいて見るものがなかった時代の手法を引きずっているテレビ局の人達って、どんだけアホなんでしょう。それとも視聴者の事をよほどアホな暇人だと思ってるんでしょうか。

今年の年末年始に見たのは3~4本の番組がせいぜい。
年忘れの映画と「相棒」の元日SP、「嵐にしやがれ」の正月特番と・・・あと何を見たっけ。この中で面白かったのは「嵐に・・・」の大谷翔平とのパワプロ対決だけでした。
大谷選手、球界のスーパースターというだけでなくチャーミングな人だと思います。プロ野球選手って「野球は凄いがユニフォーム脱ぐと魅力ゼロ」の人が多いけど、大谷選手はちょっとした言動に人柄の良さがにじみ出てるし何より賢そう。コメントが素朴で率直で、イチロー選手みたいな小賢しさ(失礼。嫌いじゃないけどいちいちひねった理屈っぽいコメントがちょっと鬱陶しい)がないし、それでいて自分を客観的に見て、しっかり自分の考えを持って野球に取り組んでいて、それを的確にシンプルに自分の言葉で伝えられる所に知性を感じます。

話がそれました。

なんでこんなにテレビが面白くなくなったんでしょう?
クレームを恐れるあまりの過度の自主規制?
過去の成功体験から抜け出せず、視聴者の意識の変化についていけてない?
利権や利益誘導に弱い体質?
視聴者よりスポンサーの顔色を見ている?
データに依存した思考停止?
単純に社員やスタッフの質の低下?

多分全部なんだろうと思います。

その中でも一番の要因を突き詰めて考えると、結局行き着くのは、テレビに関わっている人達がテレビをそれほど好きじゃない、熱意がないという事なんじゃないかと思います。
テレビが好きで業界に入った、テレビでやりたい事、作りたい番組がある、という人が少ないんじゃないんでしょうか。単に職業の一つ、テレビが廃れたら他の仕事をすればいいだけで、別にテレビがどうなろうとどうでもいいって人が多いんじゃないでしょうか。いつも通りの想像ですけど。

もし、テレビが好きでこの世界に骨を埋めたいっていう位の熱意があれば、今のテレビのあり方に危機感や疑問を感じて何とかしようと考えるはずですが、そういった雰囲気はテレビを見ていて全く感じない。とりあえず、当面の収入や生活が保証されてればいいや、そのためにも余計な事は言わず上の人の顔色を見てうまく立ち回っておこう、っていう人ばかりに思えます。

残念な事に、テレビ局に所属しているわけでもなく、一応フリーな立場のはずのMCやコメンテーターも事なかれ主義で無難な事しか言わない。核心には触れないでお茶を濁す。叩きやすい所だけを思いっきり叩いて、言いにくい相手だとだんまり。その場の空気や世論の向きを読んでそこに迎合した意見、受け売りの話をさも自分独自の意見であるかのようにドヤ顔で喋っておきながら、風向きが変わると手の平を返して自分の過去の発言を無かった事のようにしれっと振る舞う。顔を赤らめもせず。
こうした厚顔無恥の人じゃないと生き残れない世界なんですかね、テレビ業界という所は。


ここ数年の「相棒」の劣化ぶりにも腹立ちます。
「相棒」ファンだったのに。
脚本、演出、出演俳優のチョイス、ことごとく劣化している。
2代目の及川光博までは毎週欠かさず観ていたのが、3代目成宮寛貴の途中から段々見なくなり、4代目反町隆史になってからはたまにしか見なくなりました。

一番の理由は脚本がつまらなくなった事。どんどん安っぽくなってる。私が「相棒」が好きだった最大の理由は話の終わらせ方が嘘っぽくも安っぽくもなかったからだったのに。
他の刑事ドラマにありがちな、犯罪者に対する安っぽい同情がなかった。主人公の杉下右京の「どんな理由があろうと罪は罪」という一本筋の通った大原則がふらついてきたな、と思ったのが、3代目成宮寛貴が相棒のシーズンのエピソード。成宮君演じる甲斐が激しい暴行を受けて重体になった話です。ネタバレになるので詳しくは書きませんが、甲斐をボコボコにした犯行の動機に対して右京さんが理解と同情を示したのが凄く意外で「は?何これ?」って感じでした。私には極めて独りよがりで短絡的な動機に思えましたけど。
初代相棒(こういう使い古した熱血刑事像お腹いっぱい、キライ!)時代のエピソードにあった、犯人をかばっていた人に対する「若殿を守る忠臣を気取ってるつもりですか」的な皮肉を込めたセリフ通り、右京さんは真実を蔑ろにする事、警察官として犯罪を見過ごす事や犯人に対する安易な同情には否定的でした。2代目相棒神戸が右京さんの下を去るきっかけとなったのも右京さんのその信念でした。その右京さんが・・・?なんか変だぞ、胡散臭くなってきたぞ・・・?違和感全開です。

思えばあのエピソードから私の「相棒」熱が冷め始めた気がします。
そして完全にシラケたのが最終回。
右京さんの脳裏に次々と甦ってくる甲斐との思い出の数々・・・。あ~あ、「相棒」でそれやっちゃうの?安っぽい日本ドラマにありがちな安っぽい回想シーン。2代目までは無かったですよね。そこに私は「相棒」制作チームのプライドと良識を感じていたのですが。
ほら、ここ感動する所ですよ、泣く所ですよ、と言わんばかりの、大袈裟な音楽とワンセットの押しつけがましい回想シーン。そういうあざとい演出、俺たちはやらないよ、という感じの。

あと、ゲスト俳優とか、出演者の質がどんどん落ちてる気がします。いかにも芝居がかった、私頑張って芝居してます感丸出しのヘタクソな役者が、結構重要な役で出てくる確率がどんどん高くなってると思います。水谷豊さんの名演もぶち壊しです。何でわざわざあんな下手な役者を使うんでしょう?よく耳にするバーターというやつでしょうか。

何で「相棒」は変わっちゃったんでしょう?
「相棒」が最後の砦みたいなものだったんですけど。
従って最近は外国のドラマしか見てません。


日本ドラマ、もっと頑張れ!




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仁義なき女子の闘い 全日本フィギュア

宮原選手の3連覇で幕を閉じた全日本。不動の女王という言葉がふさわしい貫禄の優勝でした。現時点では頭一つ、二つ位抜け出しています。
宮原選手の安定感を考えると、少なくとも今シーズンは日本国内では敵無し、日本のエースの座は揺るがない感じです。

でもいつまでも宮原選手頼みでは困る!

いや、私ごときが言うまでもなく、女王宮原知子を猛追している若い選手が続々!日本女子は男子以上に熾烈な闘いの世界に突入しつつあります。

まさしく仁義なき闘い。
「若いと思って舐めたらいかんぜよ!」

あ、何かいろいろ混ざっちゃった。


        ☆☆☆☆☆☆

まずは私のひいきの選手の一人、白岩優奈選手。本当に可愛らしいですよね。それなのにジャンプが凄い!

ショートでは2アクセルが抜け、スピンでは手袋が靴に引っ掛かるというアンラッキーなアクシデントで2つの要素が0点になり、出遅れてしまいました。
でもフリーではその出遅れを取り返して余りある、130点超えの素晴らしい演技!昨シーズンの全日本でも最後の方に3-3-2のコンビネーションジャンプを加点が大きくつく出来で決めて5位に入りましたし、全日本とは相性がいいみたいですね。

骨折してしばらく滑れなかった影響かどうか、得意の3S-3Loは今シーズンはまだ跳んでいないみたいですが、万全になったらまた見せてくれるでしょうか?

