謎好きにゃんこの妄想

謎と名のつくものに目がないにゃんこ好きが妄想脳で綴るブログですニャ

フィギュア初心者ならではのジャンプの見分け方

私はフィギュアスケートが昔から大好きです。一時期冷めてた事もありますが、その期間を除いても10年以上は見続けて来てると思います。

と言っても、それほど知識があるわけではなく、いわゆる「ムダに観戦歴が長いだけ」のフィギュア・ファンです。

そんな初心者の私ですが、ここ数年少しずつ勉強して、最近はジャンプを見分ける事が出来たり、採点予想がそこそこ当たったり・・・それまでの「わー!!ジャンプ高ーい!スピン速ーい!ステップ凄ーい!」という感覚的鑑賞からちょっとばかり進歩して、多少は通っぽい見方が出来るようになりました。

そして、以前より更にフィギュアを観るのが楽しくなりました。


そこで今日は「フィギュア、たまに見るけどよく分からん。難しすぎて」と思っている方にちょっとだけ、もしかしたら少しは役に立つかもしれない「初心者だからこそ分かりやすく伝えられる(かもしれない)」ジャンプに関するアレコレについて書いてみたいと思います。


※注意
以下の解説はあくまで「初心者に毛の生えた程度の」フィギュアファンである私がざっくり「こんな感じかな?」と理解している内容なので、細かいところが不正確だったりすると思います。(大体は合っているとは思うのですが💦)その前提でお読みいただければ幸いです。



※2019.3.25
今シーズンのルール変更を受けて追記しました。




●フィギュアのジャンプは6種類

難しい方から順に

アクセル
ルッツ
フリップ
ループ
サルコウ
トゥループ

となっています。


以下は余談なので、興味のない方はすっ飛ばして下さい。⛸⛸⛸←このスケート靴が並んでる所からが本筋です。



現在、男子は4回転時代に入っていて、今シーズンついにアメリカの若きエース、ネイサン・チェンが人類初!公式戦で4回転ジャンプを制覇しました。

ちなみにアクセルジャンプは他のジャンプより半回転多く回るので、ここで言う4回転ジャンプ制覇!の中には含まれていません。
ネイサンはアクセルジャンプを苦手としているので、4回転アクセルはもしかすると、アクセルの得意な羽生、宇野、両選手のどちらかが人類初成功させるかも?と思っています。


難易度の高いジャンプの方が基礎点が高いのは当然ですが、選手によってジャンプの得意・不得意があって、必ずしも難しいジャンプの方が苦手、というわけではないのが面白い所。ちなみにネイサンは4ルッツ、4フリップが割と得意で4サルコウ、4トゥループは比較的ミス率高かったりします。中国の金博洋選手もルッツが得意。
4フリップを世界初成功させた宇野選手、4ループを世界初成功させた羽生選手、共にギネスに載りました。



女子は、ごくごく一部に4回転を成功させたり、チャレンジしたりしている選手もいますが、まだまだ3回転がメイン。


3回転ジャンプの基礎点

3アクセル  8.5
3ルッツ   6.0
3フリップ  5.3
3ループ   5.1
3サルコウ  4.4
3トゥループ 4.3


※追記
2018ー2019シーズンのルール変更に伴い、ジャンプの基礎点も一部を除いて大きく変わりました。

3アクセル  8.0
3ルッツ   5.9
3フリップ  5.3
3ループ   4.9
3サルコウ  4.3
3トゥループ 4.2

以上のように3回転ジャンプは、フリップを除いて基礎点が下がりました。アクセルに至っては0.5点も。4回転ジャンプは更に大きく下がっています。
その代わり、それぞれの要素(ジャンプ、ステップ、スピン)の質の評価GOEは+3から-3だったものが、+5から-5に幅が広がりました。


3アクセルを公式戦で成功させた女子選手は、現在までに10人弱、その内約半分が日本人選手です。伊藤みどり中野友加里浅田真央、そしてジュニアの紀平梨花
3アクセルは単独でも難しいのに、紀平選手は今季公式戦で女子初!3アクセル-3トゥループという大・大・大技を成功させました。しかも2点近いGOEがつく質の高い美しいジャンプでした。頼もしい!



     ⛸⛸⛸⛸⛸⛸⛸⛸



初心者的ジャンプの見分け方の前に、これだけは書いておかねば。


ジャンプの種類は「踏み切り」で見分けます。

これが正道です。

出来れば邪道に進む前に、以下にザッと目を通していただけるとありがたいです。


◉ジャンプは踏み切りで区別する
 ※着氷は全て同じ。後ろ向きで右足着氷。

踏み切りを区別するポイントは4つ。

 ①踏み切る向き/前向きor後向き
 ②踏み切る足/右足or左足
 ③トゥを付くor付かない
 ④エッジ/アウトサイドorインサイド
   ※ルッツとフリップの区別のみ。


アクセル  ①前 ②左  ③✖️ ④ ー
ルッツ   ①後 ②左  ③ ○ ④アウトサイド
フリップ  ①後 ②左  ③ ○ ④ インサイド
ループ   ①後 ②右  ③✖️ ④ ー
サルコウ  ①後 ②左  ③✖️ ④ ー
トゥループ ①後 ②右  ③ ○ ④ ー


     ⛸⛸⛸⛸⛸⛸⛸⛸



●初心者的ジャンプの見分け方

それではジャンプの邪道な見分け方について。



〇「唯一前向きに跳ぶ」アクセル
①前向き ②左足踏み切り ③トゥは突かない

これはすぐわかります。今日初めてフィギュアを観る、という人でさえ。何故なら6種類の中で唯一前向きに跳ぶジャンプだから。

何故アクセルジャンプは難しいのか?半回転多いから?(前向きに跳び、後ろ向きに着氷するため。例えば3アクセルなら3回転半回ります)
それだけではないようです。

アクセルの難しさは、助走で踵に重心をかけて前向きに滑り、跳び上がる瞬間に爪先に重心を移動させて踏みきる、この踵から爪先に重心移動するタイミングと跳び上がるタイミングとの兼ね合いが難しい、と以前に解説で聞いた事がある気がします。間違ってたらごめんなさい。

とにかく、アクセルは一目瞭然、分かりやすいジャンプです。



〇「助走で後ろ向きにまっすぐ滑ったら」ルッツ
①後向き ②左足踏み切り ③トゥを突く 
④アウトサイドエッジで踏み切る

アクセルを除く残り5種類のジャンプの中で最も見分けやすい、と個人的に思っているのがこのルッツジャンプ

ルッツは、右足のトゥを突き、左足の外側のエッジで踏み切るジャンプです。でも、跳ぶ瞬間にどっちの足で踏みきったか、足元にばかり注目していると演技全体を観れなくなり、楽しみが損なわれると思います。

もっと分かりやすい所でジャンプの種類が見分けられるなら、それに越した事はないですよね?通の人からすればもしかしたら邪道かもしれませんが、まあ初心者なので。


そろそろジャンプを跳ぶな、というのは、加速するので見ていれば大体わかります。ジャンプを跳ぶ直前の態勢・助走、それが最も特徴的なのがルッツ。

★後ろ向きにまっすぐ滑る、この助走の態勢になったら「ルッツを跳ぶんだな」と思ってまず間違いないです。

ただし、選手によっていろいろとクセやスタイルが違うので、見分けづらい事もあります。
例えば羽生選手のように、あまり「跳ぶぞ、跳ぶぞ」と長く構えずに、自然な流れの中でスッとジャンプを跳ぶ、しかもコンビネーションではなく単独でルッツを跳ぶタイプの選手は助走が短いので分かりづらいかもしれません。

逆に分かりやすいのは、男子なら4回転ルッツを跳ぶネイサン、金両選手。4回転ルッツはさすがに大技なので、しっかり助走をつけないと跳べない(と思う)ので。
女子なら宮原、三原、樋口、白岩各選手など、3ルッツからのコンビネーション(3ルッツ-3トゥループ、3ルッツ-2トゥループ-2ループなど)を得意とする選手が分かりやすいと思います。単独の3ルッツに比べて、3ルッツからのコンビネーションジャンプはやはり大技なだけに、これもしっかり助走をつけないといけない(と思う)ので。
※追記2021.4 女子も4回転時代に突入しつつあります。ロシアのトゥルソワやシェルバコワなどは4回転ルッツを跳ぶので、彼女たちのジャンプも参考になると思います。



〇「一旦前向きに滑り、直前に後ろ向きになって左足で踏み切る」フリップ
①後向き ②左足踏み切り ③トゥを突く
インサイドエッジで踏み切る

フリップはルッツと同様、右足のトゥを突き、左足で踏みきるジャンプです。ルッツとの違いは、外側のエッジで踏みきるルッツに対して、内側のエッジで踏みきる事。

★後ろ向きに真っ直ぐ助走するルッツに対して、基本的には、一旦前向きになり、跳ぶ直前に後ろ向きになるのがフリップの特徴だと思っています。

ただ、これも選手のクセによっては、「一旦前向きになり、跳ぶ直前に後ろ向きになる」一連の動作が、ジャンプ前に入れるターンに見えてしまう時があって、私にとっては比較的見分けづらいジャンプです。

それから、その「一旦前向きになり、跳ぶ直前に後ろ向きになる」助走が、弧を描くような軌道になるという特徴もあります。ただし、これも選手によってはそう見えない場合もあります。

個人的に、フリップを見分けやすい選手は、男子なら宇野選手、女子なら宮原、メドベデワ両選手などだと思っています。これらの選手のフリップは、「弧を描くような軌道で」一旦前向きになり、跳ぶ直前に後ろ向きになる助走をとっているので。
※追記
宇野選手はフリップの跳び方をちょっと変えたような気がします。助走の軌道や姿勢、後ろ向きになるタイミングが以前と違ってる感じが。以前は弧を描くように、外側から回り込むような感じで、前向きから後ろ向きにゆっくり方向転換していたのが、今は割と直線的な軌道で助走し、跳ぶ直前に後ろ向きになってる気がします。


ちなみにルッツとフリップは、アクセル以外では基礎点の高い方から一番と二番という事で、FS(フリースケーティング)ではこのどちらかを2回跳ぶ構成にしている女子選手がほとんどです。
ルッツを2回跳ぶ構成の選手は、宮原、三原、樋口、白岩、ザギトワ各選手、フリップを2回跳ぶ構成の選手は、坂本、紀平、本田、メドベデワ各選手など。
ルッツを2回跳ぶ選手はフリップが苦手っぽかったり、逆にフリップを2回跳ぶ選手にルッツが苦手な選手が多かったり、という印象があって何だか面白いな、と思います。


ルッツとフリップはエッジの使い分けが難しいようで、いわゆる「エッジエラー」を取られるリスクのあるジャンプです。ルッツ派の選手にフリップ苦手が多く、フリップ派の選手にルッツ苦手が多い、っていうのはこの辺りに原因があるようです。
エッジエラーについては次回触れたいと思います。



〇「踏み切る時に両足が✖️の形にクロスする」ループ
①後向き ②右足踏み切り ③トゥは突かない

「腰を少し落として椅子に座ったような構えから跳ぶ」という説明をよく目にするのですが、これは選手のクセによって必ずしもそうとは言えないので私は違う所で判断しています。

