謎好きにゃんこの妄想

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前回の「残念なハリウッドスター」はタイトル詐欺でした(>_<) 今でもキアヌは全然残念なんかじゃない!

まずはお詫びから。
キアヌの事を「残念なハリウッドスター」なんてタイトルで書いてしまった事。
世界中のキアヌ・ファンに、そしてキアヌ自身にお詫びします。
何をトチくるったんでしょうね、私めは。

キアヌは今でも全然残念なんかじゃない!


前回「スピード」以前の所まで書きました。
幾つか抜けていた事に気がついたので追加しときます。


91年にキアヌはポーラ・アブドゥルの"Rush Rush"というPVに出ています。
PVのコンセプトはジェームズ・ディーンの「理由なき反抗」のイメージで、キアヌの起用はポーラ自身の希望だったようです。
これ、残念ながら私はちゃんと見たことがありません。一部をチラッと見ただけなような気がします。もしかしたら、見たのに忘れてるだけかもしれませんが。何しろずいぶん昔の事なので。

それから、多分この頃に、日本のCMにも出てました。ウィスキーか何か、とにかくお酒ののCMだったと思います。※調べたらサントリーリザーブでした。
確か、猫から人間に変身した美女に迫られて、ソファーからでんぐり返って身をかわす、みたいな、ちょっと変わった演出だったと記憶してます。「スピード」でブレイクする前なので、日本ではまだ知る人ぞ知る存在だったキアヌを、アクションスターという認識でそういう演出にしたのかなあ、と当時の私は感じてました。


もう一つ。カナダで買ったキアヌのミニ・ブックに日本の事がちょっと載ってたのでご報告。

「『ハートブルー』が日本で公開された時、キアヌはJapanese Oscar Award for Best Actorを取った」という記述がありました。文字通り読めば、日本アカデミー賞主演男優賞を獲った、という事になりますが、これは多分「スクリーン」「ロードショー」「キネマ旬報」あたりの映画雑誌の、読者選出の男優賞か、人気投票で1位になったか、どちらかの事を勘違いして書いたものと思われます。

キアヌは英語圏以外の国でもこの頃から既にそこそこ人気があったと思いますが、日本向けでもないのに、日本での人気ぶりにわざわざ言及してくれてるのが一日本人としてちょっと嬉しかった!


前回「スピード」前までの出演作について語ったので、その続き。


94年公開の「スピード」
この映画で演じたジャック、キアヌが演じたキャラクターの中で、私のベスト3に入っています。
残り2つは、「ハートブルー」のジョニー・ユタ、「マイ・プライベート・アイダホ」のスコットです。

もう、何がどうカッコいいって、語ろうと思っても語れません。言葉にしてしまうとどうしても陳腐になってしまう。
ご覧になった方はわかりますよね?あのカッコよさ。だから今さら言葉にする必要もないと思います。
なので、他の出演者と映画について。


サンドラ・ブロック、可愛かった。
キアヌの相手役、しかも最後にディープなブチュー!他の女優さんだったら「許さん!」てなったかもしれないけど、サバサバ、パキッと明るいサンドラだったから「まあ、いいか」って思えました。
そう言えば、サンドラが「キアヌはキスが上手」と言っていた、とどこかで見た覚えがあります。ミニ・ブックにも、「ハートブルー」の共演者ロリ・ペティが同様の発言をしていた、とありました。一人ならお世辞の可能性もありますけど、私の知ってるだけでも二人が証言。本当に上手いんでしょう。


相棒のハリー。最後までコンビで活躍するのかと思いきや、途中であっさり死んじゃって。それも序盤で、人質に取られ、指で鼻クイされ、相棒のジャックに足を撃たれ、という酷い扱い。
演じるジェフ・ダニエルズは、この映画が製作された頃は多分キアヌより格上の俳優だったと思うのに、よくこんな扱いの酷い役を受けましたねえ。主役も脇役もこなし、悪役も結構演ってます。テレビドラマ「ニュースルーム」にも出てました。いい俳優さんだと思いますが、似た感じの俳優さんが多いせいか、他の俳優さんとごっちゃになりやすい。最近あんまり見ない気がします。
「スピード」以外で一番印象的だったのはクリント・イーストウッド主演の「ブラッド・ワーク」。

余談ですが、クリント・イーストウッドって誰かから狙われたりつきまとわれたり、ひどい目に遭う役が多い、という印象があります。「ダーティ・ハリー」のイメージが強いせいかな。自身の監督作でも多いので、そういうのが好きなのかも。マゾっ気がちょっとあるんじゃないか、しかも女性に痛めつけられたい願望があるんじゃないかって、映画評論家か誰かが指摘してたの読んだことがあります。確かに「白い肌の異常な夜」とかまんまですもんね。あ、なんか誤解を招きそうなタイトルですけど、エロ映画ではありませんので。71年頃の映画だったかな?