3S-3Loの大技が無くても、3Lz-3T、3F-3Tという大技を両方成功させ、大きく点を稼ぎました。しかも加点もしっかりつき、しかも3F-3Tは後半に。ジャンプだけでなくスピンは全てレベル4。
全体的なスケーティングや体の動きも、昨シーズンに比べて随分柔らかく滑らかになっていたように思います。フリーの曲は昨シーズンと同じ「ナイトワルツ」だったので余計に違いが際立って感じられました。ただ、曲のアレンジ、演技構成や振り付けは大きく変わっていて、少し大人っぽくしっとりとした感じになっていました。この曲、白岩選手にピッタリだと思います。

        ☆☆☆☆☆☆

シニアのGPシリーズで伸び伸びと自分の演技を披露した大きなハートの持ち主・松田選手は、全日本でもやっぱり伸び伸び!
コンビネーションの二つ目、三つ目に3ループをつけるという難しいジャンプを、回転不足になりやすい事を承知でそれでもこだわりを持って挑んでいる、その姿勢も、滑る事が楽しくてしょうがないといった佇まいもどちらも大好きです。

得点で見るとまだシニアの表彰台は遠いかもしれません。素人の浅知恵ですが、二つ目に3トゥループをつけるコンビネーションも入れていけないですかね?
そう言えば浅田選手も3ループをつけるコンビネーションは跳んでも、3トゥループをつけるコンビネーションは印象にない。-3Loが得意だと-3Tが苦手になるとか、何かそういうのがあるんでしょうか。

いずれにしてもまだまだこれからの選手。大きな可能性を秘めていると思います。期待してます。

        ☆☆☆☆☆☆

ジュニアGPSファイナルはインフルエンザで欠場という悲しい思いをした本田真凛選手は、ショートでは涙、フリーでは笑顔で試合に出られる喜びを表していました。
バランスのとれたスタイルのせいか年齢の割に大人っぽく、エレガントで流れのある演技が持ち味の選手だと思います。

フリーは「ロミオとジュリエット」。
前半の得点源ジャンプ3F-3Tの予定が、最初のフリップを失敗し単独に。その分後半の3サルコウに3トゥループをつけてリカバリーしました。結果全てのコンビネーションジャンプを後半に跳ぶ事に。病み上がりでスタミナが心配だったのですが、見た感じ大丈夫そうでしたね。
最後の2アクセルからの3連続ジャンプはジュニアGPSで2戦ともミスになったためか単独に変更していました。お陰で後半の5つのジャンプは完璧。

フリーの演技後、首を傾げて笑顔で「やっちゃったなあ」みたいな表情も、挨拶のポジションを間違えて慌ててリンクの中央に戻っていたのも可愛かったです。大人っぽく見えてもまだ15歳なんですよね。

ショートの後、涙をこらえながら一生懸命答えている本田選手に、まるで泣かせようとするみたいに涙がどうたらとか他の選手より長めに食い下がっていたインタビュー、ちょっとしつこくてイラッとしました。三田アナってそういうタイプのアナウンサーじゃないと思ってたんですが。ディレクターか誰かからの指示だったんでしょうか。

        ☆☆☆☆☆☆

三原選手もフリーで130点超えの高得点。ほぼノーミスでした。

気になった点と言えば、ちょっとスピードがGPSほどなかったかな?というところ。
GPSでミスのあった後半の3ルッツからの3連続、もっとスピードに乗ってリンクの壁に近い所で跳んでたと思うんですが。もしかしたら逆に、壁に近すぎた事がミスの原因という判断で助走のスピードを調節したんでしょうか。同じくミスした3ループも慎重になってた気がしました。
あと、シンデレラならぬピーターパンが空を飛んでるみたいな、疾走感のあるコレオシークエンスもスピードがいつもより遅くぐらついていたように見えました。

ひいきの選手が高得点を出したのだから素直に喜べばいいとは思うんですが。勝って兜の緒を締めよじゃないですが、あまりに良過ぎると逆に心配になってしまうんですよね。取り越し苦労する親戚のおばさんの気分です。

        ☆☆☆☆☆☆

全日本ジュニア女王・坂本選手は今回もフリーの3ループでミスが出てしまいました。元々苦手なのか、ミスが続いたので嫌なイメージがついてしまったのか。

でも、3フリップからの連続ジャンプ2本は大きく幅がありました。ジュニアGPSでは3F-2T-2Tだった3連続、3つ目をループに変えてより高得点を狙い成功させました。
ただ、ちょっと不思議なのが、何でジャンプを前半に多く跳ぶ構成なんだろう?という事。多くの選手が前半2本か3本に抑えているのに、坂本選手は4本。コレオシークエンスのないジュニア用のプログラムだと5本の構成になっていたはずです。特にスタミナの問題も無さそうだし、もったいないじゃないかと思うんですが。

坂本選手の演技で好きな所は「跳ぶぞ、跳ぶぞ」という感じで長く構えず、流れの中で自然にスッとジャンプに入る所です。こういった所は仲良しだという三原選手と同じですね。

来シーズンはシニアに上がるであろう坂本選手。仲良しの三原選手と切磋琢磨して、二人でシニアの舞台で暴れ回ってほしいですね。

        ☆☆☆☆☆☆

そして満を持して女王の登場!

前半のコンビネーションジャンプでおっと、と思いましたが、それ以外は自信に満ちた貫禄の演技でした。ショートでパーソナルべストを出してフリーも、と期待していただけに惜しかった!
まあ、楽しみは次に取っておきましょう。

フリーの「惑星」大大大好きです。今シーズンの全ての選手の全てのプログラムの中で一番好きです。元々好きな曲だというのもありますが、振り付けと、それを一戦毎に自分の物にしていく宮原選手のキビキビした力強い演技が、本当に観ていて気持ちいいです。
150センチ位だという小柄な宮原選手が、リンクの上では本当に大きく見えます。手足がスラッと長いというのもありますが、全身を目一杯大きく使った、それでいて自然な流れを損なわない伸びやかな動きは、今の現役選手の中で、いや、私の知っている歴代の選手を含めても宮原選手がNo.1だと思っています。とにかく私には、宮原選手の演技は観ていて本当に気持ちいい、何度観ても見飽きないものです。

        ☆☆☆☆☆☆

その女王の風格に満ちた演技の直後、力強さなら負けないとばかり、パンチの効いた演技を見せたのは刺客第1号・樋口選手。2年連続で表彰台に乗り、若手だけど何故か既にベテランみたいな貫禄がありますね。

3サルコウで珍しい失敗の仕方をした以外は素晴らしいフリーだったと思います。それにしても3サルコウ、痛そうなコケ方だったなあ。
後半の3Lz-3T、昨シーズンの全日本でも今シーズンも失敗が多かったのに今回は完璧に決めました。2Aからの3連続も綺麗でキレのある回転で良かったと思います。
改めて昨年の全日本を見返すと、この一年でびっくりするくらい大人っぽくなったなあと感じました。宇野選手もそうだし、シニアの舞台でトップレベルの選手たちと競うという経験は、選手にとって物凄いインパクトなんでしょうね。 

        ☆☆☆☆☆☆

フリー最後の登場は復活を期す本郷選手。宮原選手の同期と言っていいと思いますが、明暗が分かれてしまいました。
ショート2位だったのに。フリーを昨シーズン滑りこんできたノリのいいプログラムに変えたのに。最後に3サルコウに3トゥループを意地でつけたのに。最終的な結果に繋がらなかった。言葉では言えないくらい悔しかったと思います。

でも本郷選手にはまだまだ先がある。今回失敗はしたけど出来る限りのリカバリーをした事は、きっと次に繋がるはずです。というか繋げてほしい。
昨シーズンの途中あたりから今一つパッとしなかった本郷選手ですが、この全日本をきっかけに再浮上してほしいです。




全日本の結果を受けて世界選手権代表は、宮原、樋口、三原3選手に順当に決定。

グランプリシリーズロスに陥っていた私ですが、今は世界選手権が待ちきれないニャ。
その前に四大陸もありますが。

それでも物足りない。
もっともっと地上波かBSでいろんな試合を放映してほしいニャ。

さんざんテレビに文句つけといて何ですけど。



このような拙いブログを読んでくださった皆さまありがとうございます。
来年も気が向いたら覗いてやって下さい。

それでは、良いお年をお迎えください。





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宇野選手の男泣きにキュン❤ 全日本は厳しいニャ

フィギュア強国ならではの厳しさ・・・
全日本の熾烈な闘い。

日本のフィギュア選手は本当に大変ニャ。
でもファンにとっては嬉しい事ニャ。


目まぐるしかった12月。ようやく仕事納めで久々のブログ更新です。
もう、もう、全日本を観て喋りたかった事がいっぱい!


