謎好きにゃんこの妄想

謎と名のつくものに目がないにゃんこが妄想脳で綴るブログですニャ

フィギュア四大陸選手権 振り返り 女子ショート

記憶が定かでないけど、これまでにここまで四大陸選手権が大きく報道されたり、試合がしっかり放映されたりした事ってありましたっけ?

テレビの扱いが大きかったので、今年の四大陸はスペシャル感があって、グランプリシリーズや世界選手権に比べて、かなり格下の大会というこれまでの認識だったのがちょっと変わりました。



○女子ショートプログラム


カレン・チェン 67.28 TES 35.55 PCS 31.73 
  3Lzー3T、2A、3Lo

元全米女王。
最後の3ループが回転不足でした。最初のコンビネーションのトゥループも取られるな、と思ってたのですが、大丈夫だったみたい。今回は全体的に甘いジャッジだと思いました。他の試合だったらコンビネーションも回転不足取られてたかも。
スピンが回転が早くて軸もぶれずに綺麗でした。
演技構成点はちょっと低すぎないかな?納得いかないな。


カイラニ・クレイン 54.93 TES 28.10 PCS 26.83
  3Loー2T、3Lz、2A

オーストラリア代表。華やかな雰囲気の選手ですね。
ショートのこの曲は好きじゃない。曲に合わせてるんでしょうけど、衣装や振り付けもあまり好きになれない。
取られてないけど、3ループは多分回転不足。
甘めのジャッジの割に、彼女に対しては全体的に加点が少なかったですね。2アクセルやスピンはもうちょっと加点がついてもいいのにな、と思いました。この試合に限らず、実績のない選手には加点が付きにくいなと感じる事が多々あります。毎回、実績のある選手、例えばメドベのような選手の、ルッツのような怪しいジャンプには大きく加点が付くのに。
クレイン選手もルッツは苦手なのかな?なんかおっかなびっくり、慎重に跳んでた感じがしました。


アンバー・グレン 65.39 TES 33.92 PCS 31.47
  3Fー3T、2A、3Lo

アメリカ代表。全米2位のマライア・ベルはなぜ出てないんだろう?ケガか何かかな?それともイム・ウンスの言いがかり事件の余波?
勢いがあってダイナミックだけど、繊細さには欠けて粗いという点で、アシュリー・ワグナーに似たタイプのスケーターかな、と思いました。あ、あと、アネゴ感も。
グレン選手もコンビネーションが回転不足では?やっぱり取られてないみたいだけど。本当にこの大会はジャンプとスピンのジャッジが甘いと思います。
2アクセルがシングルになって無得点なのはもったいなかったです。
演技構成点がカレン・チェンと同じくらい・・・う~ん、やっぱりチェンの演技構成点低すぎだと思う。


ホンイー・チェン 56.81 TES 30.21 PCS 26.60
  3Lzー3T、3F、2A

曲は「G線上のアリア」。美しい曲です。チェン選手の優雅な雰囲気に合ってると思います。
中国選手権2位だったらしい。1位は誰?そう言えば、今の中国女子のエースって誰だっけ?李子君は引退したとか聞いたし。
確か身長173cm位って言ってたと思うんだけど、そこまで大きくは見えませんね。体の線が細いからかな?手足が長くて綺麗です。
一見ノーミスですが、彼女は回転不足取られまくったみたいですね。他の見逃された選手と比べても足りなかったのか、それとも誤魔化すテクニックが足りなかったのか。
もっとスケートが滑るようになったら、手足の長さや長身が映えてプログラム全体の印象が格段に良くなって、GOEと演技構成点がぐんと伸びるような気がします。