★ループの特徴は、踏みきる時に左足が右足の前に来る所。これはちょっと文章では説明しづらいのですが。


ループは右足で踏みきるジャンプです。

同じく右足で踏みきるトゥループは、踏みきる方とは反対の左足の爪先(トゥループのトゥは爪先の意)で氷を蹴って、その勢いで跳び上がるジャンプ。

ルッツ、フリップも踏みきる左足とは反対の右足の爪先をついて跳び上がります。

ルッツ、フリップ、トゥループのように爪先をついて跳び上がるジャンプは「踏みきる方の足が前」その足の後ろで、反対側の足の爪先で氷を蹴ります。

ループはこれと逆で「踏みきる方の右足が後ろ」その前に左足を添える感じで跳びます。

う~ん、書けば書くほどわかりづらい説明になってしまいますニャ~💦

踏みきる瞬間足が縦に並ぶ・・・これも分かりづらいか・・・

次のサルコウを説明してから、ループの説明をした方が分かりやすいかもしれません。



〇「踏み切る瞬間両足がハの字になる」サルコウ
①後向き ②左足踏み切り ③トゥは突かない

サルコウは、踏みきる瞬間両足がカタカナの「ハ」の字になるのが特徴です。このジャンプは比較的見分けやすいと思います。

あと、選手によりますが、踏み切る直前に右足を跳ね上げる、という特徴もあります。

これに対して、両足が✖️のようになるのがループ、と言えば分かりやすいでしょうか?どうかな?やっぱ分かりづらい?とにかく左足がグイーンと右足の前にクロスするようになった状態で跳び上がるのがループです。

羽生選手が、もしケガの影響でジャンプ構成を変えていなければ、FSで一番最初に跳ぶのが4ループ。それを見てもらえば多分わかるのではないかと思います。



〇「一旦前向きになり、跳ぶ直前に後ろ向きになって右足で踏み切る」トゥループ
①後向き ②右足踏み切り ③トゥを突く

ループの所で説明したように、左足の爪先をついて右足で踏みきるのがトゥループ

ただ女子の場合は、トゥループを単独で跳ぶ選手は少なくて、大抵はルッツやフリップなど基礎点の高いジャンプにくっつけてコンビネーションにする事が多いです。
3ルッツ-3トゥループとか3フリップ-3トゥループという具合に。あ、あと2アクセル-3トゥループというのもありますね、宮原選手の得意なジャンプです。


男子は4トゥループを跳ぶ選手が多いので、トゥループを見分けるなら男子の演技がおすすめです。私は羽生選手の4トゥループの入り方が特に好きです。胸を張った体勢の助走からスッと力みなく跳んで美しく回る、その一連の流れが華麗で。

女子なら、カナダのガブリエル・デールマン、ロシアのエリザベータ・トゥクタミシェワが3トゥループー3トゥループをプログラムに取り入れているので、参考にしやすいと思います。
3回転ー3回転のコンビネーションの中では最も難易度、基礎点の低い連続ジャンプなのですが、この2人の3トゥループー3トゥループは質が高く加点が多くつくので、他の選手の高難度のコンビネーションと遜色ない得点を得られます。
トゥクタミシェワは高さ、デールマンは飛距離がスゴい!私は飛距離がスゴくてダイナミックなデールマンの3トゥループー3トゥループが特に好き。デールマンが3Tー3Tを跳ぶと会場のお客さんが「オーッ!」って感じにザワつくのがテレビで観ててもわかります。別にデールマン選手の知り合いでもなんでもないのですが、お客さんがザワつく度にナゼか「見た?今の。スゴいっしょ?」って自慢したくなってしまいます。

★助走はフリップに似ているかな?と思っています。一旦前向きになり直前に後ろ向きになって跳ぶジャンプかな?と。もしかしたら明確な違いがあるのかもしれませんが、私にはほぼ同じに見えます。
左足で踏み切ったらフリップ、右足で踏みきったらトゥループ、と覚えてますが、演技を観ているときは選手の動き全体を見ているので足元ばかり見ていられなくて「あれ?今どっちの足で踏みきった?」と迷ってしまい、解説者の「3フリップ」「4トゥループ」などの解説を聞いてから「あ、今のフリップだったんだ!」「トゥループだったんだ!」と納得する事も多いです。


何だかあんまり役に立ちそうもない、かえって分かりづらい説明になってしまいましたね💦



オリンピックのフィギュア、団体戦が始まりましたね。宇野選手、好発進のようです。

個人戦が始まるまでにジャンプの採点ルールなどについてアップ出来たらいいな、と思ってますが・・・。
説明ヘタだからあんまり参考にならないかもしれませんが😓😓😓



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バンドをもしやっていたら、絶対!ドラマーになりたかった私

私の生涯ナンバーワンMVはVan Halenの「Jump」です。
最近、Fear,and Loathing in Las Vegasの「SHINE」にハマって、洋楽ナンバーワンが「Jump」、邦楽ナンバーワンが「SHINE」、この2つは甲乙つけがたい、という事にとりあえず今のところなっているのですが、「SHINE」の方はマイブーム真っ最中なので、この先も「Jump」のようにずっと愛着を持ち続けられるかどうかはワカラナイ。
そういうわけで、やはり「Jump」が今現在、生涯ナンバーワンです。


その「Jump」MVの影響で、ワタクシ、昔ドラムにちょっぴり手を出した事がございます。

だって「Jump」のMVの中でドラマーのアレックス・ヴァン・ヘイレンが、あまりにも楽しそうで、あまりにも気持ち良さそうにドラムを叩いていて、あまりにもカッコよくスティックをクルクル回してたんだもん、もん。

それ見てたらもうじっとして居られなくなって、発作的に市内の楽器店に走り、ドラムスティックを買ってしまい、「Jump」を始めとする洋楽のMVを観ながらドラムセットに見立てて並べた本や雑誌をバシバシ叩いてエアードラムを満喫し、その内それでは飽きたらなくなって、本物のドラムを叩きたくなって、そしてドラム教室の受講申し込みをしてしまいました!


実は、ワタクシ、ギターなら元々持ってまして、と言うのも、従兄弟がアマチュアバンドを組んでいて、そのお下がりを貰ってちょっといじったりしてまして。
でも、ギターってやっぱある程度体が大きくないとキツいですよね。小柄で、そのため腕が短くて、手も小さくて、そのため指も短くて、そんな私にはギターの弦を押さえるのは至難の技でした。手前の方ならいいけど、遠い所を押さえようとすると、目一杯腕を伸ばして、目一杯手首を捻って、目一杯指先に力込めないと全然思ってる音が出ない!
・・・そんなわけですぐに挫折し、ギターはいつの間にか押し入れの奥深くで永遠の眠りにつく事になったのでした。


まあ、元々私はギターには向いてなかったと思う。手先不器用だし、ガサツだから細かい作業は好きじゃないし。

その点、ドラムは私の性格、趣味嗜好にピッタリ合ってたと思います!
何となく「叩く」行為スキ❤ あ、誤解のないように。人や、ハエや蚊など以外の生き物を叩いた事はありません。私の言うのはもぐら叩きとか、サンドバッグとか、音楽の授業での木琴とか、そういう叩いていい方面の話ですから。


でも、ドラムもやっぱりすぐに挫折しました。

だってぇ、手と足を別々に動かさないといけないんだもん。手の方に意識を向けると足も同じリズムを刻んでしまい、足に集中すると手が動かなくなる・・・もう、悲惨でした。一人ならいいけど、ドラム教室って先生もいるし(当たり前だけど)、他の生徒さんたちもいるし。他の生徒さんは男子ばかりで当然私より上手いし。恥をかきっぱなしで教室通うのツラかった!
本物のドラムを叩けるのは嬉しいんだけど、先生の言う通りになんて全く出来なくて、思わず「私、指導は要りません!ドラムを自由に叩きたいだけ!レッスン要らないから一人で30分くらいドラム独占していい?」と訴えそうになりました。
だって、ドラム教室に申し込んだの、そもそも本物のドラムを叩きたい!というのが動機だったから。別に教えてもらいたかったわけじゃないから。


結局2、3ヶ月で教室は辞めました。その後、誰かドラムセット個人で持ってる人いないかなあ、と探し回ったのですが、そんな都合のいい人がすぐに見つかるわけもなく、再びエアードラムごっこの世界に戻り、いつしか熱が冷め・・・


ああ、あの時もう少し頑張れば良かったなあ、私ってばコツを掴むまでは人一倍時間がかかるけど、(自分で言うのも何だけど)一旦コツを掴むと凝り性、オタク気質がムクムク沸き上がるタイプなので、結構いいとこまで行けたはずなんだよなあ、なんてね。調子いい事今頃思ったりしてるんですが。


それと言うのも、最近You TubeONE OK ROCKのドラマー、Tomoyaさんの演奏だけに特化した「Taking Off」のライブ動画を観たからなんですよね。キャ~~~!こういうの、待ってた~~~!!ドラムに少しでも興味を持ってる人なら萌える!そんなカッチョいい動画です!

もう、本当にチョー超チョー気持ち良さそうに楽しそうに、全身全力でドラムを叩いていて、「Jump」のアレックス・ヴァン・ヘイレンを観た時の興奮を久々に思い出しました。


ああ、やっぱりドラム、挫けずに続けとけば良かった・・・そうすれば、今頃私もTomoyaさんのように、とはいかなくても、どこぞのアマチュアバンドのドラマーとして週に一回、それがムリなら月一回くらいライブとかやって、楽しく気持ちいい時間を過ごせていたかもしれないのに・・・アホだった・・・ヘタレだったなあ・・・

まあ、ドラム続けていたとしても、こんな事さえ夢のまた夢だったろうと思いますけど。




そういうわけで、最近再びエアードラムごっこにハマっています。ただ、今の住まいはチャチな造りのマンションなので、並べた本や雑誌をバシバシ、とはいきません。それやったら、多分隣や下の階の人から苦情が来ると思う。でも何かは叩きたいので、100均で買ってきた座布団?を並べて力を加減しつつ叩いています。



でもそんなのでは満足できない!



誰か~~~!近所の人で、防音装置のついた部屋かガレージにマイ・ドラムセット持ってる人いませんか~~~?



皆さま、よいお年を!