まずは、宇野選手、初優勝おめでとう!
そして宮原選手は3連覇おめでとう!

王者羽生選手の不在、女王の座を脅かす若手がまだ経験不足、という状況で、宇野、宮原両選手の優勝はほぼ規定路線とはいえ、その規定路線通りの結果を出すことがどれほど難しいかは、宇野、宮原両選手の演技前後の表情を見ると何となくわかります。

わけても宇野選手の男泣き。
私は基本的にアスリートの涙は好きではないのですが、久々にグッときた涙でした。


全日本の宇野選手の演技。
SPもFSも決していい出来とは言えませんでした。特に4回転はクリアに決められたジャンプが一つもなかった。FSの4トゥループは2本とも単独になってしまった為かなり点を損してしまいました。本人にとっては不満の残る全日本だったと思います。

それでも宇野選手が強いなと思うのは、同じミスでも回転不足を取られるのが少ないところ。苦しい着地であってもしっかり回りきっている事が多い。他の選手の演技でよく見かける、抜けるとか、途中でほどけるとか、そういったミスが少ない。
昨シーズンの宇野選手のコメントに「ジャンプのミスはあったけど消極的なミスではなかった、チャレンジした上でのミスだったので・・・」みたいなのがあったのがとても印象に残っています。このコメントから想像するに、宇野選手はおそらくジャンプを跳ぶ時に「失敗を恐れず思いきって跳ぶ」事を人一倍心がけているのではないかな?と。
もちろん、他の選手もそこは同じだろうと思いますが、宇野選手の場合そのあたりの強気が抜きん出ているのかな?技術的なところは私はよくわからないので、やっぱり気持ちの問題かな?と想像しているのですがどうなんでしょうか。

ともあれ、コーチに抱きついて子供のように泣きじゃくっていた宇野選手。演技中の男っぽさとの対比がなんとも言えず魅力的でした。母性本能をくすぐるというか。少年と大人との間にいる年代ならではの魅力ですね。またこれで女性ファンが増えたかも。



男子準優勝は田中刑事NHK杯に続いてお手柄ですね。
私がNHK杯で田中選手びいきになったせいかもしれませんが、全日本での田中選手には自信と風格みたいなものを感じました。インタビューでは緊張してたと言ってたけど、GPシリーズの時に比べると演技自体は随分落ち着いて集中していたように見えました。
準優勝という結果も、ラッキーに転がり込んできたのではなく、今の自分に出来る事、やるべき事をやって取るべくして取った、という感じがします。

面白かったのはショートのインタビュー。ステップでは大きな手拍子が鳴り止みませんでしたね、という質問に対して「緊張と入り混じって、自分の中では動きづらかったです。」と答えたのには笑ってしまいました。ここは普通嘘でも「嬉しかったです」とか「有り難かったです」とか言う所だろう、と。なんて正直で素直な人なんだ!一歩間違えれば、観客の手拍子が邪魔だったという意味に受け取られるかもしれないのに。悪気や嫌みがないからこそというか、むしろ真面目で正直な人柄が感じられるコメントでした😺



無良選手はショート1位だったのにフリーで振るわず3位。どうも無良選手は実力を出しきれず、自滅パターンが多い。ショート、フリー両方良かった試合の印象があまりありません。特に今回のフリーは出だしが良かったのに後半ミスを連発。プレッシャーでスタミナが早く切れてしまったのでしょうか。本人は力みすぎたとインタビューで話してましたが、私には最後の方、足にきていて踏ん張れなかったように見えました。
それでも得意の3アクセル、後半の2本目がダブルになった後もう一度3アクセルに挑んだあたりに意地を感じました。こうしたリカバリーは練習していたらしいのですが、残念なのはその後。3フリップ、3ルッツという基礎点の高いジャンプが決まらず、コンビネーションにする事も出来なかった。結局コンビネーションは1本しか跳べなかった、これが痛かったと思います。

小塚元選手やここ数年の浅田選手にも共通する「力が無いわけではないのに、ここぞというところで結果が出せない」もどかしさを無良選手にも感じます。今回もショート1位で世界選手権に手をかけかけたのに逃してしまった。ひいきの田中選手が代表に選ばれたのは嬉しいですが、無良選手の悔しさを思うと残念でなりません。
男子は日本がレベルトップだと思うので4枠にしてくれないかな。そういう風に規定を変えてくれないかな。無理でしょうけど。



その他の選手で印象に残ったのは日野、友野、島田、須本の4選手。


山本選手の代わりに出場したNHK杯では「ボクなんかがこんな舞台に立っていいのかな?」という感じで遠慮がちに見えた日野選手。そのNHK杯出場の経験が自信に繋がったのか、全日本ではいい感じにギラついてきたように思います。スピードと勢いも増してきたように感じたのは気のせいでしょうか。

フリーのインタビューの途中で感極まって言葉に詰まりかけた時、カメラがスッとズームアップしたのにイラッ。アレ、テレビで見てていつもイラッと来ます。多分テレビ業界、カメラマンの間では常識というかマニュアル化しているのでしょう。出演者が涙ぐんだり感極まったりすると必ずと言っていいほどカメラが寄る。下品な条件反射だなと思います。人の感情や感動を売り物にしている感があからさま過ぎて、無神経、厚顔無恥なテレビマンの顔がちらついて、感動しかけてたのが一気に冷めます。業界にドップリ浸かっていると、見ている人がそれをどう感じるかという想像力が欠如してくるんでしょうか。ズームアップだけでなく、テレビを見ていてテレビ業界人の惰性や思考停止ぶりにイラッと来る事がよくあります。こういう演出が視聴者にウケると独りよがりに決めつけて番組を作ってるみたいな。
たまに寄らないカメラワークに出会うと良心的なカメラマンもいるんだ、と勝手に感心してしまいます。単にたまたまだけだったかもしれないのに。それぐらいテレビのお約束というヤツが嫌いです。


全日本ジュニア王者・友野選手は既に来シーズンのシニアデビューに備えたモードに入っている感じ。フリーでは4回転サルコウ、3アクセルを見事に成功させました。ジャンプだけでなく、スピンを丁寧に回っていたり、ステップでは全身で表現しようという意欲が感じられたり、溌剌とした気持ちのいい演技でした。何より楽しそうに滑っていたのが良かった!
ちょっと残念だったのが、ショートもフリーも3フリップからのコンビネーションが3-2になったところ。あれが3-3に出来ていたらもっと点が伸びたのに惜しかった、もったいなかったと思います。


島田選手はジュニア時代の羽生選手を彷彿とさせる所があると思います。線が細く王子様感があって、でもその中に力強さも隠れていて、観る人を惹き付ける何かがあるような気がします。ちょっとうまく表現できないのですが。
羽生選手のように王子様感はそのままに、タフでカリスマ性のあるスケーターになっていく可能性を持っていると思います。

フリーの「ロミオとジュリエット」は島田選手にピッタリの選曲。今シーズンの日本選手のプログラムの中でも特に気に入っている一つです。本田真凛選手も同じくフリーで使ってますね。フィギュアではベタ中のベタな曲で、一部では「ベタ過ぎやん!」という声もあるようですが、両選手ともロマンチックな雰囲気のある選手なので似合ってるから私は全然OKだと思っています。

まだ難易度の高いジャンプはあまり入れてないですが、ジュニアGPシリーズ2戦目では回転不足で転倒はしたものの4サルコウにチャレンジしてました。ジャンプに関してはまだまだこれからですね。
4回転はまだまだでも、前半のコンビネーションの最初の3ルッツなんかは大きく幅があって壮快です。今回のカメラの角度では分かりにくいのですが、ジュニアGPシリーズフランス大会では真横からの角度だったので、幅があるのがよくわかりました。

スピード感があって尚且つ滑らかに伸びるスケーティングは私の好みです。同世代のジュニア選手の中でも最も期待の選手です。インタビューでの受け答えを聞いていると、15歳という年齢にしてはしっかりと自分の考えを持ち、自分の言葉で語れる選手に思えます。このまま伸び伸びと自分のペースで成長していってくれると嬉しいなと思います。


須本選手も今シーズンのジュニアGP シリーズで活躍し印象に残った選手。淡々、飄々としたユニークな雰囲気を持ってますね。顔立ちがちょっと若い頃のさんまさんに似ているような・・・。
須本選手も滑らかで流れのあるスケーティングが持ち味の選手。今回は更にジュニアGPシリーズに比べてスピードとキレが増しているような気がします。


シニア、ジュニアに関わらず、全般的にGPシリーズよりキレのあるいい演技をする選手が多かった印象があります。若いから短期間でグッと伸びたのか、全日本ではより一層気合いが入るからなのか。
いずれにしても日本フィギュア界の層の厚さを再認識できた嬉しい大会でした。

選手は本当に、本当に大変でしょうけど。





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忠臣蔵って何か変ニャ 本当に「忠義の仇討ち」?