私、70年代前半頃の映画やドラマの雰囲気が好きなんですよね。あの、映像のチープで粗い感じが。私の目にはちょっとオレンジがかって見えます。(今から見れば)ダサいファッションやヘアメイク、(みんながみんなではないですけど)素人くさい演技やユルいアクション、全体的に雑な作り、あの雰囲気、二流感が何でかわからないけど好き。何でだろう?

・・・多分、今の洗練され過ぎた映画界・ドラマ界が失ってしまった、荒削りなエネルギーに惹き付けられるのかも。
一時期ハマって、この時代の名作と言われるもの、片っ端から借りて観まくりました。


爆弾魔デニス・ホッパー、似合ってました。いや、似合いすぎ(≧▽≦)
ジェームズ・ディーンの「理由なき反抗」「ジャイアンツ」などにも出演、69年に監督・脚本・主演した「イージーライダー」という、アメリカン・ニュー・シネマの代表作と言われている作品でブレイクした人です。
私にとっては「地獄の黙示録」のカメラマン役が一番印象が強いです。おっと忘れてた、「ブルーベルベット」と「ハートに火をつけて」のヘンタイおじさんもありましたね。同じヘンタイおじさんでも「ブルーベルベット」は本当にアブない人、一方の「ハートに火をつけて」ではちょっと可愛かった。こんな風にバリエーション豊かにヘンタイおじさんを演じられるのは、デニスおじさんとロバート・デニーロぐらいか?
写真家としても高い評価を受けていて、いわゆる芸術家肌の人みたいです。素顔は意外に繊細な人なのかも。失礼、故人なので「だったかも」ですね。

マクマホン警部補役のジョーモートンは何と言っても「ターミネーター2」の技術者役。ちなみに「ターミネーター2」は、私のベストムービー・トップ10の一作です。


もしかしたら、これは有名な話なのかもしれませんが、○キロ以下にスピードが落ちたら爆発するっていうの、日本映画で既にやってました。「新幹線大爆破」という作品で、高倉健さん主演の75年の映画。映画そのものは観てませんが、古本屋で手に入れた「キネマ旬報」のバックナンバーで読んだ記憶があります。
ちなみに、現代のアメリカ海軍が演習中に、真珠湾攻撃直前の時代にタイムスリップする「ファイナル・カウントダウン」を観た時は、「戦国自衛隊」のアイデアパクった?って一瞬思いました。


「スピード」についてはもっともっと語りたい事がたくさんあるのですが、キリがないので止めときます。


ここからちょっと、いや、かなりテンション下がります。「スピード」以降の作品、観ている率も低いですし、観た作品も個人的にはどれも今一つ。「マトリックス」も含めてです。以下、観た作品のみ。


95年「JM」。
何でこの映画に出た?

96年「チェーン・リアクション」。
大分前に観たきりで、内容がほとんど思い出せません。

97年「ディアボロス」。
これも大分前に観た作品。これはさすがに覚えてます。アル・パチーノシャーリーズ・セロン共演の悪魔ものでしたね。雑なくくりですみません。
キアヌは野心家の弁護士。ですが、欲深な役は似合わん。


99年「マトリックス」。
「スピード」以降迷走していた感のあるキアヌが、華々しい復活を遂げた作品。なのでしょうが、私には高尚すぎて入り込めませんでした。ちょっと哲学的な内容と斬新な映像で、新しいジャンルを切り開いたとは言えるのかもしれません。
役柄は「スピード」以後の作品の中では一番キアヌに合ってると思います。確かにカッコよかったしアクションも凄かった。でも今一つ萌えなかったのは、キアヌの魅力が衰えたと言うより、やっぱり「ハリウッドスターらしくなってしまった」キアヌに私が不満を感じていたから、かな?