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オチのない話 バンドマンとイケメン論

先日、久々にTVで【Alexandros】を見た。


私はいつも気になる音楽番組を予約録画しておいて、余裕のある時に見て、興味のあるアーティストや気になった曲の所だけ残して後はCMと一緒に消去します。従って編集済みの音楽番組には、多少なりとも知っているアーティストや曲しか残っていないはずなんです。なのに・・・。


「誰だ、コレ?」

もったいつける程の話でもないので結論から言うと、私が首を捻った「コレ」さんはAlexandrosのボーカル川上洋平さんでした。髪型が変わっていたのでわからなかったんですね。

私がAlexandrosというバンドを認識したのは「ワタリドリ」からです。この曲が気に入って、録画したMVは何度も繰り返し観ました。

そして、ボーカル川上洋平さんがイケメンと評判だと言う事も知りました。

私はコンビニのレジ横のお菓子をついで買いしたり、アーティストを知るきっかけのほとんどがアニメや映画、ドラマのタイアップという、企業の宣伝&販売戦略等に乗せられやすいタイプの人間です。

なので、川上洋平さんがイケメンだという評判も「ああ、そうなんだ、この人イケメンなんだ」と特に何とも思わず受け入れていました。だって、MVの川上さん、ほとんど顔が見えないんだもん。パーカーのフード被ってるし、前髪が目に被さってるし。

ところが、多分Mステだったと思うんですが、それにAlexandrosが出演していて、初めて川上さんの顔を目の所までフルに見て「・・・あれ?」と思いました。

「この人がイケメンの川上さんなんだよね・・・?」

・・・もちろん、決してブではないのですが・・・カッコいいのは間違いないと思うんですが・・・

「言うほどイケメンかな?」

顔の上半分が隠れているPVを見て、イケメンという評判を聞いて、想像していた顔とはちょっと違っていたので。想像していたより地味だな、というのが率直な感想でした。


あ、あらかじめおことわりしておきます。
私の言う「イケメン」とはハンサム、男前と同じ意味。顔面がいいという意味で遣っています。イケメンのメンって本当はメンズの意味ですよね、確か。でも、私はどうしても「メン」を「面」に置き換えてしまうので、イケメンをイケてる顔=顔がいい男性、と定義してしまってます。本来のイケメンの定義と違っているかもしれません。
ここでは私の個人的な定義を前提にイケメン話を続けさせていただきますね。


その私の定義からすると、川上さんの顔はイケメンと言いきるにはちょっと・・・。あ、これもあくまで私の個人的基準で、です。


川上洋平さんはカッコいいとは思うけど、それほどイケメンではない。」
(因みに、私が「カッコいい」という時ははほとんど感覚的、フワフワしてます。まあ、便利な言葉ですよね。)


その私の認識を覆したのは、その年人気急上昇したバンドKANA-BOONでした。


その年の年末の年越しカウントダウンにAlexandrosと一緒に出演していたKANA-BOONが、確かバンドの自己紹介かキャッチフレーズ的な事か何かで「男は顔じゃない!」と言い放ったんです。
横に並んだAlexandrosと自分たちを比べて放った自虐ネタ。

影響を受けやすい、乗せられやすい私の頭の中で「Alexandrosはイケメン集団、KANA-BOONはあまりイケてない人たちの集まり」という固定観念が出来上がった瞬間でした。



それから約2年。
上記の通り、髪型を変えた川上さんを久しぶりにテレビで見て「ん?誰だ?コレ」となった一瞬の後、あ、Alexandrosだ!とようやく気づいた私は、川上さんイケメン説に再び疑念を抱くようになったのです。

ちなみに、川上さんの今の髪型は、以前の目がほとんど隠れんばかりの前髪垂らしから一転、横分けで顔がよりはっきり見える髪型となっています。


「う~ん、やっぱりビミョー・・・かな・・・。」



一方、自らイケてない宣言をしたKANA-BOONですが、こっちは逆に「そんなにイケてない?結構いいと思うけどなあ。」

何の曲だったか忘れましたが、ボーカルの谷口鮪さんがピーターパンに扮してフライングするPV、そのメイキング映像を音楽番組で見たとき、「あれ?この人、結構整った顔してない?」と思ったことがあって、録画していたKANA-BOONの他のPVを改めてじっくり見て・・・。

「やっぱり、意外と顔いいんじゃないかな?少なくともブではないよね?目がパッチリしてるし、目鼻立ちハッキリしてるし。」


そしてふと思ったのは、あの年越しカウントダウンの時のようにKANA-BOONが自らイケてないアピールなどせずに、例えばクールなイメージを売りにしてたら、案外KANA-BOONというバンドにも「イケメン」という評判がついて回ってたのではないか、という事。
実際にそうなってたかはタラレバの世界なので何とも言えませんが。

多分、少なくともビートルズ全盛期の時代だったら、KANA-BOONのビジュアルって女の子にキャーキャー言われる類いのものだったんじゃないか、とか思ったりもします。
時代によって、国や文化によって美の基準、流行るビジュアルの基準って変わってきますもんね。
て言うか、今の基準に照らしても十分カッコいいビジュアルだと私は思うんですが。こういうビジュアルのバンド、普通にいますよね?別にイケてないともブサイクとも言われる事なく。


そもそもKANA-BOONは何でイケてないアピールをしたんだろう?
本当に自分たちをイケてないと思ってるのかな?
それとも、人気急上昇中の頃だったので、あの時スタジオにいたお客さんや視聴者に少しでも強い印象を与えたいと思って言ったのかな?よく、駆け出しのバンドがフェスとかで「今日はボクたちの事、名前だけでも覚えて帰って下さい。」とか言うのと同じ感覚で。もしくはあえて自虐ネタで笑いを取ることで、他の数多(あまた)あるバンドとの差別化を計ろうとしたとか。


年越しカウントダウンの番組、演奏シーンだけ残してトーク部分は消去してしまったので、両バンドが並んでいた時のビジュアルの差を再確認できないのですが、身長やらヘアスタイル、ファッションなどトータルで見ればAlexandrosの方が見栄えがするのは事実だったと思います。

でも単純に顔面だけだったら?
例えば川上さんの顔の部分だけをKANA-BOONのボーカルの人の顔にすげ替えたら?
もしかしたらKANA-BOON・バージョンの方がカッコいい度が上回るのでは?




自分でも何が言いたいのか、よくわからないのですが。


多分、美醜だとか物事の価値基準なんてあって無いような曖昧なもの、世間の評価・評判とか固定観念・先入観なんていい加減であてにならないって改めて感じた、そういう事なのかな?

う~ん、よくわかりません。



ただ、イケメンでもイケメンじゃなくても、川上さんがカッコいい事に変わりはないし「ワタリドリ」がいい曲だ、大好きだ、と思ってる事にも変わりありません。




あんまり川上さんばかりを引き合いに出すと、川上さんのファンの方に怒られそうなので、ここからは映画「亜人」の主題歌で初めて知ったThe Oral Cigarettesというバンドのボーカル山中拓也さんに話を移します。

山中拓也さん、通称ヤマタクと呼ばれているそうなのでそれに倣って省略形で、更にアダ名にさん付けするのがキラいなので敬称無しで呼ばせていただきます。


この方もイケメンという評判が高いようなのですが、やはり私はここにも異論が。

川上さん同様、カッコいいけどイケメンと言いきるにはちょっと。

目がパッチリして目鼻立ちがハッキリしてる、という点で鮪さんと同じ。私からすれば、鮪さんもヤマタクもイケメンとまでは言いきれない。オードリー・ヘプバーンの代名詞だった「ファニー・フェイス」がピッタリくる個性的な顔立ちだと思います。


ただ、カッコいいとは思います。

そのカッコよさは、例えば髪型だったりファッションだったり、顔と身長のバランスだったり体型だったり、更に歌声とかPVやライブでの立ち居振舞いだったり、全てひっくるめたトータルイメージから来ていると思います。
もっとヤマタクに興味を持っている人にとっては、そのキャラクターも含まれるでしょう。



そして、バンドマンという肩書きも大いにモノを言ってると思います。

ヤマタク、鮪さん、川上さん、共にボーカルで、且つそれぞれのバンドの曲の多く、或いは全ての作詩・作曲を手掛けています。これもモノを言ってると思います。
それまで特に何とも思っていなかったのに、「あ、この曲いいな!好きだな!」と思うと、そのアーティストが突然素敵に見えてきたりする。イケメン度が何割か増して見えたりする。



ここにヤマタクをカッコいい!と思っている100人の人がいたとして。

もし、例えばヤマタクがもっと似合わない髪型だったとしたら、ファッションがダサダサだったとしたら、顔がデカ過ぎて体とバランスがとれてなかったら、


そして、もしバンドマンではなかったら。

曲を聴いても特にいいと思えなかったら。


100の「カッコいい!」の声の数はどう変動するんでしょうね。



それにしても、バンドマンに対してイケメン、イケメン言い過ぎてません?
巷に溢れるバンドマンへのイケメン連呼。多分、それって「顔がいい」ではなく、もっと広く、曖昧且つ便利な「カッコいい」とほぼ同義語で遣われているんじゃないかなあ?と。

いや、でも川上さんの事を「イケメン」と呼んでいる記事を見ると、「塩顔、ヘビ顔のイケメン」って書いてある。(ヘビ顔って誉め言葉なんですか?何て言うか・・・ヘビに例えられる時って目つきが悪いとか執念深そうとか、あまりいい意味で使われないイメージがあるので。)やっぱ顔がいいという意味のイケメンなのかなあ?

まあ、どっちでも別にいいんだけど。

私は何でこんな事を考えているんだろう?




バンドの話をする時に顔がどうだこうだと論じる事自体、ナンセンスだとは思います。
私も別に顔の良し悪しでバンドを好きになったり嫌いになったりする訳ではないし。

そもそも自分自身、人の顔の事をどうこう言える顔でもないし。


たた、KANA-BOONがイケてないアピールするから、「え?そんなに悪くないよね?」って思ったり、バンド関係の記事など覗いてみると、やたらとイケメンの文字が躍っているので「そんなに言うほどイケメンかなあ?」と素朴な疑問を持っただけで。


今夏、実写版「銀魂」をきっかけに久々にUVERworldが気になり、そこからThe Oral CigarettesやらONE OK ROCKやら、一番最近だとFear ,and Loathing in Las Vegasと、何かとバンドづいていた今年の後半。
あちこちのバンド関係の記事を読んで、それまで曲しか知らなかったバンドのいろいろな側面を知って。いろいろな事を感じたり考えたりして。


その中で「イケメン」という言葉を頻繁に目にしたので。
そのイケメン評価の内何%くらいがバンドマンというブランドイメージから来てるのかなあ、とふと考えたりしたんですよね。


我ながら、師走の、こんな時期によくこんなくだらない事考えてるなあ、ヒマなの?と思うんですが、一旦考え始めると止まらなくなっちゃって。


結局、何でこんな事をグダグダ考えてるのか、何が言いたくてこんな事を書き綴ってるのか、自分でもわかりません💦💦💦


なので、グダグダなまま終わります。
ちなみにシラフで書いてます。


最後まで読んでくださった方、ありがとうございます、そしてごめんなさいですニャ🌀🌀🌀



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遅ればせながら・・・フィギュアGPファイナル観戦記 宇野選手への愛のムチ篇

キング&クイーン不在のファイナル。
残念ではありますが、考えようによっては誰が優勝するかわからない、面白い大会とも言えましたね。


それでは早速GPファイナルの感想・・・と、その前にジュニアGPファイナルについて一言二言三言。



紀平梨花選手、大技3アクセル-3トゥループの公式戦での初成功おめでとう!しかも滅茶苦茶クオリティ高かった!GOEが1.86でしたっけ?素晴らしかったです。
その次の単独3アクセルが抜けたのは残念、あれが成功してれば・・・は虚しいタラレバですね。惜しくも4位。でも、女子世界初の記録を打ち立てましたからね。とにかくおめでとう!