今年もまた"あの時期"が近づいて参りました。

忠臣蔵

日本人なら知らない人はいない、最近ではハリウッドでリメイク版まで作られて海外でも多少知られつつある、忠義の志士の物語。
こういうの、日本人の琴線に触れるんですよね。無念の死を遂げた主君の仇討ち。以前は私も、忠臣蔵とは忠義の仇討ちの物語、そう思ってました。

でも、日本史に興味を持つようになってから少しずつ疑問を持つようになりました。



忠臣蔵」って何か変。


あれって筋通ってます?

もしかして私達、騙されてませんか?


        ▽▲▽▲▽▲


疑問1 吉良上野介は本当に悪い人だったの?


忠臣蔵」では、吉良上野介に度重なる嫌がらせを受けて、我慢の限界に達した浅野内匠頭が斬りかかった、とされています。

吉良上野介は本当にそんな嫌がらせをしたのか?

ご存じの方もいると思いますが、確認はされていません。浅野内匠頭自身も、斬りかかった具体的な理由については最後まではっきりとは明かしませんでした。真実は内匠頭と共にお墓に入ってしまったわけです。
斬りかかる時に内匠頭が言った事になっている「この間の遺恨、覚えたか~!」も実際には言っていない、という話もあるそうです。

また、吉良は領民たちから名君として慕われていたと言われ、今でも地元では毎年吉良上野介を偲ぶ行事が行われています。
そんな人が袖の下が少なかったとか、或いは塩の産地同士のライバル意識とかで、稚拙な嫌がらせをするものでしょうか?
しかも、朝廷からの使者をもてなすという、徳川幕府の威信がかかった場で。下手をすれば赤穂藩の失態の責任を、指南役である吉良自身が負わなくてはいけないかもしれないのに。
もし、吉良が忠臣蔵で描かれているような、高慢ちきで底意地の悪い卑小な人物だったなら尚更、保身には敏感なんじゃないかと思うのですが。

嫌がらせが絶対なかったとは言いきれませんが、あまりにも説得力が無さすぎる気がします。



疑問2 なぜ浅野内匠頭は刃傷沙汰に及んだのか?


では何故、内匠頭は吉良に斬りかかったのでしょう?

一つの説として、内匠頭が精神的な病を抱えていたというのがあります。
叔父さんだか誰かが、大した理由もないのに突然乱心して家来を斬り殺したとかいう話もあり、血筋的にそういう気があったとも言われています。
病とまでいかなくても、キレやすい性格だったという説もあります。

もし、この説が事実だったとしたら、吉良上野介は大した理由もなく、たまたま目についたから標的にされたという可能性もあります。現代の「誰でもよかった」というのと同じような感じで。
内匠頭が具体的な動機を明かさなかったのも、話さなかったのではなく話せなかった、何故なら理由らしい理由がなかったから、という推測も成り立ちます。



疑問3 喧嘩両成敗の理屈は成り立つのか?


赤穂浪士が大義名分に掲げたのが「喧嘩両成敗の正道に反する」という理屈。
内匠頭だけが切腹を申し付けられ、吉良はおとがめなし。これは、喧嘩両成敗の正道に反する不公平な処分だというもの。

でも、あの事件、喧嘩と呼べるのでしょうか?
吉良は最後まで刀を抜いていません。刀を抜いていない、しかも高齢の、しかも指南役である相手を、その教えを乞う立場の者が一方的に斬りつけた。
これ、少なくとも現代人の感覚では喧嘩とは言えません。当時の武家の考え方では喧嘩になるんでしょうか?

私には、赤穂浪士が、或いは何らかの意図を持った誰かが討ち入りを正当化するために無理矢理捻り出した屁理屈に思えるのですが。



疑問4 幕府の処分は不当だったのか?


内匠頭に即日切腹を命じた幕府の判断は不当、不公平だったのでしょうか?

内匠頭の行為は「むやみに刀を抜いてはいけない殿中で」「刀を抜いていない老人を一方的に斬りつけ」「主君である徳川家の顔に泥を塗った」行為です。
幕府は内匠頭からちゃんと話を聞こうとしていたようです。取り調べをして自己弁護の機会をきちんと与えています。問答無用で処断したわけではありません。

更に、応戦するでもなくただ逃げようとしただけの無防備な老人を討ち損じた。これは当時の考え方からすれば「武士として不覚」ではないのでしょうか。内匠頭は何重にも「やっちまった」状態なのではないでしょうか。
切腹を許されただけでも充分温情判決だと私は思うのですが。

一方の吉良には、一応表だってのお咎めはなし。これは当然でしょう。吉良はあくまで被害者なのですから。
例えば、吉良が普通に道の往来で内匠頭に斬りつけられっぱなしだったら、これもまた「武士として不覚」でしょうが、この場合は応戦しなくて正解でしょう。

もし吉良が嫌がらせしていたのが事実だったとしても、内匠頭の行為は正当化できないと思います。
従って幕府の処分が不当だとするのは無理があると私は思います。



疑問5 吉良襲撃は仇討ちと呼べるのか?


赤穂浪士にとって吉良は仇なのでしょうか?
吉良が内匠頭を斬りつけて殺したのならそうなるでしょう。でも実際はそうではない。どんな理由があったとしても浅野内匠頭が加害者で、吉良上野介は被害者であることに変わりはない。
加害者の身内が被害者を襲うって、普通に考えればあり得ない、無茶苦茶な理屈ではないですか?逆恨み以外の何物でもない。
そもそも赤穂藩は何で被害者ヅラしているんでしょうか。

処分に不服があるなら恨むべき相手は幕府でしょう。即日切腹を申し付けたのもお家とり潰しも幕府の判断です。吉良には関係ない。

吉良を討ち損じた殿はさぞかし無念であられただろう。その無念を我らが晴らす、という事なら、赤穂浪士の立場からすればそれなりに筋が通っているとは思います。もちろん吉良の側からすれば、とんでもない話ですが。
でも、もしそうならそれは仇討ちではないと思うのですが。




当時の武家の間の問題を現代の感覚で測るのは無理があるとは思います。
でも改めて考えるとやっぱり変。

以前は私も忠臣蔵の話は忠義の仇討ちだと思ってました。疑問を持った事もありませんでした。赤穂浪士は正義、吉良は悪人。物心ついた頃から毎年のようにTVでドラマを見て、主君の仇討ちを果たした忠臣の物語、と刷り込まれ続けてきたため、改めて「それってどうなの?」と深く考えてみたことはありませんでした。


忠臣蔵」に疑問を持つようになってから、吉良上野介やその一族子孫の方たちに対する同情と申し訳なさを感じるようになりました。
忠臣蔵」で描かれていることの何がどこまで事実なのかわからないのに一方的に悪者にされて、日本人の侮蔑と憎悪を何百年も受け続けてきたわけですから。どれだけ肩身の狭い思いをして生きてこられたのか。どれだけ悔しい思いをしてこられたのか。

繰り返しになりますが、たとえ吉良上野介が「忠臣蔵」通りの意地悪じじいだったとしても、浅野内匠頭の行為も赤穂浪士の自称仇討ちも正当化できないと思います。どう考えても、何回考えても私には納得できない。
普通に考えれば内匠頭は加害者。その家臣である赤穂藩士は吉良上野介に、主君のしでかした事を詫びるのが本来は筋ではないですか。それを詫びるどころか襲って殺すなんて、こんな不条理な話があるでしょうか。
それなのに「忠臣蔵」の中では内匠頭も赤穂浪士も悲劇の主人公のように持ち上げられている。何をどう理解すればそういうおかしな事になるんでしょう。考えれば考えるほど、そんなおかしな事が何百年もまかり通っている事が私には不思議でしょうがありません。

