謎好きにゃんこの妄想

謎と名のつくものに目がないにゃんこ好きが妄想脳で綴るブログですニャ

惜しい!紀平選手2位発進 フィギュア世界選手権

惜しかったー!!

あとちょっと、ほんのちょっとなのに!

昨シーズンも回転不足を取られる事の多かった3フリップ3トゥループ、またしても!

トリプルアクセルも回転不足かな?qの判定かな?

超いい加減な事前予想、そこそこいいセン行ってたのと大外れのと。総じて意外な結果となりました。つまりほとんどハズレという事です。


以下は予想順位順です。


①シェルバコワ

予想 SP  78.5    FS  160.0     TOT  238.5

結果   81.00(43.86  37.14  0.00  1位)

2A    3F    CCOSp4    

3Lz3Lo    FCSp4    StSq3    LSp4

強かったですねー。揺るがない!危なげない!そして、より洗練されて、より優雅に美しく、見応えのあるプログラムでした。

繋ぎは濃密、なのに以前は若干あったヨイショヨイショ感が無くなったし、何よりジャンプの着氷、そして着氷姿勢が美しい!

が、ルッツの踏み切りの怪しさは相変わらず、そして!さえ付かないのも相変わらず。シェルバコワのルッツが完全セーフで坂本選手のルッツがeな理由を、私のような素人ファンにも分かるようにゼヒご説明いただきたい。私には大して違いが無いように見えるので。

シェルバコワ、もはやルッツをアウトエッジで跳ぶ気全く無いようですね。修正しようとした努力の跡が全く見えない。昨シーズンと全く変わってない踏み切りに見える。(トウの突き方は若干改善されてる?)

とりあえず少なくとも五輪終わるまでは、シェルバコワのルッツ(もどき)のエッジエラーは絶対に取らない事で意思統一されたようですね。本人もそれをよく分かってるようで。

でも、だったら他の選手のも取っちゃいけないと思う。少なくとも同じ試合に出てる選手のは。

ステップはレベル3、何が足らなかったのかな?


②トゥルソワ

予想 SP  73.0    FS  162.5     TOT  235.5

結果    64.82(30.34  34.48  0.00  12位)

2A    3F!    FCSp4

3Lz+COMBO    CCOSp4    StSq3    LSp4

トゥルソワ、どうした?4回転以外のジャンプでのミス、珍しい。ビックリしたー!ちょっとくらい着氷が乱れても力を溜め直して3トゥループを強引に付けてしまうパワーを持つトゥルソワですが、ステップアウトではさすがにどうにも出来なかった!

トリプルアクセル回避しましたね。FSで大逆転出来る自信があるから、SPは無理せず確実に、って戦略かな?と思ってたんだけど、荒川さんが解説で言ってたように、気持ちが守りに入っちゃってたのかな?

なんだか身体が一回り大きくなった印象。と言っても肉づきが良くなったわけでは無く筋肉で。ゴツい!背後から見たら男子選手みたい。4回転の跳び方も男子選手と同じらしいので、女子選手の多くがぶつかる体型変化の壁もトゥルソワには関係ないか・・・も?

ステップ中ののけぞりランジ(で合ってる?)好き💕

あとフリップに!が付いてたようですね。う〜ん、スローで見てもなんでこれが!なのか、よく分からないな。フラット気味かな?と思えば思えない事もないけど。横側からの映像なのでよくわかりません。

同じロシア選手でもトゥルソワのは見逃さないんだw やはりエテリチームを離れるとお目こぼしは無くなるんですね。わかりやすい。


③紀平

予想 SP  79.0    FS  155.0     TOT  234.0

結果   79.08(43.68  35.40  0.00  2位)

3Aq    3F3Tq    FCSp4

3Lz    LSp4    StSq4    CCOSp4    

ホント惜しかったー!

と言う割に、予想通りの得点。トリプルアクセルかコンビネーションジャンプで回転不足取られる事を想定した予想だったのが、不幸にも当たってしまいました。ここは外れて欲しかった!