男子、須本光希選手、銅メダルおめでとう!
フリーは少しミスが出たけど、引きずる事なく最後まで丁寧に、集中を切らさず滑れてたように見えました。
ショートでは、特に最初の3アクセル綺麗だった!習得したばかりとは思えない。そして、滑らかで伸びやかなスケーティング、長く構えず流れの中でスッと跳ぶジャンプ、など持ち味を発揮出来ていたと思います。これに力強さが加わればもっともっと上に行けるんじゃないか・・・ついつい欲張ってしまう。でもマイペースな人っぽく見えるので、そのまんま気負わずマイペースに頑張って欲しいです。


シーズン前は、ジュニアの男子は女子に比べて人材足りてないかな?と思ってました。

「見くびってんじゃねぇゾ!」
・・・はい、ゴメンナサイ。



男子優勝のアメリカ、クラスノジョン選手。
たった一年で顔が変わってた!昨シーズンは顔がプクプク、いかにもヤンチャなアメリカンって感じだったのに、今年は顔のラインがスッキリ、洗練されたイケメンになってる!でも、演技を終えた後の、闘志剥き出しのガッツポーズは相変わらずでした。
演技も変わってた!安定感、自信と落ち着きが増してました。羽生選手やネイサン・チェンと同じ4ループ・ジャンパー。今シーズンついにクリアに着氷!回転が少し足りずアンダーローテーションにはなりましたが、完全成功まであと少し。更に後半の大技3ルッツ-3ループ、3アクセルなどで確実に点を稼ぎ、SPとトータルで2位に20点近い差をつけて優勝。おめでとうございます!17歳という事なので来シーズンはシニアに上がるのかな?これからが楽しみな選手の一人です。






GPファイナル 男子




どちらも大好きな選手、宇野昌磨とネイサン・チェンの一騎討ち。予想通りの展開になりました。(コリヤダも頑張った。)


SPで先に滑ったのは宇野クン。前半の4フリップ、後半の4トゥループ-3トゥループと綺麗に決めたのに・・・3アクセルも一旦は何とか無事着氷した・・・と思ったらツルンと脚が、というかスケート靴の刃が滑った感じの転倒。珍しい転倒の仕方でした。

珍しいと言えばもう1つ。タイムオーバーによる減点。最初は演技開始までの30秒ルール違反かと思ったら、演技時間の方だったんですね。
※30秒ルールとは・・・名前をコールされてから30秒以内に演技の態勢に入らないといけない、というルール。オーバーするとペナルティとして合計点から減点される。以前は1分だった。集中しきっている選手がつい1分時代のクセでタイムオーバーしてしまうんじゃないかと、いつも見ていてハラハラします。

ショートプログラムは、演技時間が2分40秒プラスマイナス10秒以内と決められています。これも違反すると減点。
宇野クンのSP、測ってみると確かに1、2秒オーバーしてました。シリーズ中にステップが間に合わなかったという事で、ファイナルを前に編曲をやり直したらしいです。シリーズと比べるとステップの最後、両手を拡げるポーズの所、曲が長くなってました。長すぎて余ってた。シリーズではバイオリンの演奏が一旦止まる所に合わせて両手を拡げてたのが、ファイナルでは両手を拡げてから演奏が止まるのを待ってる感じで合ってなかった。これなら元のまんまで良かったのに。
シリーズ中のショートの演技時間を測ると2分50秒きっかりでした。従ってファイナルでは、ステップの所を長くした分、それ以降の演技を少し急いでやらなければいけない事になっていたはず。おそらく練習の時に時間を測って、後半少し急げば何とかギリギリ時間内に収められる、という目論見だったんだろうと思います。
ところが、その後半のアクセルジャンプで転倒した事で時間をロスした為、結果的にタイムオーバーになってしまった、と想像してます。
転倒したアクセルの後は2つのスピンが残ってました。あくまで素人の想像ですが、転倒した所から立ち上がり、再びスピードをつけてからスピンに入らないと、回転が遅くなったり回転数が規定に達しなかったりなどレベルが落ちてしまうので、急ぐ事が出来なかったのではないかと思います。逆に、無理に急いでタイムオーバーを免れたとしたら、スピンのレベルを取りこぼしていたかもしれません。その場合、タイムオーバーの減点1より大きく点数が下がっていたかもしれないので、あそこで転倒した時点でこの減点1は仕方なかった、というのが私の結論です。そして、あの転倒も仕方なかったと思います。元々難しいジャンプ構成の、攻めてるプログラムなんですから。

だからSPはいいんです。
問題はフリーですよ!!!

宇野クンは大好きな選手です。ですが!だからこそあのフリーは💢💢💢です!!!不甲斐ない!!!


フリーは先にネイサン・チェンが滑って宇野選手が最終滑走、宇野選手は○点出さないとネイサンを上回れない、という計算が出来ていたはずです。そして演技が進むにつれ、この調子ではネイサンを上回れるかどうかギリギリの所だという事はある程度わかっていたはずです。宇野クンレベルの選手ならわかっていないとおかしいです。

あそこでああしてればこうしてれば、というタラレバはいろいろあります。でも、あえて一つだけに絞ります。

「ナゼ最後の3サルコウを予定通りコンビネーションにしなかったの?」

予定通りコンビネーションにしていれば優勝でした。あそこ、コンビネーションにしようと思えば出来ましたよね?ナゼしなかったの?


どうしてもそこがわからなくてスポーツニュースを見てたら、織田さんがちょっと触れてました。

いわく、「その前の4トゥループが2つとも回転不足で3回転判定されているだろう、と宇野選手は考えたんじゃないか、だから元々の予定だった3サルコウ-3トゥループのコンビネーションを変更してサルコウの単独ジャンプにしたんだろう」。

ああ、なるほど・・・って、なるほどじゃない!
3トゥループがダメなら2トゥループで良かったじゃないですか!2トゥループでも勝ててましたよ!

しつこいようですが、ナゼ?


コンビネーションの予定の所が単独になってしまった場合、大抵はその後の単独ジャンプをコンビネーションにするなどしてリカバリーをする選手が多い中、宇野選手は以前からリカバリーをあまりしない(出来ない?)印象がありました。私の記憶、認識違いかもしれませんが。

ナゼそこの修正をしないの?
リカバリーするしない、は勝負する上でとても重要な所だと思いますが。

リカバリーしたつもりが、うっかり跳びすぎて0点になってしまうなんて事も確かにあります。(今回の解説者、織田さんとか村上佳菜子さんとか、よくやってましたね。)プログラムによってはタイムオーバーのリスクが生じる事もあるでしょう、元々時間いっぱい使うプログラムだったりした場合。


それだからこそ、日頃からそこを想定した練習をしておかなければいけないんじゃないでしょうか?それも練習のための練習ではなくて、イザという時実戦で活かせるようにしておかなければいけないんじゃないでしょうか?


しかも、今回は元々コンビネーションのジャンプでした。3トゥループはもう跳べない、という所まで考えが至っていたのなら、2トゥループでもいいからつけよう!とナゼ思えなかったのでしょう?


何が宇野選手を躊躇わせたんでしょう?

そこがどうしてもわからない。

「(セカンドジャンプを)跳んどけば良かった」みたいな事を宇野選手自身が言ったとかいう報道もどっかで見るか聞くかしましたが、ナゼ跳ばなかったのかを突っ込んでくれた報道は今のところ目にしてません。


ナゼだ~~~???


モヤモヤします。



あと、あんな不本意な負け方をしたのにヘラヘラ笑ってた宇野選手、そしてコーチ。

それでいいんですか?


初めて宇野選手にイラッとしました。


内心は悔しかったのかもしれませんが。

本人が一番悔しい思いをしてるんだろうとは思いますが。


それでもやっぱり何か・・・



モヤモヤが消えないニャ!



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ここ一ヶ月の喜😺怒😾哀😿楽😻

😺喜

ひいきの選手、フィギュアの宮原選手の復活!股関節の疲労骨折で今年始めから戦線離脱していましたが、ようやく戻ってきてくれた!
復帰初戦のNHK杯では緊張からなのか調整不足なのか、珍しいミスを連発、表彰台には乗れませんでした。この調子だと五輪代表は厳しい?と心配でしたが、今回アメリカ大会優勝した事で「やっぱり日本のエースは宮原選手!」

全日本の滑りが益々楽しみになってきました!



😾怒

大して無し。幸せな事です。

強いて言えば、通勤バスで降りるときに、前の人(オバチャン)がモタモタグズグズしていた事かな?料金箱の前に来てから財布を出し、小銭をモタモタ探し、やっとお金を出したと思ったらそこから両替。信号待ちなどの間に両替をしておいて下さい、って車内アナウンスしてたやん。しかも両替してから料金箱に入れるまでまたモタモタ。そんなにモタつくなら一番最後に降りて下さい。私を含め5、6人が1、2分待たされました。帰りのバスで良かった。出勤時だったらみんなもっとイライラしてたと思います。



😿哀

しばらく前に知り合った(つもり)のツンデレツンにゃんこに久々に遭えた!と思ったら、以前と違ってデレが何処かに行ってツンツンされた😥😥😥
前は少し逃げては振り返り、また逃げそうになっては振り返り、と思わせ振りだったのに、今回は一目散にターッと逃げてアッという間に姿を消してしまった。もしかして嫌われた?何か嫌がる事したっけ?私の事忘れた?(最初から覚えられてないかもしれないけど)
それとも、誰かに何か悪いことされて人間不信になったの?そうでない事を祈る。


もし嫌われたんだったら・・・と思うと哀しい😿😿

😾「いや、そもそもアンタなんか覚えてニャいし、知らニャいし。ボクを見つけてニヤニヤして近づいて来るのがキモかっただけニャ💢」

・・・そ、そうだったの?😥😥😥

最近知り合ったツンデレツンにゃんこの話



😻楽(後、少し哀)

最近、Fear,and Loathing in Las Vegasというバンドの「SHINE」という曲にハマっています。今年の6月くらいに出た曲。録画していた音楽番組でたまたま紹介されていて、このノリ好きだな、とは思っていましたが、ナゼか最近になってハマってしまいました。何がきっかけか、全然思い出せない、わからない。まあいっか、楽しいから!サビの、ボーカルの掛け合いみたいな所とか、最後の方のゲーム音楽っぽい所とか、大好きです!
毎日数回、you tubeでMVを観てます。これがまた、楽しそうだし面白いんですよね、ガチャガチャしてる感じで。カッコよく見せようなんて露ほども思ってない感じが逆にカッコいい。とにかく楽しく、思うがまま、体が動いてしまうまま、やりたい事をやりたいようにやってる感じが好き!ちょっとおバカっぽい所も好き。この、楽しそうでちょっとおバカっぽい感じ、Van Halenの「Jump」に通じるモノがあります。私にとってのMVナンバーワンは、もう何年、何十年も「Jump」だったのですが、今は洋楽MVナンバーワンが「Jump」、邦楽ナンバーワンは「SHINE」。だってどっちが一番って決められないもん。

この、通称なんちゃらラスベガスに興味津々ではあるのですが、あえてググらない。せっかく知識限りなくゼロ状態なので、これ幸いと妄想ネタにしてしまおうと思って。なので、バンドの経歴もメンバーの名前も、何人組なのかさえ知りません。MVで見る限りでは6人組だと思うんですが(と書いた後、他のブロガーさんのブログを読んでいて、うっかり6人組で合ってるという事を知ってしまいました。危うくメンバーの名前も見てしまいそうでしたが、何とか読まずにやり過ごせました。危ねぇ)
今、メンバーの名前を勝手に決めようといろいろ考えている所です。まだ一人しか決まってません。ツインテール、健康的な太もも露な短パンの人。文章にすると女の子なの?ですが、サングラスにヒゲ付きです。
この人の名前は「キャンディちゃん」に決定。見ればわかると思いますが、髪型がキャンディ・キャンディなので。この名前の致命的な所は、髪型を変えられると説得力が無くなる所でしょうか?
・・・と思ってたら、先日放送された「バズリズム」にラスベガスが新曲を引っ提げて登場、哀しい予感が当たってしまいました😿😿・・・髪型、変わってるやんけ😿キャンディちゃんの面影、完全に無くなってるニャンけ😿


・・・いいもん!髪型がどうなろうと、あの子は私の中では永遠にキャンディちゃんだから!