傷害事件の加害者と逆恨みしたその身内がなぜこんな風に祀り上げられたのか、当時の世論や雰囲気を反映した自然発生的なものなのか、それとも誰かが何らかの意図を持って煽動した結果なのか。単に当時の歌舞伎界が事件を分かりやすい勧善懲悪の話として脚色して、その演目が庶民にウケてしまったのでそのままこうなってしまったのか。


こういう私の考えが間違っているのでしょうか?もしかしたら事件に対する私の見方が偏っているか、あの時代の武家の考え方に対する理解・知識が不足しているのかもしれません。
でも、やっぱり私には「忠臣蔵」には多くのゴマカシが含まれているようにどうしても思えてしまうのです。

もちろん、赤穂浪士側にやっぱり分があって、吉良は本当に恨まれても仕方のない人だった、赤穂浪士に討たれても仕方のない事を内匠頭にした可能性もあります。
それでも、現状何が真実かわからず、吉良が一方的に悪者にされている以上、私は吉良側に立ちたいと思います。


もう一つ。
吉良上野介一族以外に気の毒に思うのが、自称仇討ちに加わらなかった赤穂藩士達とその一族です。この人達もやはり随分肩身の狭い、辛い思いをしてこられたと思います。「忠臣蔵」がもて囃されればもて囃されるほど。
当時の武家の考え方がどうかはわかりませんが、自称仇討ちに加わる、加わらないはそれぞれの置かれた立場、事情によって判断が分かれて当然だと思います。加わらなかったと言って不忠だとか命を惜しんだ卑怯ものとは言えないと思います。
むしろ庶民が赤穂浪士による仇討ちを期待していたと言われる当時の空気の中で、自称仇討ちに加わらないという決断を下し、吉良を討った四十七士をもてはやす雰囲気の中で、肩身の狭い思いをしながら生き続ける事を選んだ、その生き方も勇気のいる事だったと思います。

また、例えば内匠頭が本当に精神的病を抱えていた人で、家臣たちは皆その事を知っていて、吉良に落ち度がなかった事をわかっていた可能性だってある。その場合吉良を討つ理由はないのですから、自称仇討ちに加わらなくても何ら不思議はないわけです。もしそうなら吉良を討ちに行った大石内蔵助以下四十七士の方がおかしいという事になる。内匠頭の精神的病という、赤穂藩にとって世間に知られたくない事実から目を逸らすために「吉良が意地悪したらしい」という噂に乗っかって吉良を悪者にして内匠頭の名誉を守ろうとした可能性だってあります。

このように可能性を論じれば、いくらでも出てきます。


とにかく真実はわかっていない。
なのに「忠臣蔵」の物語が一人歩きしていて、吉良が一方的に悪者にされている。

だから私は吉良擁護、反赤穂浪士の立場をとることにしました。別にそれでどうなるというわけでもないけれど、単なる自己満足なんですけど、あまりに今の状態が不公平だと思うので。



忠臣蔵に限らず、歴史的事実と一般に思い込んでいる事が全然真実じゃない事はたくさんあります。
歴史は勝者が作る、時の権力者によって歪められでっち上げられる。後の世の人がその時々の都合に合わせて「事実」を書き替える。
自分に直接関係なければ単なる歴史の一ページですが、当事者にとっては人生を左右する、大変なことです。
いや、当事者でなくても、歪められ書き替えられた事を信じこまされている事自体、恐ろしいことです。それを気づかないでいることはもっと恐ろしいです。

きっと今現在も私が知っていると思っている歴史、物事の多くは、多分真実とは違っていると思います。そもそも、本当に本当のところというのはなかなかわかるものじゃないと思います。メディアの流すニュースもネットに溢れている情報も何がどこまで正しいのか。





歴史の事実はどうあれ、とりあえず私はアンチ「忠臣蔵」でいきます。

でも「忠臣蔵」ファンの人に喧嘩を売る気はありませんのであしからず。






12月に入って仕事が忙しくなり、毎日きちんとブログ更新という当初の目標が実行できなくなってしまいました。
でも、ここは仕方ない。無理に中身のない記事を更新しても意味ないですから。

仕事が忙しいというのは有り難い事です。私のような、特にスキルも資格もない者でもそれなりに必要としてもらえてるという事ですから。

まさしく猫の手も借りたい状態。


ここで1句。


師も走る  
   にゃんこも走る 
        師走かな




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グランプリシリーズロス まっ只中ニャ

心にポッカリ穴が開いています。
グランプリシリーズが終わってしまった。



遅ればせながら。

羽生選手、4連覇おめでとう!

宮原選手、パーソナルベストと銀メダルおめでとう!

宇野選手、銅メダルおめでとう!


男女合わせて金・銀・銅、コンプリートです!
うまいこと集めましたね🎵


男子はミスが多くて、羽生選手も宇野選手も不完全燃焼という感じでした。
宇野選手。フリーの演技後、あれ、どうしたんでしょうか?何とも言えない表情してましたね。
「入り込んでいてホッとするのに時間がかかった」みたいな事を言ってましたが、宇野選手のあんな表情初めて見ました。

羽生選手はいつになくジャンプミスを連発。4回転ジャンプのミスはともかく、3ルッツがシングルに。羽生選手にとって3ルッツは元々ミス率が高い方のジャンプだと思いますが、大抵は転倒で今回のように抜けるというのはあまり印象にないです。後半、いつもより疲れていたかな?
先日「フィギュアスケートTV!」で、羽生選手の「ロミオとジュリエット」を久し振りに見ました。そう言えばこの頃の羽生選手はシニアのフリーの演技時間にまだ適応しきれてなくて、滑り終わると毎回ヘロヘロになってましたね。
あんなに華奢に見えるのに、あの頃と比べて随分スタミナがついてきたんですね。一度羽生選手の筋肉見てみたいです。別に不純な動機からではなくて。宇野選手やネイサン・チェン選手などは見るからに筋肉あるな、ってわかりますが、羽生選手は衣装の上からでは足以外は全くあるように見えないので。


男子フリーで唯一ガッツポーズが出たネイサン・チェン。控えめなガッツポーズでした。もっとガッとやってもいい出来だったのに。
チェン、いや、チェンとかチャンとか紛らわしいのでネイサンと呼びます、のFSのプログラム「ダッタン人の踊り」は私のお気に入りの一つです。元々好きな曲でしたが、ネイサンのお陰でますます好きになりました。
そのプログラムの中で一番好きなのは、演技開始から10秒あたりの両腕を上から下にユラユラさせ、足元もユラユラ滑る振り。海の中でユラユラ揺れるコンブみたい。

シリーズが始まった頃は、4回転ジャンプが凄いルーキーというイメージだけだったネイサン。今ではすっかりファンになりました。フリーの最初のポーズの時の目がいい!