トリプルアクセルと 3フリップ3トゥループにqが付いて加点がほぼゼロ。トリプルアクセルのqはちょっと厳しくないか?一方トゥループの方は<じゃないかな?これが紀平選手じゃなく、ロシアアメリカの推し選手でもなかったら間違いなく<付けたでしょ・・・。

やはり表彰台はシェルバコワ、トゥルソワ、紀平というのが(よほど大きなミスを連発しない限り)既定路線なんだろうな、という感じがしました。(トゥルソワ選手はFSの出来次第では他の選手にすげ替えられる恐れあり)

大方の表彰台予想は多分この3人に絞られてると思う。だから、誰が見てもわかるような目立つミスをしてないのにこの3人の誰かが表彰台から外れたら、またぞろジャッジの公正性が議論の俎上に上がってしまう恐れがある。ISUとしてはそれは避けたい。だからなるべく目立つ事はしたくない。だから(ロシア選手の上にはつけたくないけど、かと言って)一見ノーミスの紀平選手のSPにあまり低い点を出すのもファンのリアクションが怖い、という心理が働いたんだろうと。

特に、2019年の時に紀平選手の銀又は銅をトゥルシン又はメドベに譲らせたという負い目がISUにはあると思うので。いくらなんでも、日本のエースを2大会連続で表彰台から追い落とすのはマズいだろうくらいの事は、ISUも考えると思う。なにせ、日本のファンは一番のお得意様、悪く言えばカモという認識だろうから。

本来は、トリプルアクセルはセーフ、トゥループが<だった。が、チェンのトゥループの<を完全スルーした手前、紀平選手のトゥループに<を付けてしまうと整合性が取れない。で、使い勝手のいいqをトゥループに付けた。でも、それだけじゃシェルバコワの点を上回りそうだったので、トリプルアクセルにも付けてトリプルアクセルのGOEを削った。<とq、qとセーフの差は微妙で曖昧だから、追及されてもなんとでも言い逃れができる、という計算だったんじゃないかな。

これからも、特定の選手の点を上げたり下げたりしたい時にqが大活躍しそうな予感。

どうしてもゲスの勘ぐり極み乙女の妄想が先走り、いちいち裏を深読みし過ぎてしまいます。

側転からのステップはやっぱりカッコいいっす。加点は1.62!フィギュアでは個性、独創性が大事らしいので、GOEもPCSも遠慮せずもっともっとくれてもいいですよ、ジャッジの皆さん。

そして、このプログラム、振り付けはもちろん曲自体がメチャクチャいいです。


④坂本

予想 SP  77.5    FS  150.0     TOT  227.5

結果   70.38(36.14  34.24  0.00  6位)

2A    3Lze    CCOSp4    

3F3T    FCSp4    StSq3    LSp4

あー!坂本選手も惜しかったー!

でもコンビネーション、ステップアウトにならずによく踏ん張った。ルッツも、エッジを気にしすぎて着氷に失敗するよりはこれで良かったと思う。ただ今後もエラーを頻繁に取られるようなら、ループに戻した方がいいかもしれない。

今回のは取られても仕方ない踏み切りだった。もっともシェルバコワのを取らないなら坂本選手のも見逃すか!に留めるのがフェアだとは思うけど。ゲスの勘ぐり極み乙女としてはしつこく文句つけ続けますよ。しつこかろうが、ジャッジの判断は絶対で文句言っても覆らないと分かってようが、違うものは違う、おかしいものはおかしいんです。

エッジ問題もありましたが、それよりも、ダブルアクセル、コンビネーションスピンなどの加点が思ったより低かった事の方が気になった。特にダブルアクセルは素直にGOE4(又は5)でいいじゃないか!半数以上が3付けてる!なんでじゃ!