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似てる?気のせい? 有名人の「他人のそら似」

画像が貼れないので、興味ある方は恐れ入りますが自力で画像検索お願いします。





大谷翔平竹内涼真

顔はそれほど似てないけど、いや、見ようによっては似てる?顔が小さくてその分ガタイの良さがより際立っているところとか、全体の雰囲気が似てる感じがします。



千原ジュニアスガシカオ

歌っているスガシカオさんの斜め下からのアングルが、完全にサングラスをかけたジュニアさんだった。それ以来、私の中でジュニアさんはイケメン枠です。ブサイク芸人なんて言わせないゾ!



〇嵐 櫻井翔ONE OK ROCK toruガチャピン

たまたま目にした画像、「あれ?櫻井クン、ちょっとグレた?」と思ったら、ワンオクのギターの人でした。ついでにガチャピンにも似てた。お目目クリリン



〇嵐 松本潤東出昌大

これは巷でよく言われているみたいですね。顔立ちは似てないのに印象が似てる。そして、声はもっと似ている。松潤からラテン風味を消して醤油で味付けしたのが東出クンって感じ?松潤は洋、東出クンは和のイメージ。



黒木華蒼井優

一応顔の区別はつくけど、印象は同じ。一見地味で垢抜けない、控えめな和風味、でも本性はしたたかって感じが。同性に嫌われるタイプな気がします。ただ、こういうタイプほど一旦仲良くなったら女友達に忠実な人かも。意外に、恋人より女友達を優先したりだとか。もう少し歳をとったら肝っ玉姐さんになりそう。あ、蒼井優は既になってるか。



伊藤歩木村文乃

同一人物に見えます。区別つかない。ごめんなさいニャ。あともう一人、この二人に似てる人がいたんですが、誰だったか思い出せない。

※2017.12.30追記
思い出した!もう一人似てる人って蓮沸美沙子さんでした。でも、今見るとそんなに似てない。初めて見た頃は顔をよく覚えられなくて、印象だけで似てると思い込んでたみたいです。雰囲気は似てますよね。サラサラのロングヘア、細身でちょっと儚げで幸薄そうな。もっとも伊藤さんと木村さんは蓮沸さんよりは気が強そうで、そんなに儚げではないか。



〇Hey!Say!Jumpの山田涼介≒JYJ(K―POPのグループ)のジュンス

山田クンの10年か15年後はこんな感じ?元東方神起の人だそうです。



〇山田涼介≒フィギュア男子・宇野昌磨選手

も一度山田クン。顔は似てないけど、顔のラインや全体的な雰囲気が似てると、ジャパンオープンの宇野クンを見てて思いました。



〇DAIGO≒メンタリストDaiGo

最初の頃、同一人物だと信じてました。メンタリストの方はDAIGOの別キャラだと。髪型をちょっと変えてキャラを使い分けてると本当に思ってました。名前同じだし、顔、背格好・・・似てますよね?



〇フィギュアの男子ジュニア須本光希選手≒若い頃の明石家さんま

今季ジュニアグランプリシリーズ第3戦ラトビア大会で優勝した須本選手、おめでとう。若い頃のさんまさんに似ていると言われても気を悪くしないでね。さんまさんも若い頃はアイドル並みにキャーキャー言われてたらしいから。



〇Kis―My―Ft2の玉森裕太The Oral Cigarettes山中拓也

こちらも顔そのものはそれほど似てないけど、同じケロヨン顔という事で全体の雰囲気が似てるパターン。ケロヨン顔、好みです。



〇10年くらい前のB'zの稲葉浩志ディーン・フジオカ

先日放送されたMステ・ウルトラフェスで、10年くらい前のB'zのVを見てて「あれ?誰かに似てる」と思って、しばらく考えて気づきました。切れ長でちょっとタレ目、顔の輪郭が逆三角形でシャープ、って所が。ディーンさんの方がタイプ。



※2018.6.4追加❤

〇ドラマ「僕は麻里のなか」の依(より)さん≒「銀魂」のさっちゃん

「僕は麻里のなか」の主要登場人物三人の内の一人、中村ゆりかという女優さんが演じているインテリ眼鏡女子風の依さん。
第一話でいきなり、見た目を裏切る罵詈雑言を発するシーンがあるのですが、この時の依さんが誰かを思い起こさせる・・・誰だっけ?
なかなか思い出せなくてずっとムズムズしてましたが、昨日録画しているアニメ「銀魂」を観ていて気づきました。

そうだ!さっちゃんだ🎵🎵🎵

主人公の銀さんが好きすぎて変態ストーカーと化している、忍びのさっちゃんでした。

キャラは全然違うんですけどね。
依さん同様、一見インテリ眼鏡女子風、サラサラストレートヘアの美形(多分)。見た目の共通点はあります。でも、インテリ眼鏡女子キャラは他にもたくさんいるのに、何でよりによってさっちゃんが依さんに重なったんだろう?
やっぱ悪態のつき方が似てるのかな?声のトーンとか。
さっちゃんもしょっちゅう上ずった声で、お下劣な言葉を連発しまくってますから😺



安藤サクラ江口のりこ

江口のりこという女優さん、全く知りませんでした。
安藤さんが出演した映画「万引き家族」がカンヌ映画祭でグランプリを受賞。それに関係した記事に寄せられたコメント読んでて、初めて江口さんの存在を知りました。
そして、今まで安藤さんだと思って観ていた内の半分以上が江口さんだと気づきました。
江口さんの存在をようやく知って、それでも尚お二人の見分けがつきませんっ!



市原隼人鈴木伸之

先日たまたまNHKのドラマを観てて、佐々木希の相手役の俳優さん「この人、何て俳優さんだっけ?え~と、ここまで出てきてるんだけどなあ・・・あ!そうだ!市原隼人だ!」
あ~スッキリした~。うん?あれ?違う?
・・・番組案内を見たら出演者欄に市原隼人の名前は無く。

じゃあ誰だ?
調べて調べて鈴木伸之という俳優さんだとわかりました。

よくよく見れば市原隼人、全然違う顔でした。
少年少年していた頃の(「ROOKIES」とかの頃)イメージが鮮烈すぎて、大人になった市原隼人の顔が今いち把握できてなくて起こった勘違いだったようです。

そもそも私、人の顔がなかなか覚えられないんです。それでよく人違いします。


※2018.6.18更に追加⚽

〇元サッカー日本代表 巻選手≒イギリス俳優ショーン・ビーン

W杯サッカーの中継番組のゲストとして久々に見た巻選手、「ロード・オブ・ザ・リング」「ゲーム・オブ・スローンズ」などに出演しているイギリスのイケメン俳優ショーン・ビーンに似てる!
そう言えば私、日本代表に選ばれた頃、巻選手好きでした。顔がタイプ❤で。決して上手い選手じゃなかったかもしれないけど、がむしゃらに全力でプレー、ヘディングが得意で低い球にも頭で合わせる。本人も「利き足は頭」とか言ってましたね😺そういうプレースタイルも好きでした。
ショーン・ビーンも若い頃(具体的に言うと「ストーミー・マンデー」という映画の頃)の顔がメチャクチャタイプ❤ストライクゾーンど真ん中です。




逆に「似てる」説に意義アリ!の有名人


中川大志福士蒼汰

中川クンは今一番タイプの顔。福士クンは全くタイプではありません。なので、この二人を似てる、とする説は、個人的には支持しません。じゃ、全然似てないのか、と言われるとそうとも言えないんですけど・・・。



竹内結子Ⅹ競泳女子・大橋悠依選手

確かに芸能人の誰かに似ていると思います。でも、竹内結子じゃない。誰に似てるのか、ここまで出てきてるのに出てこない。モヤモヤ。



UVERworld TAKUYA∞Ⅹリンゼイ・アン・ホーカーさん殺害犯、市橋達也

・・・・・似てねーよ!💢💢💢




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福山龍馬の小者感が気になる!龍馬&新撰組ら幕末志士を演じたベスト俳優は誰だ?

最近久しぶりに「龍馬伝」を観返しました。と言っても贔屓の新撰組が登場する第二部からですけど。


リアルタイムで観ていた時から薄々感じてはいたんですが、無意識の内にあえて気にしないように抑えていた事。
時間を置いて観返した今、やっぱり思う。


「福山龍馬ってやっぱりちょっと違う!」


何が違和感って、あの小者感なんですよね。
例えば、殺陣。以蔵(佐藤健)を新撰組から庇って逃がすシーンの、刀を抜いて構える所。普通に抜いて構えるだけでいいのに、肩を揺すったり何だか無駄な動きをするのが気になって。自分が盾になって以蔵を守る、という、龍馬の男気や勇ましさを表現しているつもりなのかどうかよくわからないけど、こういう所で肩に力が入りすぎたりすると小者っぽさが出てしまうと思うんですよね。
例えばヤクザだと、大物はドンと構えて声も張らない、大声で凄んだりイキがったりするのは大体チンピラ役でしょう?
それと同じで、気合いの入りすぎ感が画面に出ると、弱いヤツがハッタリかましている感じに見えてしまう。
一応、龍馬は北辰一刀流の免許皆伝ですよ。(もっとも最近の研究で、最終奥義には達してなかったというのがあるらしいですが)

更に、龍馬のキャラクターが納得いかない。これは、福山さんだけじゃなく脚本・演出の問題もあるかもしれないけど。

出会ったばかりのお龍さんに、しかも、ヤクザ者に借金のカタに連れ去られた妹を取り返さなければ、とパニック状態になっている人に「日本を変える、日本を守る言うて大口を叩いて土佐を飛び出したけんど、まだなんちゃあ成し遂げちょらん。ええ歳をしてまだ親兄弟に助けて貰うちゅう。まっこと情けないがぜよ。」と訥々と身の上話を始める龍馬。
わかりますよ、土佐の坂本家からの仕送りの金をお龍さんに渡す理由を説明する必要があるって事は。そこをきちんと説明しないと自尊心の強いお龍さんはお金を受け取らないでしょうから。
でもその理由にはちゃんと説得力あるんだから、あんなに自己憐憫あらわに感傷的に喋らなくても、もっとササッとビジネスライクに話しても伝わると思うんですよね。お龍さんは「早く取り戻さないと妹が何処かへ売り飛ばされてしまう!」と焦ってるんですよ、その焦りや不安を無視して、「俺って本当ダメなヤツなんスよ~💧」とのんきに自分の世界に浸っちゃってる福山龍馬は、どうしてもただの構ってちゃんに見える。

その後も、夕げを運んできたお龍さんに「大切な友達がまた捕まってしもうた、またなんちゃあ出来んかったがじゃ、以蔵~!以蔵~!」と、背を向けたまま泣きながらまたしても己れの世界に浸る福山龍馬。いきなりそんな話をされてお龍さんはポカ~ン「何の話?イゾウって誰?」ですよ。
私がお龍さんなら完全に引きますけど。