羽生選手、宇野選手もそうですが、演技中は大人っぽく男っぽい。時に"大人の色気"みたいなものすら感じさせる事もある。でも、演技以外では年相応の少年っぽさがあって、そのギャップにやられてしまいます。特にネイサンはラーメン大好き小池さんちの子に見えることが時々あって、しかもうちのいとこにちょっとだけ似てるので、なんだか親近感を覚えます。


日本人選手二人と、大好きになったネイサンが表彰台という結果は嬉しいのですが、出来れば女子のようにハイレベルな争いを経ての結果であればもっと良かった。欲張りすぎでしょうか。
もちろん、どの選手もプレッシャーの中で懸命な滑りを見せてくれたのはわかっていますが。やはりちょっと残念でした。



女子は本当に素晴らしい闘いでした。
ラジオノワだけはちょっと残念な出来でしたが、それでも悪いなりに最低限のリカバリーが出来ていたり、さすがここ数年ファイナルの常連だけの事はあります。


前にソツコワの演技をつまらないと酷いことを言ってしまった私。すみませんでした。
今回のフリーは全然そんな事なかった!スピードもキレもあったし、今まで何でそんな風に思ってたんだろう?と我ながら不思議です。

もしかしたら同じ長身のロシア選手ということで、ポゴリラヤのようなスピーディでダイナミックな演技を無意識のうちに勝手に期待していたのかもしれません。そしてポゴちゃんと比べて「物足りない」「つまらない」と感じてしまっていたのかも、と自己分析しています。
思い込みが激しいというか、これはこうだ!と何でも決めてかかってしまうのが私の悪いクセ。ソツ子ちゃん、本当にゴメン。

当たり前の事ですが、ソツコワとポゴリラヤの持ち味は違う。
このFSは、ソツコワのおっとりした雰囲気と長身を活かした大きくゆったりしたスケーティング、淡いピンクの衣装と曲調、そうしたもの全てがピタリとはまって、柔らかく優雅な、素敵なプログラムになっていたように思います。

こうした"おっとりとした柔らかな雰囲気"はソツコワ選手ならではのもの。やはり前に「存在感が薄い」「色がない」とディスった事も撤回して慎んでお詫びします。
ちょっとだけ言い訳するとすれば、ソツ子ちゃんは強烈なインパクトはないけれど、見ているうちにじわじわと魅力が感じられるようになる、噛めば噛むほど味のでるスルメタイプの選手なのかもしれないな、と。
いやいや、やっぱり私の先入観や見る目のなさがいけないんです。反省して、これからは何事にも曇りのない目で物事を見るように、ちょっとずつでもそうなれるように心がけます。これまでも思い込みの激しさで失敗してきた経験が多々あるので。


でも、実害のない思い込み=妄想癖は手離さないニャ!
これを手離したら、もうにゃんこはにゃんこでなくなるニャ!
NO妄想 NO LIFEニャ!

        ☆☆☆☆☆☆


宮原選手!!!
やりましたね~~~!
ファイナルでSP、FS、合計でパーソナルベスト更新!銀メダル!!

こうなってみると、シリーズ中のステップ0点や超久し振りの転倒などの試練、ぎりぎり6位でのファイナル進出も、この快挙のための壮大な前フリだったのかと思ってしまいます。
マンガかドラマの筋書きみたいニャ!

ジャンプはフリップでヒヤッとした以外は、回転不足を取られないように落ち着いてしっかり跳んでいたように見えました。三連続ジャンプの、跳び急いで乱れる悪いクセも出ませんでした。SPもそうでしたが、シリーズ中よりも断然落ち着いて集中出来ていた感じがします。

よく宮原選手はジャンプが低い、と言われます。確かに低い事に間違いはないですが、他にもジャンプの低い選手はいるし、宮原選手だけがそこまで言われるほど低いとは私は思いません。
特に2A-3Tの2Aはそれほど低くないし幅もあって、何より回転にキレがある。
考えてみれば、低くても2回転、3回転回れるという事は回転が早いと言えるのではないか、それはそれで凄い事ではないか、と思うのは私が宮原選手びいきだからでしょうか。

それと、遂に演技構成点が70点台に乗りましたね。昨シーズンぐーんと伸びて、今年も少しずつ着実に伸ばしてきた得点。コツコツ努力を積み重ねる宮原選手らしいです。



メドベちゃんはまたしても珍しいジャンプミス。荒川さんいわく、いつもとジャンプに入るコースが違っていたとか。やっぱり緊張からだったんでしょうか。
いつも年齢に似ず落ち着き払っている(ように見える)メドベちゃんですが、今回のファイナルはSPも表情に緊張感が見えました。
17歳にして追われる立場になった自覚からか、宮原選手やポゴリラヤのPB連発によるプレッシャーだったのか、或いはSP歴代最高得点を出して合計点での世界記録更新がちらついたのか・・・。
ただ、それでも150点近い点が出ちゃうんですからね~。強い!

メドベちゃんの高得点に対して文句はありません。加点を少しでも多く稼ぐために様々な工夫をしたプログラムを、毎回大きなミスなくこなしているのは凄いと思います。
ジャンプを跳ぶ時も、跳ぶ前に大きく足を上げたり必ず一工夫入れていて、出来る事を出来るだけ盛り込んでいるプログラム。

でも、盛り込みすぎてちょっと忙しいと感じるのは私だけでしょうか。

例えばステップなど、出来る限り大きく体を動かそうとしているのはわかるのですが、手や足を伸ばせるだけ伸ばそうとして、その手足を伸ばした勢いに体が引っ張られてスケーティングのスムーズさが損なわれているように感じられる時があります。上手く説明できないのですが。
同じくステップで大きく体を動かそうとしている(と思われる)宮原選手の場合は、全身の体の動きが滑らかに見えるのですが、メドベちゃんの場合は無理して頑張って体伸ばしてます感が感じられてしまうんですよね。
あくまで、素人の個人的感想ですが。

演技構成点が高いという事は、ジャッジの目から見て全く問題ないという事なんでしょう。
ちょっとスムーズさや流れに欠けると感じる私が、またしても思い込みに縛られているのかもしれません。でもどうしても私にはメドベちゃんの全体的な演技がわずかにぎこちない、忙しいように感じられてしまいます。

やっぱり欲張り過ぎか・・・。
ド素人の分際で世界女王の滑りにケチをつけるなんて・・・。

これもファンだからこその「愛のムチ」ならぬ「愛のケチ」だという事で見逃してね、メドベちゃん。



あ、今さらですが。

ファイナル連覇おめでとう!
世界選手権も期待してますよ!

我らが日本のエース宮原選手も負けてないですけど!




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出た!歴代最高得点 グランプリファイナル 女子SP

出た!出ちゃいましたね。歴代最高得点。
時間の問題だと言われてましたが・・・出た、グランプリファイナルという場で。

ジュニアの方でもやはりロシアのアリーナ・ザギトワ選手が。14歳!?14歳であの得点を?
シリーズでは2戦目がボロボロだったのに。別人のような演技でビックリです。
SPで70.92、FSで136.51。両方一気に最高得点を叩き出しました。ロシアの女子はいったいどうなってるんでしょう?


坂本選手、銅メダルおめでとう!FSは不本意な成績だったと思いますが、その悔しさを全日本にぶつけて下さい。
紀平選手、ナイスチャレンジでした。次こそパーフェクトな3アクセル、期待してます。
本田選手、今回は残念でした。まずはゆっくり休んで病気を治してください。

3選手とも全日本に出ます・・・よね?シニアのお姉さんたちを脅かすゾ!くらいの心意気で頑張って下さい。



第1滑走 宮原知子

いきなり宮原選手の出番。落ち着いてましたね~。「孫子の兵法」が早くも効いてきたのでしょうか?NHK杯の時よりリラックスしているように見えました。

シリーズでは小さなミスが足を引っ張って得点が伸びず、キスクラでの宮原選手の笑顔はお預けに。
そして大舞台ファイナルでのパーソナルベスト!遂に宮原選手の笑顔満開・・・アレっ?
なんか意外にクール。というか、不満そう?もっと高い点を狙ってたんでしょうか?