キム・イェリム 68.10 TES 37.15 PCS 30.95
  3Lzー3T、2A、3F

韓国選手権3位。韓国は世界選手権2枠のはずですが、イェリム選手は出場予定らしいので2位の選手が出ないという事ですね。昨シーズンのジュニアグランプリシリーズファイナリストでシニアデビュー組。
最初のコンビネーションはどう見ても回転不足だと思ったんですが、取られてなかったですね。特に2つ目のはダウングレードになってもおかしくないくらい。素人ですけど、ここは断言したいです!それくらい足りてないと思う。フジテレビがスローでコンビネーションの所を映さなかったのは、明らかな回転不足と、それをジャッジが見逃したのがバレてしまうから?と勘ぐってしまいました。解説の荒川さんは「何とか耐えました」と、回転不足については全く触れませんでした。さすが世渡り上手。もしかしてこの解説はリアルタイムではなく、結果が出てからジャッジに合わせて充てたんでしょうか(完全に想像です)。
このインチキジャッジ(?)は、やはり地元のアドバンテージか?でも、他の選手のもかなり見逃してる感じなので、この大会のジャッジは元々そういう基準なんでしょう。まあ、それを考慮に入れても、あのセカンドジャンプの回転不足見逃しはやりすぎだと思いますが。
フィギュアに限らず、スポーツで自国選手に有利になる判定をやるって事は普通にあります。どこの国でも(日本は一部競技で真逆の事をやる)。ただ、ロシア、中国、韓国あたりは露骨にやり過ぎる傾向がありますね。アメリカ、カナダもたまに。
イェリム選手はそういう余計な事しなくても、十分高得点が出せる選手だと思いますけどね。スケーティングも綺麗だし、スピードに乗って跳ぶジャンプも軸の綺麗なスピンも、武器はたくさんある。
演技構成点30点台はちょっと低い・・・ような。回転不足見逃しをやり過ぎたので、後ろめたくなって調整したんすか?とゲスの勘ぐり極み乙女としてはちょっと妄想してしまいました。


ブレイディ・テネル 75.93 TES 40.93 PCS 35.00
  3Lzー3T、2A、3F

こちらも元全米女王。昨シーズン途中から本当に強くなりましたよね。ジャンプが安定してきて、それに伴って洗練度がどんどん増してきてる。
テネル選手もコンビネーションがたびたび回転不足になる選手。いわゆるグリ降り着氷になりがちで、今回もちょっとどうかな?と思いましたが、やはり取られてない。映してる角度的にイマイチわかりにくかったので、本当に大丈夫だったのかもしれません。まあ、どっちにしてもテネル選手の場合は微妙だったと思うので、ここで取ったら他の選手との整合性が取れないですもんね。
スピンは相変わらずメチャクチャ綺麗です。あと、本当に動きのギクギク感がなくなりましたね。


ユ・ヨン 73.55 TES 40.81 PCS 32.74
  3A、3Lzー3T、3F

韓国のエース登場。3アクセルを抜きにしても、韓国選手の中で頭1つ抜けてると思います。
それにしても3アクセル助走長いな。同じフレーズを2回繰り返す変な編曲にしないといけないくらい長ーい!
その3アクセルはステップアウト(になるのかな?)で減点。次のコンビネーションは最初綺麗に決まった!と思ったんですが、スローで見ると、ルッツが最近話題のプレロテというヤツでは・・・?あと、セカンドのトゥループがやっぱりグリッと着氷な気が・・・。まあ、イェリム選手を筆頭に、これだけ見逃されまくってるともうすっかり慣らされてしまって。
みんなに甘いんだから今大会だけを見れば公平と言えますが、ベストスコアのランキングというものがあり、しかもそれが今後の出場資格や代表選考に影響するので、それを考えるとどうなのかな・・・?
質はともかく、ユ・ヨン選手のルッツの構えから跳ぶまでの流れは結構好きです。豪快で。ウリャー!跳ぶぞー!跳んだー!っていう感じで。
暫定より2点ほど下がってたので、何が引っ掛かったのかな?と思ったら、フリップに!が付いたのとレイバックスピンのレベル3の為だったみたいです。ロングエッジとスピン、ステップのレベルの差は私にはわからない世界でございます。