そういう開けっぱなしである意味空気の読めない所が龍馬の魅力、という意図だったのかな?と推察しますが、福山さんの個性や役者としての力量と、脚本・演出が描こうとした龍馬像が合ってなかった感じがします。「ガリレオ」の湯川教授はいい味出してたので、合う役をやればそれなりに力を発揮できるはず。「仁」でも思ったけど、龍馬って人々が持っているイメージが強烈な分、演じるのが難しいキャラクターなのかも。


そんな坂本龍馬という人物を演じたベストは、私の中では「竜馬が行く」の上川隆也です。
明るくてクセのない、それでいてちゃんと他の人とは違う何かを「持ってる」龍馬(竜馬)像をサラッと演じていた印象が残っています。
龍馬伝」では中岡慎太郎を演じてましたが、ちょっと力が入りすぎてた。福山龍馬の無駄な動きといい、上川隆也の中岡といい、もしかしたら演出側が「分かりやすさ」と「力演」を役者さんに要求してたのかもしれないですね。

そう言えば真木よう子のお龍さんも結構「?」という演技が多かった。ツンデレキャラだったと思うんですが、ツンの時もデレの時も分かりやす過ぎるというか・・・ハイ、今のお龍さんはツンモードですよ、ハイ、ここのお龍さんはデレモードですよ、とこれ見よがしな感じの・・・もっと自然に出来なかったのかな?
例えば、龍馬に「お龍殿の笑顔は一番べっぴん」だと言われた時の、外に走り出たあと頬に手をあててドギマギしている所とか、それをきっかけに一生懸命「う~み~(海)」と笑顔を作る練習している所とか、いかにも「ほら!どう?龍馬に恋したお龍さんのこのリアクション見て!可愛いでしょ?」って言ってる感じで。逆にツンだと、例えば、龍馬が薩摩に行くかどうかまだ分からないとか話してる場面で「ほな、こんなとこで油売ってんとさっさと薩摩に行ったらよろしゅうおすな」と、いきなりつっけんどんに言い放つ所とか。何かその言い方もやっぱりこれ見よがしなつっけんどんさで、学芸会か何かのお芝居を見てるような気がした。

あくまで想像ですけど、真木よう子の意図がツンとデレのメリハリをつける事だったのかな?と。ツンの時は思いっきりつんけんして、デレの時は思いっきり可愛くする、みたいな。ツンでもデレでもない時は結構自然な感じにお龍さんらしかったので、ツンデレももう少し淡白に表現しても良かったんじゃないかと。「龍馬に恋したお龍さん」を前面に出しすぎてるのが逆に嘘っぽかった。
私の思うお龍さん像が、どんな時でも背筋のピンと伸びた、常に凛としている女性だったせいかもしれませんが。あと、真木よう子にぶりっ子は似合わない、というのもあるかもしれません。

それに比べると、先日の27時間テレビ剛力彩芽が演じていたお龍さん、意外と良かった。西郷どんに詰め寄ったり龍馬を一喝したりする所、結構迫力ありました。

意外ついでに綾瀬はるかのお龍さんとか、見てみたい気がします。綾瀬はるかってホワーンとした天然キャラの割に、キモの座った役とか啖呵を切ったりするシーンとかなかなかイケると思うので。




そして、大好きな新撰組


龍馬伝」の原田泰造近藤勇、スゴく良かった。近藤さん本人のイメージとは違うけど、これはこれでアリだなと。狂気スレスレくらいの殺気がみなぎっていて、普段の泰造さんとは別人みたいだった。「龍馬伝」の登場人物の中で一番ホレたのが近藤泰造でした。アレ観てから、バラエティに出てる時の泰造さんもカッコよくセクシーに見えるようになった。

まあ、元々ゴリラ好きというのもあるんですが。人間基準だとゴリラ、ゴリラの世界ではイケメン、といった感じのイケメンゴリラが好きです。
これに当てはまるのが、近藤泰造の他では近藤勇本人、キングコング、アニメ「銀魂」の近藤勲。実写版「銀魂」の近藤さん=中村勘九郎はゴリラが強すぎて当てはまりません。あれはゴリラの世界でもゴリラだと思う。
ちなみに本家本元のイケメンゴリラ・シャバーニは、流し目が昭和の映画スターや演歌歌手の匂いがして苦手。

好みのタイプ云々を抜きにしたベスト・オブ・近藤勇(含む勲)役は、NHKでやってたドラマ「新撰組血風録」の宅間孝行。見た目のゴリラ感、コワモテ度は低かったのですが、豪胆で実直、優しく穏やかで懐が深い、という私の持ってる近藤勇のイメージに近かった。実際の近藤勇は子供好きだったらしく、そういう所も合ってると思いました。

ゴリラにこだわらなければ、阿部寛近藤勇も見てみたい。



ベスト・オブ・土方歳三役。

新撰組血風録」では永井大が演じてました。永井大は元々あんまり好きじゃないし、本編を観るまでは「ミス・キャストじゃない?永井大じゃ軽すぎ、ニヤけ過ぎ」って思ってましたが思ったより悪くなかった。ただベストにはほど遠い。

ビジュアル面では「龍馬伝」の松田悟志が、ニヒルなイケメンという、有名な写真の土方さん本人に近かったと思います。残念ながらセリフが少なかったので内面的な部分は判断しようがありませんでした。

というわけで、実写映画ヒットのご祝儀込みで、ベスト・オブ・土方役はとりあえず柳楽優弥ということで。

せめてもう5年くらい前なら竹野内豊とか良かったんじゃないかと思いますが、今だとちょっと歳がいきすぎてるかな?



さて。いよいよ沖田ですが。

沖田総司ではなく沖田総悟役。これはもう吉沢亮でキマリ!「沖田総悟を演じるために生まれてきた男」とかどこかで言われてましたが、確かに。ついでに元ネタの沖田総司も「仮面ライダーフォーゼ」の中でコスプレしてたらしく、画像を見ると美しすぎる少年剣士になってました。ただ、あまりに妖艶で美しすぎるのでベスト・オブ・沖田総司はあげられない。
よってベスト・オブ・沖田総悟吉沢亮
ベスト・オブ・沖田総司は「新撰組血風録」の辻本祐樹。
この辻本祐樹という俳優さん、ちょっと地味だけど変なクセや嫌味がなく、だからこそ意外にいろんな役をやれそうなので、もっと頑張って欲しいと秘かに応援している人の一人です。あのスッとした爽やかな顔で、キモいストーカーとかサイコパスの殺人鬼とか面白いと思う。主役タイプではなくて脇で光りそう。




ざっとこんなもんでどうでしょう。

大河ドラマ新撰組!」は、三谷幸喜が嫌いでほとんど見ていないためはずしました。香取クン始め役者陣は決して嫌いではないのですが。





私が幕末舞台の映画かドラマを撮るとしたら・・・。


坂本龍馬・・・オダギリジョー
お龍・・・・・綾瀬はるか

近藤勇・・・・阿部寛
土方歳三・・・竹野内豊
沖田総司・・・岡田将生
加納惣三郎・・吉沢亮


加納惣三郎というのは、司馬遼太郎の短編「前髪の惣三郎」に登場する美貌の剣士。その妖しい美しさに新撰組内は騒然となる。
衆道という言葉、この物語で知りました。武士同士の男色の意味だそうです。
これをベースに作られたのが大島渚監督の「御法度」。松田龍平のデビュー作で、加納惣三郎役でした。当事15、6歳だった少年にスゴい役やらせるなあ。
仮面ライダーフォーゼ」の中で沖田総司のコスプレしてた吉沢亮の妖艶な美しさは、加納惣三郎役にピッタリだと思いました。しかもこの惣三郎クン、物語の中で、新撰組きっての手練れと言われた沖田に剣術の稽古中に勝っているので、剣の腕前も相当なもの。これも剣道二段の吉沢クンにピッタリ。
こんな感じに出来すぎなキャラクターなので、てっきり司馬遼太郎が一から創造した架空の人物かと思いきや、実在した可能性はゼロではないみたいです。はっきりした記録がなく謎の多い人物ですが、加納惣三郎のモデルになった人物が新撰組内にいた可能性はあります。気になる!


更に、監察の山崎丞(すすむ)は井浦新斎藤一田中圭

長州勢。桂小五郎原田龍二高杉晋作は「銀魂」からそのままスライド登板で堂本剛

薩摩。西郷どんは27時間テレビのドラマが良かった佐藤隆太大久保利通はベスト・オブ・龍馬の上川隆也


どこかでこんな配役でドラマ作ってみてくれないかな?




歴史カテゴリーですニャ
幕府VS薩長 もう一つの真実・・・?

いつもの妄想ですけど何か?信長は光秀の謀反がちょっと嬉しかった説

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平将門、崇徳天皇に対抗できる怨霊 いるのかニャ?



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最近知り合ったツンデレツンにゃんこの話

数日前、仕事を終えて帰宅途中で可愛いにゃんこに出逢いました。

「あ~、疲れた~。お腹空いた~。」とボンヤリ考えながら歩いていると、左手前方に何やら動くモノが。ふと見ると・・・。


ガ~~~!!
にゃ、にゃんこだあ~~~!!!


一気に疲れがふっ飛び、テンションは急上昇!

思わずがっついて、手を差し出しながら
「おいで!おいで!」と声をかけたら、ターっと逃げちゃった。

でも、この子、ただの警戒心の強いノラちゃんではなかったみたいで。

警戒心の強い根っからのノラちゃんなら、ターっと見えない所まで一気に逃げ去ってしまうものなのですが、そのにゃんこは数歩逃げては振り返り、こっちをじっと見てるんですよね。

こ、この~、ツンデレちゃんが~!

思うに、飼われた経験があるか、放し飼いされてるだけで帰る家も飼い主もいるのか、地域猫なのか、誰かからエサをもらったり優しくしてもらった事があるのか?とにかく人間嫌いや人間不信のにゃんこではないみたいです。
むしろ、人間好きなんじゃないかな?と。


こっちを興味津々という感じでじっと見てはいるんですが、警戒心は弛める事なく、私がちょっとでも動くとピクっとして逃げの体勢になる。
しばらく優しく声をかけ続けたものの距離は縮まらず、諦めて立ち去り、数歩歩いて振り返ると同じ場所からまだじっとこちらを見ているにゃんこ。

脅かさないようにゆっくりとしゃがみ、ゆっくり手を差し出して「おいで、おいで」と穏やかに呼びかけると、まるで待ってたかのように一目散にターっと走り寄ってきた!


やた!今度は触らせてくれるかな?


でもあと1Mほど、という所まで近づくと、植込みの陰でピタッと止まってしまった。


が~~~!
期待させといてソレ?
ツンデレならぬデレツンじゃん!!!


辛抱強く呼びかけたけど、植込みの陰、1Mほどの距離の場所に留まったまま。やがてその場にうずくまってしまい、それ以上近づいてくる気配すらない。

数分間お互いそのまま見つめ合って、やがて諦めた私は「バイバイ、またね!」と挨拶してゆっくり立ち上がり、ゆっくりその場を後にしたのでした。
時々振り返ると、相変わらず枝の陰からこっちを見つめているにゃんこ。


うにゃ~~~!
にゃんにゃんだ~~~!
その思わせ振りな態度は!
にゃんちゅう駆け引き上手なの~?