そうか・・・。
「いつまでも優勝できないでいるわけにはいかない」と言っていた宮原選手。優勝するためにはメドベデワに勝たなくてはいけない。そして、メドベデワに勝つには、70点台後半のスコアが必要。
そうしたシビアな計算の上でのあの渋い顔だったのでしょうか。それとも勝負はまだこれから、フリーで決めるぞ、という決意の表情だったんでしょうか?
コーチと目を合わせた感じからすると、やっぱり不満だったのかな?そんな風に見えたんですが、演技後のコメントでは「思った以上に点が出た」と言ってました。じゃあ、あの表情は何だったの?
スコアではなく自分の演技の出来に満足できなかったって事なんでしょうか。

SPは「ムゼッタのワルツ」。衣装が素敵ですね。
ただ、私は昨シーズンの「ファイアーダンス」が曲も振り付けも大好きだったので、どうしてもこのプログラムが地味に、物足りなく感じてしまいます。

今シーズンからコンビネーションを後半に、単独の3回転をフリップからループに変えてきました。得点源のコンビネーションを1.1倍になる後半に跳ぶのはもちろん、エッジエラーや回転不足を取られやすいフリップを、より確実性の高いループに変えたのは、戦略として成功だと思います。3フリップと3ループの点差はわずか0.2点ですから。

私は、3トゥループの回転不足を取られていなければ、技術点44と予想していました。結果は40.99。まだプロトコルを見ていないのでわかりませんが、やはり回転不足を取られたんでしょうか。
もしそうならまだまだ点が伸びる余地はあるという事ですね。演技構成点も昨シーズンは滑る度にドンドン伸びていったので、今シーズンももうちょっと伸ばせるのではないでしょうか。


第2滑走 ケイトリン・オズモンド

地元カナダ大会で、ホームアドバンテージで点を多目に貰ったというイメージが私の中にあって、ちょっと印象の悪いオズモンド。なので、意地悪目に見てしまいます。ミスしろとまでは思いませんが、ジャッジ、採点はシビアにしてね、とは思いました。

結果は40.62、34.92で75.54。
え~!演技構成点高すぎませんか?納得いかないなあ。また私の中のイチャモンババアが顔を出して来ちゃうじゃないですか!紳士的に、いや、淑女的に観戦しようと努力しているのに。

でも技術点に関しては納得です。ジャンプは全部ダイナミックでしたが、特にコンビネーションジャンプは豪快ですね~。
スピン、ステップはシリーズと同様キレがあったと思います。北米はステップ上手い選手が多い気がします。

キスクラでの表情を見て思ったんですが、オズモンドって顔がフェルナンデスに似てませんか?


第3滑走 マリア・ソツコワ

落ち着いてますね。本当にシニア1年目とは思えない。ゆったりした大きな動き、丁寧に踏むステップ・・・優雅です。
ただ、私はスピードや勢いのあるスケーターの方が好みなので、申し訳ないけどソツコワの演技はちょっとつまらないと思ってしまいます。一生懸命に滑ってるのにこんな言い方失礼なのはわかってるんですけど。

でもまだまだこれからの選手ですから。期待はしてます。このまま優雅な滑りを極めていくのか、それとも大変身するのか。

コンビネーションは良かったのですが、後半のジャンプの回転が不足していたようで点が伸びませんでした。NHK杯のフリーも同様だったので、回転不足対策が次までの課題になりそうです。技術的な問題なのか、スタミナの問題なのか、どうなんでしょうか?


第4滑走 アンナ・ポゴリラヤ

大丈夫?演技前につまずいて腰を痛めたみたいだったけど。曲が流れ演技を始める瞬間に顔を歪めた気がしたのは、演技の一環だったんでしょうか?それとも痛みが走ったんでしょうか?何ともなければいいのですが。

ソツコワと同様、長身を活かしたダイナミックな演技が持ち味のポゴリラヤ。ソツコワがゆったりしているのに対して、ポゴリラヤはキレが良い。

最初のコンビネーションジャンプはいつも通りダイナミック!とりあえず見た感じ、つまずいた影響は無さそうで良かったです。
3ループは着地が危なかったですが、次の苦手な2アクセルは綺麗に降りました。スピン、ステップは全く危なげ無く、安心して見ていられます。

スコアはループのミスがあったのに73.29の高得点。本当に今シーズンのポゴちゃんは強い!


しつこいようだけど、オズモンドがポゴリラヤと演技構成点が同じくらいというのは納得いかないです!


第5滑走 エレーナ・ラジオノワ

ワグナーもそうだけど、あの髪の結い方、私の目にはどうしても大仏様っぽく見えてしまうなあ。
別に大仏様に見えてもいいんですけど。

ミス率の高い3Lz-3Tは上手く決めましたが、代わりに3ループで失敗。2アクセルの着地もちょっとだけ危うかったです。
SPはちょっとしたミスが順位に大きく影響するし、新ルールになってから、よりその傾向が強くなったので、選手にかかるプレッシャーは大変なものでしょうね。そのプレッシャーの中で3つのジャンプを全て綺麗に決めるのは、ますます難しくなってきていると思います。

演技終了後の挨拶の時は満面の笑顔でしたが、点が出ると顔が曇りました。思っていたよりジャッジ厳しいな、と思っていたんでしょうか。


最終滑走 エフゲニア・メドベデワ

女王登場!

荒川さんも言ってましたが、演技前の顔本当に険しかったですね。オズモンド、宮原、ポゴリラヤ3選手が70点台の高得点を出していたので、いつもより余計にプレッシャーを感じて緊張していたのでしょうか?

SPの序盤の、無邪気な子供を演じている所、大好きです。セーラームーンに目を輝かせている素顔のメドベちゃんと重なります。


ネットでいろんな所を覗いていると、メドベデワのタノジャンプ論議をあちこちで目にします。私は「ちょっと多すぎるかな?」派です。もうちょっと減らしてもいいんじゃないか、得点にそれほど影響ないんじゃないか、減らした方がメリハリがついて、かえって効果的になるんじゃないか、という考えです。
ただ、本人が「手を上げた方が跳びやすい」と言っていたというのもどこかで見たので、そういう事なら今のままでいいかな?と思います。
あ、そう言えばループだけは手を上げずに跳びますよね。何故なんでしょうか。

私はタノよりもヨッコラショジャンプの方が気になります。
コンビネーションの跳び方、大雑把に2つのタイプに分かれると思います。
1つ目のジャンプを降りてすぐ2つ目を跳ぶタイプと、1つ目を降りてから構えて2つ目を跳ぶタイプ。クルクル、クルクル、ストッというのと、クルクル、(1拍)クルクル、ストッというタイプの事なんですが。

後者のタイプのセカンドジャンプを私はヨッコラショジャンプと呼んでいます。メドベちゃんはこのタイプ。フリーの2アクセルからの3連続など特に、ヨッコラショ、ヨッコラショって感じに見えます。

ヨッコラショじゃない方が難易度高そうに思えるのですが、採点を見てると特に差はないみたいです。実際、メドベちゃんはこのヨッコラショジャンプでいつも高得点を取ってるわけですから。
どっちがいい悪いじゃなく、選手ごとのクセ、スタイルの1つなのかもしれません。よくわかりませんが。

ただ、採点の事はともかく、見栄え的にはヨッコラショじゃない方がスマートに見えます。私はノーヨッコラショの方が好きです。なので、メドベちゃんの演技には一ファンとしてちょっと不満があります。

でも、もうずっとあのスタイルで跳んでるから仕方ないのかな?




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グランプリファイナル開幕!!男子SP

遂に始まりました!
待ってたよ~!待ちきれなかったよ!!

グランプリファイナル開幕!!!
うぉ~~~~~!!!!!ウッホ!ウッホ!


いつも、なるべく結果を知らない状態で放送を見るようにしていて、特にファイナルは絶対事前に結果を見ないように気を付ける!と心に固く誓っていたのに・・・見ちゃった・・・油断しました。不覚!
テレビ局の人にお願い。試合の結果速報を流すときは「これから出すよ」と予告してから出して欲しいです。

それにしても、この6人が揃うってつくづく豪華ですね。マルセイユのフィギュアファンはラッキーだ。


第一滑走 ハビエル・フェルナンデス

本家本元スペイン人のフェルナンデスによるフラメンコ「マラゲーニャ」。さすが、と言いたいところですがなんか今一つ。なぜニャ?
あ、衣装か!何でもっとそれっぽい衣装にしなかったんでしょう。衣装に頼らず演技だけで表現しようという意図なのでしょうか?それとも私のフラメンコのイメージがズレてる?