紀平梨花 81.18 TES 46.16 PCS 35. 02
  3A、3Fー3T、3Lz

遂に紀平選手にルッツが戻ってきたぁー!弱冠慎重に跳んだ感じで、そのためか昨シーズンほどの加点は付きませんでしたが、それでも嬉しいっす!まだ4サルコウは未完の武器なので、ルッツを戻せたのは本当に心強いです。
紀平選手もやはりコンビネーションのトゥループが回転不足ぎみ。今シーズンはコンビネーションのトゥループのミス率がちょっと高いですね。転倒もありましたし。
この曲に対しては、否定的な意見が結構多いみたいなんですけど、私はいいと思います、個性的で。振り付けも、これまでの紀平選手にはあまりなかった動きが多くて、特にステップの所、音を取るのが難しそうな曲調で、それだけに強い印象が残ります。
紀平選手は総合力が高く、何でも簡単にこなしてしまうので、難しい事をやってもさほど難しそうに見えない。それで実力の割にザギトワやコストルナヤほど演技構成点が伸びないのかな?と思ったりしてます。外国の選手ってそこら辺の見せ方、アピールが上手いですよね。逆に日本は国民性なのか、弱い選手が多い。紀平選手もステップで多分難しい事を色々やってるんだろうけど、素人目にはわからない。このショートのステップくらい分かりやすく難しい曲で、見るからに難しそうでパンチの効いた振り付けをやらないと、紀平選手の本当の力量がなかなか伝わらないんじゃないかという気がします。
紀平選手と言えば3アクセル、だったのが、このショートで「キヒーラのステップ凄ーい!」と印象付ける事が出来たんじゃないでしょうか。


イム・ウンス 68.40 TES 34.94 PCS 33.46
  3Lzー2T、3F、2A

久々にウンス選手のまとまった演技見た気がする。
足首かどっかに痛みがあるとかで、コンビネーションは無理せず3ー2で。
個人的に、韓国選手の中では一番スケーティングの綺麗な選手だと思っています。それにしても、中国や韓国の選手はみんな手足が長くてスラッとしてますね。
ウンス選手はスピンでレベル4を取り損ねる事が多く苦手なのかな?と思ってましたが、今回は4を揃えてたみたいです。弱点を修正して技術を研いてきたからなのか、甘いジャッジだったからなのかはわかりかねます。
それと、プログラムが昨シーズンのでしたね。確か、NHK杯ではフリーの方を昨シーズンのに戻してたと思いますが。今シーズンのショート、結構好きなんだけどな。最後の扇で扇ぐ振り付けが特に。


樋口新葉 72.95 TES 38.82 PCS 34.13
  2A、3Lzー3T、3F

このプログラムはあまり好きではありません。このプログラムの樋口選手の顔芸が嫌い。振り付けや全身の表現自体はいいと思うんですけど。衣装もヘアメイクも野暮ったくて、スタイルが悪く見える。コーチ、もう少し考えてあげて。
演技の出来は申し分なしですね。ただ、樋口選手はショートが良くてフリーで崩れるってパターンが多くて、ここで「良かった!」って喜ぶ事が出来ないんですよね。勝負はフリーです。


坂本花織 73.07 TES 37.63 PCS 35.44
  3Fー3T、2A、3Lo

ノーミス!と思ったら最後にやらかしたー!!昨シーズン得点源の1つだったループのミスが今季は目立ちます。今回は成功したけど、フリップも。フリーでフリップを減らしてループを増やしてたので、フリップの感触が今季は良くないのかな?GOEが稼げるループでカバーする戦略なのかな?と思ってたら、ループもミスが多くて・・・どうしたの?
演技構成点はトップ。このジャッジは納得です。あの、スピード出してのステップ、よくコケないなと思いながらいつも見てます。



紀平選手がトップ。テネル、ユ・ヨンに続いて坂本選手、樋口選手。ここまでが70点台。順位は妥当だと思いますが、得点は他の試合だったらどうだったんだろう?