それから週が明けて月曜日の夕方の事でした。

この前とほぼ同じ時刻、全く同じ場所にまたあのにゃんこが!

も、もしかして、私を待ち伏せしてた?
え?偶然?うぬぼれすぎ?


思わずアッと声が出てしまった、その声に驚いたのか、また逃げるにゃんこ。そしてまた、数歩逃げては振り返る。

こんニャろ~~~!
また私を翻弄するつもりニャ~~~?



この前と同様、例の植込みの陰に陣取り、枝越しに見つめてくる一匹と、見つめ返すだけで手も足も出ない一人。

でも、この前よりちょっと余裕。

「きっとこの前の事覚えてるよね。この前逢った人だぁって思ってるよね。」

気のせいかもしれないけど、初めて逢った日より緊張感の度合いが減って、警戒心の中にもちょっぴりリラックスしている感じがした。


もしかして今日は距離を縮められるんじゃ・・・?

いやいや、にゃんこはそんなに安くない。
やっぱり1Mはキープ。


そっかあ、そうだよねえ・・・

でも、これでいい。
完全なノラなのか、誰かに世話してもらってるのかわからないけど、世の中猫好きばかりじゃない、優しい人ばかりじゃない、危害を加えてくる人もいるかもしれない、だから自由に外で生きている猫は人間に対して警戒心を持っていた方がいい。人間が好きでもむやみになつかないくらいでちょうどいい。


見つめ合い、一向に距離が縮まらない寂しさを感じながら、それでもそんな事を考えていると、不意にトトトっと真っ白いにゃんこが視野に・・・。
お❤もう一匹現れた🎵
あ、でも縄張り争いとか勃発しちゃう?

・・・と思ってたら、私と見つめ合ってたにゃんこ(多分茶トラ?)のそばにトトトっと行き、当たり前のように寄り添う真っ白にゃんこ。
なんだあ、友達だったんだね、良かったあ。


可愛いツーショットを永久保存だあ、と思って写真を撮りましたが、いかんせん下手くそ過ぎてあまりいい写真にはならなかった。

それでも、せっかく撮ったのでブログに貼ってみよう、と貼り方を調べていたら、スマホで撮った写真には位置情報など個人情報が含まれているので注意!なる記事を発見。

そんな初歩的な事も知らなかった。

私、まだそのレベルなんですよ。

で、位置情報を削除したり、位置情報以外にどんな情報が含まれているのかな?とか、画像を保存するにはギャラリーを使ったらいいの?コピーしておいた方がいい?とか、あ、でも何か同じ画像があちこちにあり過ぎる状態になったみたいなので一回整理する?とか、ワチャワチャしていろいろつついているうちに、一部を削除するつもりが、画像を全部削除してしまって、ゴミ箱にも残っていなかったので復元も出来なくて。


せっかく撮ったのにィ~~~!


あ、一つだけ残ってました!クリップボードにコピーしたやつが。
でも、これ位置情報が含まれたままかも。はてなブログは位置情報を自動で削除してくれるらしいのですが、それでもやはり初画像アップは慎重に行いたい。でも、クリップボードに残っている写真にどんな情報が残っているのかどうやって調べたらいいかもわからない。
これをどうやってブログに貼ったらいいかもわからない。


そんなわけで、今回も画像貼りデビューはならず、相変わらず文字だけの地味なブログのままです。


これから勉強します。


それから、例の二匹のにゃんことはまたこれからも同じ場所で出逢えそうな気がしているので、どんどん写真を撮りたい。撮影の腕も上げたい。


いずれきっと、ツンデレからのデレツンで私を虜にした可愛いにゃんこズの画像アップしますから!


世のにゃんこマニアたち、楽しみに待っているニャ!
(あ~あ、自分でハードル上げちゃったニャ・・・)



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「銀魂ーミツバ篇ー」第一話を観てみたニャ

実写映画版の方はまだ観に行くかどうか決めかねてグズグズしているのですが、配信されているドラマの方は早速観ました。


結論から言うと「意外に良かった」点が半分、期待外れが半分というところです。



以下ネタバレあります。


★意外に良かった点


○沖田役の吉沢亮の剣さばき、走り方などが意外にサマになっていて、真撰組きっての剣の使い手感がちゃんとあった事。ぎこちなさや素人臭さを感じなかった。

役者なんだから出来て当然なのかもしれないけど、日本の俳優ってアクションをちゃんと出来ない人、凄く多いと思います。以前、確か榎木孝明さんだったと思いますが、苦言を呈していた事がありました。
ハリウッドスターなどと比べるとギャラが安く、数多くの作品に出ないといけない、一本の映画やドラマの準備に時間をかけられない、という事情があるとは言え、そんな環境でもちゃんと出来る人もいるわけだからあまり言い訳にはならない。

調べてみると、吉沢亮という俳優さん、剣道の有段者らしいので、他の俳優にはないアドバンテージはあったみたいです。それでも剣道と殺陣の動きはまた違うと思うので、やはりそれなりに準備はしたんじゃないかと想像します。「銀魂」前は全く知らない俳優だったんですが、そこそこ人気もあって売れてる人みたいなので、「忙しいからアクションシーンの準備が思うように出来ない」はやっぱり言い訳にならないですね。


北乃きいの金髪が意外に似合っていた。
最初、写真で見た時はコスプレ感満載で不自然、と思ったんですが、動画で観るとそれほどでもなかった。目がパッチリ、はっきりした顔立ちなので、のっぺりした「平たい顔族」の人よりは相性がいいのかもしれません。むしろ、普段の黒髪の時の「顔立ちがはっきりし過ぎてキツそうに見える」感が、金髪のおかげでマイルドになった気すらしました。今までの中で一番可愛く清楚に見える。
もしかしたら、小栗銀時の銀(白?)髪の違和感が強すぎて、それに慣らされて感覚が麻痺してきているのかもしれませんが。


小栗旬が一歩引いて、真撰組メインのストーリーのサポート役に徹していた感じがした事。
銀さんが完全主人公の劇場版を観てないので確実な事は言えないのですが、第一話を観る限り、抑え気味のお芝居をしているように感じました。あまり大きくリアクションや表情をしないというか、第一話で絡んだ沖田とミツバのドS姉弟のペースにハメられて、二人の為すがままになってる感じ。もしかしてこういうのを受けの芝居というんでしょうか?
前に小栗旬はいつも何をやっても小栗旬にしか見えない、小栗銀時は銀さんじゃないと文句をつけました。その感想に変わりはないですが、小栗旬という人が元々持ってる雰囲気=「周囲の全てをありのまま受け止める包容力、懐の深さ」は銀さんと共通する要素かもしれないと、第一話を観てちょっと思いました。

このシーンでもう一つ。
沖田に大親友だと紹介された銀さんが、口からでまかせの沖田との親友エピソードを、何度も沖田の名前を間違うボケを混ぜ込みながら語るのですが、間違えられる度に「総悟です」とツッこむ沖田が、一回一回微妙にトーンを変えてツッコんでいて、そこが地味に面白かった。特に最後の「総悟です」は淡々とした口調ながらちょっとキレかかってる感じで、姉上の前で封印していたドS気質が抑えきれずにチラッと出てしまった、そんな風に見えてクスッと笑ってしまいました。
意外にコメディアン素質のある俳優さんなのかも。
あ、それと、甘めの美形ぶりからすると意外なほど悪ぅ~い冒頭の顔も、沖田の腹黒さが出ていて良かった。
最近雨後の筍のように次々出てくる若手イケメン俳優の一人なんだろうな、ルックスと人気先行で演技力はまだまだなんだろうな、と期待してなかったから余計に、思っていたより出来る子、なのかもしれないと、今私の中で注目度ナンバーワンの俳優さんになりつつあります。何か思いっきり上から目線で語って、ファンの方スミマセン。
本人自体は顔が甘すぎて今一つタイプではないのですが、沖田役は吉沢亮で良かった!沖田を演じているときの吉沢亮はタイプです。自分に一番近い「銀魂」のキャラクターを考えたらやっぱり沖田かな?と思っているので、何だか他人に思えない。


柳楽優弥の「眼光鋭いクールな土方」ぶりがカッコ良かった!ミツバの事を心の中では想っているのに胸に秘めて表に出さないクールでストイックな所に、大人の男性の色気を感じました。
ただ、柳楽クンは右側から撮った時と左側から撮った時とで顔の印象が違って、向かって右、本人からすれば左側から撮った顔はクールでスッとした感じなんですが、逆側はもっさり濃すぎる顔に見えるのがちょっと残念。それでもどちらもイケメンである事に変わりはないですけど。
柳楽優弥目当てで、先週初めて大河「直虎」を観ました。大河ドラマも戦国武将も好きなんですが、柴咲コウがあまり好きではないし、ここ数年大河に失望することが増えてきた事もあって、以前ほど観なくなりました。
龍雲丸の役どころ、いいですね。盗賊の頭、ワイルドな自然児っていうの、凄く似合ってます。もしかして次回死ぬの?次週予告見てアレ?って思ったんですけど。せっかく観始めたのに。
ところで、映画完成に先立って公開された、役者さんがキャラクターに扮した写真、アレの柳楽優弥、超絶イケメン!実物の何倍もカッコいい(実物もカッコいいですけど)!環奈ちゃんじゃないけど奇跡の一枚、永久保存版ですね。




★期待外れだった点


○土方さんがツッコミではなくなっている所。
土方さんは新八クンと並ぶ「銀魂」のツッコミ担当のはずなんですが、寝ている沖田へのツッコミが、ツッコミというよりただの威嚇、罵倒っぽくなっていて「ちょっと違う!」単にガラの悪いコワい人みたいになってるのが残念。インタビューで、原作のキャラクターのイメージはあまり意識しなかったと答えていた柳楽クンですが、ツッコミというのは「銀魂」の土方さんの一番大事な要素の一つだと思うので、そこはもう少し忠実に再現して欲しかったな。

(と言っても、私「ミツバ篇」のオリジナルをほとんど知らないので、もしかしたら漫画・アニメのあのシーンがあのまんまなのかもしれないですけど。
私は原作漫画は読んだことなくて、テレビつけた時にたまたまやってたアニメを観て「何コレ!?面白い!」と思ってだんだんハマっていった派です。そのため未見のエピソードも多いです。
「ミツバ篇」は観てないと思ってたんですが、第一話を観て、次回予告の「てめえの姉貴の旦那は俺たちの敵だ」というセリフに何となく覚えが・・・。多分本格的にハマる前に観てると思います。
これを機にアニメの再放送、大々的にやってくれないかな?)

それでもやっぱり、土方さんらしい鋭さ、クールさ、ストイックさ、カッコよさは多分他のどんな俳優にも出せなかったと思います。タバコの煙をフーって吐く、その吐き方も、よく某キムタクがやらかしていたようなカッコつけ過ぎてかえってカッコ悪い、イタイ感じじゃなく、ナチュラルにカッコいい!ゴリラ局長も含めて真撰組のキャスティングは本当に完璧っす。


○登場人物の会話、やりとりの流れが何故かぎこちない点。
このドラマを観ていて、冒頭の暗殺シーンを除いて全体的に何かぎこちなさ、たどたどしさを感じました。何でそう感じるのかわからない。俳優の演技の問題ではないと思います。上手いかどうかはわからないけど、どの俳優も特にぎこちないとか下手だとかは思わなかった。山崎役の人のセリフ回しが棒読みっぽかったけど、そういうキャラクターなんだろうな、と納得出来る感じだったので、その役者さんのせいでもない。第一、山崎クンの出てないシーンでもぎこちなさを感じましたから。

なぜだろう。カット割りとかカメラワークとか編集とか技術的な所のせいなのかな?
ドラマを観ているというより、コント番組を観ている感じがどうしても付きまとって来るんですよね。一つの流れのある物語ではなく、ブツ切りのシーンを幾つも繋げた感じがして。場面が変わる時だけじゃなく、例えば喫茶店のシーンとか、同じ場面の中でも何度かブツっブツっと流れが途切れる感じがする。何でだろう?