ステップは緊張が出てたかな?いつもより固かった気が。私が緊張して見てたからそう見えただけかもだけど。


⑤テネル

予想 SP  76.0    FS  146.0     TOT  222.0

結果   69.87(35.70  34.17  0.00  7位)  

2A    3Lzq 2T    LSp4

3F    StSq4    FSSp4    CCOSp4    

コンビネーションでミスが出ちゃいました。ハイレベルな争いの中ではちょっと痛いミスですね。緊張してたのか、気合が入り過ぎてたのか。SPはそつなく纏めてくると予想してのですが、大外ししました。

スピンステップは全てレベル4。得意のスピンはたまにレベルを取り損ねて3になる事もありますが、今回は落ち着いて、しっかり回転数をクリアする事を意識してたように思います。

個人的には、テネルにはしっとり系の曲の方が合う気がする。でもいろんな曲に挑戦する事も必要だから、これでいいのか?これでいいのだ。


⑥トゥクタミシェワ

予想 SP  78.0    FS  142.5     TOT  220.5

結果   78.86(44.39  34.47  0.00  3位)

3A    3Lz3T    FCSp4

3F    LSp4    StSq3    CCOSp4    

凄く良かった!落ち着いてた!素晴らしかったです!!このプログラム好き!

最初のポーズとった時の表情がいつもより柔らかかったので、変な気負いもなく落ち着いて自信に満ちてるように見えました。

蓋を開けてみたらその通り、今までになかったようなしっとり柔らかい雰囲気、落ち着き、優雅さ・・・。本当の意味で大人のスケーターになった!って感じがしました。すごい進化だ!

今までのトゥクタミシェワの演技ってあまり好きじゃなかった。背中に物差し入ってる?って思うくらい上半身が固くて、一応音楽を表現しようとはしてるようなんだけど、結局毎回音に合わせて腕をヒラヒラさせたり手首をクリンクリン回したり頭を振ったり、のワンパターンで文字通り小手先の表現に見えた。スピンの回転は速いんだけどイマイチ姿勢が悪くて美しく見えなかった。

でも、このプログラムでは身体の使い方が大きく柔らかくて、手足、上半身下半身が連動して流れるように美しく、そして無駄な力も無駄な動きもなく曲の雰囲気に合ってたと思う。

スピン、ステップの一つ一つの動きや姿勢もいろんな工夫をしてると思った。美しさと独創性と両方を狙ってよく考えた構成だと思う。

ジャンプはトゥクタミシェワ基準からするとまあまあ無難にまとめたって程度だけど、もうそんな事気にならないくらい全体的に良かった。

ホントなんか人が変わったみたい。

ホントこのプログラム好き!

あ、私の得点予想いい線行ってましたね。ここは自画自賛しときます。


⑦宮原

予想 SP  72.5    FS  140.0     TOT  212.5

結果    59.99(27.34  33.65  -1.00  16位)

3Lz<    2A    CCOSp4    

3Lo1T※    StSq4    FCSp4    LSp4

あ〜!やってしまったー!

恐れていた事が起きてしまった。ミス、そして(おそらく)そのリカバリーを意識したがためのミスの連鎖。

ジャンプに対する苦手意識がすっかり染みついてしまって負のスパイラルから抜け出せなくなってるって感じなのかな?

多分相当動揺して落ち込んでいたはずですが、それでもスピンステップレベル4をきっちり取ってるのは凄い。

それにしても、ギリギリとは言え50点台の衝撃、心理的ダメージは大きそう。

FSでは開き直って思いっきり行って欲しい、悔いが残らないように。


⑧イ

予想 SP  73.0    FS  137.5    TOT  210.5

結果   68.94(37.29  31.65  0.00  8位)

3Lz!3Tq    2A    FCSp3    LSp4

3F    CCOSp4    StSq4


⑨チェン

予想 SP  69.0    FS  134.0     TOT  203.0

結果   74.40(40.88  33.52  0.00  4位)