「スピード」でスターの仲間入りをするまで、私のキアヌに対するイメージは「ハリウッドのアウトサイダー」でした。ハリウッドの中にいるけど、決して染まったり馴染んだりしていない異質な存在。そんな風に感じてました。こういう言い方は誤解を招くかもしれませんが、アチラ側の人、ではなく、コチラ側の人、っていう感じがしてました。アジアの血が入っていて親近感があったせいかもしれません。どことなく不器用な人、という印象があったからかもしれません。「スピード」前までは、インタビュー記事を見ても、不器用で慣れてない感じでした。シャイでメディア対応が苦手なイメージでした。そんな不器用さが愛おしかった。かっこいいルックスやアクションとのギャップに萌えた。

それが、「スピード」以降、ハリウッドスターらしい雰囲気に変わった、取材での立ち居振舞いも堂々として洗練されてきた。一方的で偏った見方かもしれませんが、私にはそういう風に感じられました。それは全然悪い事じゃないのに、私には不満、と言うか、寂しく感じられた。勝手なもんですね。

そんなわけで「マトリックス」で更なるブレイクを果たした後は、私にとって更に遠い人になってしまったキアヌ。


00年「ザ・ウォッチャー」。
殺人鬼かあ・・・いろんな役に挑戦しようという意欲はわかりますが・・・。でも、不気味な感じはそれなりに出てましたね。

01年「スウィート・ノベンバー」。
シャーリーズ・セロンと再共演。キアヌとシャーリーズって似合ってるんだか似合ってないんだか、今一つ結論が出せません。同時に、キアヌとラブストーリーというのも、合ってるんだか合ってないんだかよくわかりません。そのせいか、この映画の印象と言えばエンヤの曲だけ。この曲、大好きです。エンヤの楽曲使用はキアヌの希望だったらしいですね。

03年「マトリックス」三部作の2、3作目。テレビで観ましたが、途中から集中できなくなって何か他の事をしながら観たので、一応最後まで観たのに内容が全くわかっていません。やっぱり私の知性では追い付けなかった!

同年「恋愛適齢期」。
ダイアン・キートンジャック・ニコルソン主演の大人のラブストーリー。ダイアン・キートン演じる年上女性に惹かれるイケメンドクター役です。
キアヌ自身も、まあ結構な歳なのに、更に年上の女性って・・・と思いましたが、ダイアン・キートンなら納得!
美人でもなんでもないのに何故か魅力的。知的でおしゃれでそれでいて庶民的。歳を重ねてもその魅力は衰えず、美魔女のような若作りではなくナチュラルに若々しい。元々美貌が売りの女優さんじゃないから、歳をとる事がハンデにならない。若い頃こんなに綺麗だったのに何でこうなった?っていう女優さんが多い中で稀有な存在です。

ジャック・ニコルソンと言うと、「カッコーの巣の上で」「シャイニング」「バットマン」と、狂気じみたイメージが強いですが、この手の「もう若くない、でもまだ女性としての魅力を失っていないヒロイン」の恋の相手となるチョイ悪オジサンの役も多いです。「愛と追憶の日々」「恋愛小説家」「恋愛適齢期」ってなんか似たパターンに思えてしまう。
キアヌに恋のレースで勝つ。失礼ながらアノ歳でアノ顔で。でも、こちらも納得!あの、悪がキがそのまま大人になったような、どこか母性本能をくすぐるような可愛さ。日本の「レオン」だっけ?が掲げたような、気取りや気負いのこもったチョイ悪ではなく、天然でガキっぽい、憎めないチョイ悪。不思議な魅力のある俳優さん。アカデミー賞常連って所だけが気にくわなかったけど。

05年「コンスタンティン」。
これも悪魔がどうたらって映画でしたよね。違ったっけ?覚えてるのは水に沈んでるシーンだけ。よくあんなに息止めてられるなあ、役者さんって大変だなあ、と思いました。

06年「イルマーレ」。
サンドラ・ブロックと久々の共演。ロマンチックでファンタジックなラブストーリー。でも、最後のクライマックスのあたりがもたついてて、ちょっと興が削がれた。クライマックスはテンポが大事。

08年「地球が静止する日」。
いや、もう人類なんか滅亡させちゃってもいいですよ、と観てる間中ずっと思ってました。


ここまでしか観てません。「47Ronin」も「ジョン・ウィック」も。こんなんではファンなんておこがましくて名乗れませんね。



ハリウッドスターらしくなってしまった事で、キアヌ熱がちょっと冷めていた私。でも私が思ったハリウッドスターらしさって、立ち居振舞いとかインタビューでの受け答えとか表面的な所だけ。キアヌの中身はずっと変わっていないのかもしれません。
ボロボロの靴をガムテープか何かでグルグル巻きにして履いてたり、ぼっち飯の姿がフィギュアになったり。日本では、小池さん以来のラーメン大好きキャラになってたり。

やっぱりどこか不器用感がつきまとう。そんなキアヌがやっぱり愛おしい。





ところで。

ヤフーニュース!
ラーメンネタ以外のキアヌの記事はないんかい?



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