○あと、CDTV風にエリザベスたちが喋る所が長い!ほとんど見ずに飛ばしました。ああいうのはDVD化する時の特典映像とかでやってほしいです。





これ、dTVに加入しなくても観れるんですね!今後の配信スケジュールがどうなってるのかよくわからないけど、慌てずじっくり咀嚼しながら観たいと思います。




第一話を観た感想まとめ。

「いくら面白くてもコント番組をわざわざ出掛けて行ってお金払ってまで観る気はしない。やっぱ映画はテレビ放映まで待つわ。」



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独断と偏見で選んでみましたニャ! アニメ・いろいろトップ10

好きなアニメ

第一位 夏目友人帳
第二位 銀魂
以下順不同
    青の祓魔師
    ケロロ軍曹
    コード:ブレイカー
    中二病でも恋がしたい!
    猫神やおよろず
    はたらく魔王さま!
    まじもじるるも
    やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。
次点
    マスター・キートン
    Working!
    

その時々でトップ10に入る作品が入れ替わる事もありますが、大体こんな感じです。

夏目友人帳」は出逢ってからずっと不動の一位です。「銀魂」は熱が冷めかけた時期もあったのですが、見返すとやっぱり面白くてハマる。今は更に実写化効果も。あと、「はたらく魔王さま!」を観てからカツ丼を普通に発音出来なくなりました。どうしても「カツドゥーン」になってしまいます。

「ワンピース」「NARUTO」「名探偵コナン」も好きなんですけど、ずっと長く放映していて、録画したものも整理しきれないくらいあるので「いつでも観れる」安心感が有り難みを忘れさせてしまったように思います。やっぱり「銀魂」みたいにファンをやきもきさせるくらいがちょうどいいのかも。

こういうランキングに必ず入ってきそうな「甲殻機動隊」とか「ソードアートなんちゃら」などは食わず嫌いならぬ観ず嫌い。「進撃の巨人」は評判になっているので第1話を観てみたのですが、スプラッター系の苦手な私にはちょっと・・・。「ラブライブ」は初回から数話で興味を失いました。何でブームになったのか何が面白いのか今もってわかりません。
そういうわけでかなり偏ったトップ10になっているかと思います。



好きなアニメ主題歌

第一位(同率)
    「茜さす」Aimer (夏目友人帳 伍)
    「REVERSI 」UVERworld
       (青の祓魔師・劇場版)
    「DARK SHAMEGRANRODEO
       (コード:ブレイカー)
以下順不同
    「V.I.P. 」シド (マギ)
    「ENAMEL」シド (黒執事)
    「The LOVE SONG」LM.C
       (ぬらりひょんの孫) 
    「不可逆リプレイス」MY FIRST STORY
       (信長協奏曲)
    「神サマといっしょ」繭&柚子
       (猫神やおよろず)
    「Blue Bird」いきものがかり (NARUTO)
    「1/3の純情な感情SIAM SHADE
       (るろうに剣心)
次点
    「謎」小松未歩 (名探偵コナン)


「茜さす」は「夏目友人帳」の世界にピッタリな名曲だと思います。「REVERSI」は前記事でも触れた通り、私の好みド真ん中の曲。普通、どんなお気に入りの曲でも「サビはいいんだけど、歌い出しの部分が今いち」とか「間奏が退屈」とか、完全に気に入る事は滅多にないんですが、「REVERSI」に関しては曲のどの部分を切り取っても文句なし。こういう曲は好きな曲の中でも5%くらいしかないです。この約5%の「完璧にツボにハマる曲」を聴いていると、高揚感、浮遊感が味わえてハイになります。

GRANRODEOの「DARK SHAME」もそう。でもこの曲、GRANRODEOの代表曲ではないみたいで、たまに見かけるGRANRODEOのライブ番組でもこの曲出てこないんですよね。「黒子のバスケ」の主題歌とか、そっちの方が有名なようで。私は「DARK SHAME」、初めて聴いた時からカッコいい!名曲!と思ってるんですけど。
ただ、この曲を知った時はGRANRODEOの事をよく知らなくて、歌声と曲調からビジュアル系のイケメンを勝手に想像してました。初めて本物を見た時はちょっとガッカリ。名前負けならぬ声負けじゃん・・・ってゴメンナサイ、勝手に期待した私が悪い。
ご本人が何かの番組で自分の事をブサイク、みたいに言ってましたけど、そんな事はないですよ。声がイケメン過ぎてハードルが上がりすぎてるだけです。

MY FIRST STORYは、ボーカルの声や歌い方がONE OK ROCKにあまりにも似ているので、「この人、多分ワンオクのファンなんだろうな。でも、これじゃモノマネじゃん。」って思ってました。まさか兄弟とは!似てて当然でした。モノマネだなんて勝手に決めつけてゴメンナサイ。



好きなアニメ・キャラクター

第一位 土方十四郎銀魂
第二位 サンジ「ワンピース」
以下順不同
    沖田総悟銀魂
    山崎退銀魂
    ニャンコ先生夏目友人帳
    名取周一「夏目友人帳
    奥村燐「青の祓魔師
    クロ「青の祓魔師
    比企谷八幡
    「俺の青春ラブコメはまちがっている。」
    ゴン太「猫神やおよろず
    

漫画を読んで好きになるキャラクターと、アニメで観て好きになるキャラクターって微妙に違ったりしませんか?やっぱり声優さんの力って凄い!

今気になっている声優は、「銀魂」の土方=中井和哉、沖田=鈴村健一、ヅラじゃない桂&「夏目」の名取さん=石田彰、「コード」大神零や「青エク」奥村燐=岡本信彦など。特に石田彰さんの声はいつ聴いても「素敵な声❤」と聴き惚れます。キザなセリフが似合う。「好青年だか遊びなれてんだか今いちわからない。その胡散臭さがたまんないのよねー。」とか言われてしまう「夏目」の名取さんも、「スタンバってました。」のヅラもこなせる、二枚目と三枚目の間を自由に往き来できる芸達者な声優の中でも、特に芸達者な声優さんだと思います。
最近「青エク」を観直していて、燐の仲間・関西弁の通称ぼんが土方さんと同じ人だと気づきました。「コード」の刻クンは沖田と同一人物。ちなみにエンディングテーマの作詞&歌も担当しています。でも歌の時の声は沖田とは別人に聞こえる。ドS隊長、多才ですね。
あ、もう一人、あんぱんマン・別名ザキの声や喋り方も好きです。「あんぱん」や「たまさん」を連呼する時とか。特にハマっているのはイボに体を乗っ取られて真撰組の副長になった時の、もれなく語尾に「あん?」がつく喋り。あれが病みつきになっています。
あ、それから阿伏兎の声も好き。神楽ちゃんの事を「嬢ちゃん」と呼ぶ所とか。高杉や神威の声もいいし。
銀魂」の声優陣は本当に素晴らしいです。
土方さんの超絶的なカッコよさも、声優が別の人だったらここまでじゃなかったかも。日本の声優さんって本当に凄いと思います。だからこそ、なるべくお顔は見たくない。たとえどんなに声のイメージ通りのイケメンだとしても。

あ、それからそれから、最近話題の「けものフレンズ」を観始めた所なんですが、ここの声優さんたちも上手い!動物の種類によって、その習性や特徴を反映したフレンズのキャラクターを声のトーンや喋り方で面白く個性豊かに表現しています。5話まで観た所でのお気に入りは、ド音痴のトキ、ナゼか訛ってるアルパカ、飽きっぽいスナネコ、人見知りのツチノコ
主人公のカバンちゃんはどう見ても人間なんですが、フレンズにその事がわからないのは、フレンズのいる世界では人間の存在が希薄という事なのかな?唯一わかったらしいツチノコが「絶滅したはずなのに・・・」と呟いていたので、そういう設定なのかな・・・。



あまり好きになれないキャラクターもいます。「名探偵コナン」のコナン、毛利蘭、灰原愛。

コナン君は、もう何年も小学生をやっているのに、今だにうっかり高校生の真一のまんま喋ってボロを出したり、過去何度も失敗しているのに、性懲りもなく無謀に突っ込んで行ってわざわざ窮地に陥ったり、学習能力ない所がキライ。これは作者側の問題ですね。ハラハラドキドキさせるための手なんでしょうが、初期の頃ならともかく、これだけ長く続いている物語なのに、何の進歩もなくこれだけ同じ手を何度も使われると、観ているこっちはちょっと冷める。あと、時々「あれれ~?」とわざとらしく子供ぶる喋りもイラッとします。

蘭ちゃんは、真一の事で、しばしばウジウジとセンチメンタルな「恋する乙女」になりきっちゃうところがキライ。それも「今、そういう心境になってる場合じゃない!」っていうタイミングで。私は「コナン」を推理の面白さメインで観ているので、少女漫画的なくだりは正直わずらわしい。恋する乙女ゆえに鋭い勘が働いてコナン君の正体に気づきそうになる・・・というのは、話を面白くする上でいいと思うんですが、危機が迫っていて一刻を争っている時に、恋する乙女・蘭がコナンの推理や事件解決の邪魔をする時は「毛利蘭というキャラ、このアニメに要らない」って気分になります。

愛ちゃんはコナン同様、正体がバレたら命が危ない、っていう設定なのに、自分が普通の子供じゃない事をわざわざひけらかそうとする言動をとりすぎる。むしろ自ら正体をばらしたいんじゃないかと思うくらい。そのくせ黒の組織の気配を感じると、震えて身動きできなくなるくらいの恐怖にとらわれる。本当にそんなに組織を恐れているならもう少し慎重になろうよ。なんだかやってることがチグハグ過ぎて、これもサスペンス感の割り増しを狙った作者側のあざとい手かな?って感じます。あんまり不自然だと本当に冷める。

所詮、子供をメインターゲットにしたアニメなんだから、いい歳した大人がムキになるなよ、って言われそうですが、好きなアニメゆえに見過ごせない。

映画やドラマで、身辺警護の対象になっている人が、自分が命を狙われている事をわかっているのに、「ちょっと息抜きをしたかった」とかしょうもない理由で警護の人をまいたりするのも嘘臭くてイヤ。こんなに平和ボケしている安全不感症の人、現実の世界に結構いるんですかね?
いずれにしろ、こういう不自然な行動を登場人物に取らせる事でしかハラハラドキドキな展開にもっていけないの?それって作り手側の怠慢じゃないの?って、やっぱりムキになってツッコんでしまいます。





10月から「銀魂」のポロリ編というのが始まるそうです。「猫神」のゴン太がまた過剰反応しそうですが、ポロリと言ってもそういう意味じゃないみたいです。そういう意味ってどういう意味?

とりあえず楽しみですニャ。



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