3Lz3T    2A    CCOSp4

3Lo    FCSp4    StSq4    LSp4

やってくれるなー。失笑苦笑、ワラワラワラ。あまりにもあからさま過ぎて。失笑苦笑を通り越して嘲笑に達してしまいました。

コンビネーションジャンプ、完全に回転不足なのを華麗にスルーしましたね。1つ目は微妙ですが、2つ目のトゥループはどっからどう見ても完全なる回転不足ではないですか?あれがOKならテネルのルッツにqを付けるのはアンフェアですね。荒川さんの解説にも(あ〜回転が・・・感が)出ちゃってましたもんね。せめて紀平選手のトゥループみたいにqくらいは付けて誤魔化そうよ。肉眼で見ても詰まった怪しげな着氷なのに、審議の黄色すら付かないって・・・(嘲笑)。チェンのジャンプは回転不足を絶対取らない事が最初から決まってました!っていう自白ですか?

(2と3が並ぶ中、1を付けたJ5とJ7のジャッジにせめてもの良心を感じました)

アメリカスケ連は誰を推してるのかいつも非常にわかりやすい。潔い?くらい露骨です。本来の推し中の推しであるリウが居ないので、全米女王のテネルがイチ推しなのかと思ったら、チェン推しでしたか。同じ自国選手なのにこの扱いの違い!リウやチェンの陰で、毎回割りを喰うテネルが気の毒です。

北京で中国系アメリカ選手を男女揃って表彰台に乗せるシナリオの存在を感じてしまった私は、やっぱりゲスの勘ぐり極み乙女。本領発揮だす。

全米4位に終わったリウに不安要素があるならチェンもいるよ。男女揃ってメダリストチェンと言うのも、それもまたネタになっていいじゃないか。五輪最大のスポンサーであるアメリカのテレビ局がヨダレを垂らす姿が目に浮かぶ。

金博洋&中国系アメリカ選手男女が揃って表彰台、で国威発揚!と言うのが中国共産党のベストシナリオ。

視聴率のために、アメリカスケ連を使って自国選手を一人でも多く表彰台にねじ込みたい、ネイサンはもちろん一番高い所!というのがアメリカテレビ局の狙い。

そしてそれらの意を受けたアメリカスケ連、ISUのあうんの呼吸で五輪に向けた環境作りはこの世界選手権から本格始動ってとこかしら?ここでチェンに下駄を履かせて1つでも上の順位、1点でも多いスコア、という実績を作っておこう、という意思を、あの回転不足スルーに感じました。おそらくFSでは更に露骨にやってくるんではないかしら?チェンの得点の出方が2019年のトゥルシンバエワ状態になると予想しておこう。

・・・つか、ファンをバカにするのもいい加減にしろよ💢💢💢💢💢💢

・・・口が悪いよ、気を取り直して。

演技自体はとても良かった。良かっただけに余計に残念。選手の頑張りに泥を塗って汚すような事を、選手をサポートする側がするんじゃねえよ💢

ハアハア・・・ちょっとお茶飲んでくる。


⑩リャボワ

予想 SP  67.0    FS  132.5     TOT  199.5

結果   64.11(35.78  28.33  0.00  13位)

3Lz3T    2A    CCOSp4    

3F    StSq3    FCSp4    LSp4

最後バテたかな?スピンが2つとも回転メチャ遅でした。でもレベルはしっかり取った。頑張りました。


圏外

キム

結果 SP  73.63(40.07  33.56  0.00  5位)

3Lz3T    2A    FCSp4

3F    StSq3    CCOSp4    SSp4

素晴らしかったです。優雅で滑らかで美しい演技でした。

ジャンプ高い!ジャンプ前後の工夫もあったし、ルッツのエッジが?だった以外は非の打ち所がない。

スピンはなんでシットスピンにしてるのかな?レイバックで良くない?別に苦手じゃないよね?基礎点0.2の違いしかないとは言え、その0.2点で順位が入れ替わる事もあるわけで。


今宵は男子ショート、楽しみですね。

今シーズン、最初で最後のガチバトル。

海外選手の新プログラム、成長度合い、ようやくしっかり観る事が出来る。

あと、ネイサンにどのくらい点を盛って、羽生選手からどのくらい点を削るのか?

どのくらいあからさまにやってくるのか?

いろんな意味で楽しみ。