最初のコンビネーションは鮮やかでした。実況も全く同じ「鮮やか!」という言葉を使ったのでちょっとびっくり。本当に誰が見ても鮮やか!と思う美しいジャンプでしたもんね。特に1つ目のジャンプは幅がありましたし、軸がきれい。
ただ、セカンドの着地がちょっとだけ慎重に、自信なさげに見えたのは私の気のせいでしょうか?もしかしてセカンドジャンプの軸が少し傾いた感じがした?それとも、いつになく、もしくはいつにも増して緊張してる?
そう思って見ると、手や腕の動きや表情もいつもより固いように見えてしまう・・・、先入観ってコワイ。

続く4サルコウは着地で大きく乱れました。着きそうになった手を引っ込めて必死に踏みとどまったところに「今年こそユヅルに勝ってGSファイナルで優勝する!」という気持ちを感じました。軸があれだけ傾いていたのに転倒しなかったのは凄いと思います。
でも、最後のジャンプ、3アクセルで遂に手をついてしまいました。やっぱり普段のフェルナンデスとは違う。やっぱりいつもより緊張してる?フェルナンデスのようなベテラン選手でもこういう場面では緊張するんですかね。

私の採点予想は技47.5、演45マイナス1で91.5。結果は47.45、45.31マイナス1で91.76。こんなに近い予想が出来たのは初めてです🎵


第二滑走 パトリック・チャン

SPは「ビートルズメドレー」。今までのチャンのプログラムの中で、一番チャンに合っていると思います。もちろん、チャンくらいになればどんな曲でも演じこなすでしょうが、このテンポが一番ピッタリきます。

以前の私はチャンのスケーティングの上手さが全くわかりませんでした。さすがに下手だとは思いませんでしたが、他の選手と大して変わらないじゃないか、上手いと言えば上手いのかもしれないけどちょっと退屈かな、というのが正直な感想で、解説者が誉めちぎるのを、過大評価じゃないの?とさえ思ってました。

それが変わったのは足元を注意して見るようになってから。何をそんな初歩的な、と通の方は思われるかもしれませんが、私は(テレビでの)フィギュア観戦歴がムダに長いだけのフィギュア初心者なので。それでも今はまだ多少は知識がついてきた方で、以前はほとんど知識なく「わ~、ジャンプ高~い。スピンの回転早~い。」という風に、感覚的に見ていただけなので。

私がフィギュアを多少なりとも詳しく見るようになったきっかけの一つは、織田さんが解説者になったことかもしれません。織田さんは素人ではわからないポイントを、分かりやすく具体的に解説してくれるので。
他の解説者がダメという事ではありません。限られた時間の中で、細かいところを具体的に、素人にも分かりやすく解説するのはなかなか難しいと思いますから。
織田さんはタレント向きというかテレビ向きというか喋りが上手い。元々喋るのが好きなんでしょう。バラエティ番組にも出たりしてテレビ慣れしている分、他の解説者より喋りに余裕があるんじゃないかと思います。想像ですけど。

あと、「ここ、もう少し詳しく聞きたいな」と思ったタイミングで、「具体的にどういうところが○○なんでしょうか?」という風に突っ込んだ質問をしてくれる気の利いた実況アナ、GJです。


第三滑走 宇野昌磨

今頃気付いたのですが、衣装の色が羽生選手とカブっちゃいましたね。それも色だけでなく色合い、濃淡まで。2人が「ユーリ!!!on ICE 」の登場人物だとしたら、劇中で「ペアルック」とからかわれる事間違いなし!😝

4フリップは決めたものの4トゥループで転倒。転倒は過去にもありましたが、ああいう転倒の仕方は見た記憶がありません。爪先が引っ掛かってつんのめる感じでコケたので、足を痛めたんじゃないかと一瞬ヒヤッとしました。その後何事もなかったように演技を続けていたのでホッとしましたが、演技終了直後よろけてましたね。転倒のせいで体力をかなり奪われてしまったのでしょうか。
足、何事もなければいいのですが。時間をおいてから痛みや違和感が出てきたりする事もありますから。

3アクセルは全く問題なし。跳ぶ前にイーグル、跳んだ直後にクリムキンイーグル。これがどれほど難しいものなのかはわかりませんが、宇野選手は軽々とやってるように見えます。

ジャンプ以外はいつも通り安定していたと思います。
ただ、ジャンプミスのすぐ後のスビン。転倒するとその後もう一度加速しないといけないため、余計スタミナを奪われると聞いたことがあります。だとするとあのスビンはかなりキツかったんじゃないでしょうか。演技後、足にきていた一番の原因かもしれません。

一番得点の高いコンビネーションが跳べず、ほぼまるまる点を失った割にはまずまずの得点だったと思います。
シリーズ2戦とも完璧とはいかなかったFS、今度こそパーフェクトに決めてガッツボーズを見せて欲しいですね。


第4滑走 ネイサン・チェン

SP「海賊」。フランス大会では海賊をイメージしたらしい衣装でしたが、NHK杯から黒い衣装に変えてきました。最初に見たとき胸からお腹辺りまでレースっぽくなってる所が気になって「もしかして透けてる?透けてるのか?」と釘付けでしたが、どうも透けてはいないようです。ザンネン。(我ながらなんかオッサンみたい)

最初の4Lz-3Tのコンビネーションは間にオーバーターンが入ってしまいました。次の4Fは転倒。武器である4回転を決めることは出来なかったものの、苦手な3Aを思いきりよく跳び、綺麗に決めて何とか取り返しました。
シニアデビューのシーズンにファイナル進出、2つ続けてジャンプを失敗した後に苦手な3アクセル。この状況で思いきって勢いよく跳んだ、その度胸は凄い。

最後のコンビネーションスピンで、足替えの直後、足が水平にならず乱れたのを除けば、他のスピン、ステップは良かったんじゃないかと思います。
最後のポーズは、シリーズではジャッジの方を向いていたのに、今回は反対側を向いてフィニッシュ。意図的に変えてきたのか、気分で変えたのか、どうなんでしょう。

チェン選手はウチのいとこにちょっとだけ似ています。その弟はちょっとだけコフトゥン選手似。もちろん、二人ともチェン、コフトゥンのようなイケメンでは全然ありません。


第5滑走 アダム・リッポン

独特の雰囲気を持った選手ですよね、リッポン。SPの最初のポーズ、決め顔。何なんですかね、あの感じ。プログラムの世界に既に入り込んでるのか、それともウケを狙ってるのか。確かにアメリカ大会では、クルッと振り返って表情を作ると、お客さん沸いてましたもんね。

6人の中で唯一、SPに4回転を入れていませんが、その代わりリッポンルッツがあります。両手を上げて跳ぶジャンプ。このままタノのようにリッポンルッツという技の名前で定着していくんでしょうか。

SP6位。やはりもう、男子は4回転を跳ばないと勝負にならなくなってるんですね。それでも目立つミスはなくお客さんも盛り上げて、楽しいプログラムでした。こういう選手が一人ぐらいファイナルに残ってくれないとつまらない。FSはあのオネエポーズ(私が勝手にそう呼んでいるだけですが)から始まる美しいプログラム。楽しみです。


最終滑走 羽生結弦

いやあ、さすが。
リッポンで盛り上がった直後の登場ですが、あっという間に羽生選手の世界にお客さんをググッと引き込んでしまいました。
まさに王者の風格。

羽生選手自身、相当気分が乗ってたみたいですね。手招きでお客さんを煽りまくり。ジャッジにまでアピールしてましたね。本当にロックコンサートみたいなノリでした。
あの煽り、お客さんやジャッジに対してだけでなく、演技を先に終えておそらくモニターで羽生選手の演技を見ているであろう、5人のライバルたちへの牽制、アピールの意味もあったんじゃないでしょうか。
私がもし5人のうちの一人だったら、あれを見たら完全に戦意喪失、「ああ、もうこの人には絶対敵わないな」と思うと思います。

4ループ、踏ん張りましたね。フェルナンデスに負けない持ちこたえ方でした。あれで緊張がほどけたとかで、その後はもう独断場。最終滑走という事も含めてドラマかアニメみたいな完璧な舞台でした。やっぱり「持ってる」人なんでしょうね。

正直なところ、羽生選手は私にとっては苦手なタイプの人です。ちょっとナルシストっぽい所とか、饒舌な所とか。でも、フィギュアのような競技スポーツや芸能界などでトップの中のトップになる人は、ナルシストなくらいじゃないと務まらないんだと思います。
テレビなど公の場で見せる顔が全てではないので、本当に羽生選手がナルシストなのかどうかはわかりませんが。




放送を見る前に迂闊にも結果を見てしまったので、安定した精神状態で観ることが出来ましたが、ドキドキワクワク感は半減。
FSは同じ失敗ないようにするゾ!しばらくニュース番組は全面的にシャットアウトだ!






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